ブログならではの～
ある意味お宝写真
のせます！（笑）
(^_-)-☆
先日、アトリエを掃除していたら…
たぶん、もう私しか持っていないであろう雑誌の切り抜き発見！
じゃん！
まわりが黄色くなってますね～f^_^;
20才のとき、パリのモデル事務所に入って少しお仕事した経験があります。
すでに22年前ね（笑）
これはその時の
イタリアのファッション雑誌。
チェントコーゼっていう雑誌にのったもの。
パリのカフェや廃墟みたいな建物前で撮影しましたよ
カメラマンはフランス人のディディエデフェイスさん（ちょっとカタカナ表記が違うかも…ごめんなさい）
少し緊張ぎみか（笑）
あの頃はニコパチな写真よりアンニュイな表情が流行っていた時代でした。
その時のパリでの仕事は辛かったわ～。
私は174センチありますが…それでは背が低いほう。
フランス人マネージャーが毎日小さな紙にオーディション会場の住所を書いてくれて、それをパリの地図の本で調べながらオーディションに行きました。多い時は一日8ヶ所くらいまわり…
たーくさんの有名デザイナーに会いました（笑）
今回の仕事ではオリエンタルはいらないわ～！と入り口で追い返されたことも
(>_<)たはは…。
入り口にテープがはってあり、これを越えられた身長の子だけ入ってね～。というところもあった。
私はちびで入れない
(*_*)
でも数多く受けた中、いくつかのオーディションに受かりお仕事しましたよ
（笑）
ＢＥＮＥＴＴＯＮのスチール（カメラマンは有名なトスカーニさん）やイギリス放映のルービックキューブのテレビＣＭ…この雑誌など。
この年ａｇｎｅｓ ｂ．さんはショーをやらなかったので出られなかったけど…そもそもパリの仕事のきっかけをくれたのはアニエスさんでした。アニエスさんが日本で初めてショーをやると来日して私をショーに出してくれてパリに来なさいって言ってくださりパリに行ったんです（笑）
18才のときにパリコレに出させて頂いて…
良い経験でした。
そして二十歳でまたパリに行き、事務所に入り仕事したという流れ…その時の辛い経験はその後の人生に大きな意味を持たせてくれました。
私自身の感想は
日本でモデルっつったって（笑）向こうに行ったらただの小娘！
世界のレベルは凄い
(-.-;)
あちらでは15、6才の子が明日はニューヨーク、明後日はミラノ…そしてパリ！と軽々、仕事しているパワフルさを見て…二十歳なのに、パリだけでヘキヘキしてる私は子供なんだろう～と思いましたよ。
受かったイギリスのＣＭは一人でパリからアイルランドまでロケに行かなければならなくなったんですが…
日本から行くことが決まっていたらガイドブックでも買ってイロイロ調べていきますが…パリで突然決まったこと！
だから
まず、
どうやって行くのぉ～？
アイルランドって通貨はなに？
言葉はぁ？
…と
ビビりまくってました。
（当たり前か…）
やはり、またマネージャーが小さな紙に書いてくれました…(+_+)
空港についたら…タクシーにのり、〇〇ホテルに行くと…フロントに撮影の詳細メッセージがあると思うから！
頑張ってね～！（笑）
えぇ～？(:_;)無理…。
アイルランドの
空港についてまずはお金を換えた…その当時はポンドという通貨。
へ～！（笑）
ホテルまでは何故か遠くて一時間以上かかった印象が！
タクシーの中…左手にダブリン湾が拡がる景色は空と海の境がないグレー、一色でした…
あの有名なアーティスト、、Ｕ2を生む国だというのがよく分かる景色…というか。
不安がいっぱい、寂しいけど…思い出となった今はなんて素晴らしい経験だったかとあの景色がたまらなく好きです。。
だから二十歳で色々と体験して日本に帰ってきて
モデルといってお仕事できる、お仕事が日本には沢山ある、という事自体に感謝して…仕事に対しての姿勢が変わりました。
感謝の気持ち。
最近は世界的に通用する日本人モデルが沢山出てきて！
普通に海外で仕事してる。
本当に本当に嬉しい
o(^-^)o
みんな
カッコイイもの。
あの頃のマネージャーやカメラマンは今、どうしているかなぁ？
私が女優になったことは知らないはず（笑）
あ、もしかしたら青山映画がフランスで人気だから気がついてくれてるかな？
まほとよた、という名を覚えていてくれたら！
会ってお礼が言いたいなぁ～。
いつか、必ず！
こんな大人になりました！あの時は小娘まほをお世話してくださりありがとうございました！と言える日が来ますようにo(^-^)o
また懐かしい写真見つけたらアップしまぁ～す！
……人に歴史あり！
ぷぷぷ(；´・`)
まほより