hypocrit (ヒパクリット)ー世界は嘘で回ってるー詩:kabanai | kabanai00maxのブログ

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kabanai改め、kabanai00maxです
僕は詩人なので 好きな詩や小説を
中心に書いていこうと思ってます
宜しくお願い致します。
《天空を書ける、大いなる風より》

*hypocrit (ヒパクリット)は偽善者と言う意味

hypocrit(ヒパクリットー世界は嘘で回ってるー詩:kabanai

 

化け狐「サテも皆々様、今宵演じるのは 古来から 繰り返されてきた

    嘘とホントの入れ替えて楽しむ 恐怖と狂気のゲームで

    ごじゃります、ゆっくり楽しんでくださいませ」

   ドロン🍂

ぽっぽっぽっぽ ポポポポ ポーン

 ソイヤ沿いやソイヤー♪
一番
またどこかの星で事件が起こる
 それに対応して 誰かが噓を呟く
 永遠に繰り返される、偽善者たちの世界

最初の事件は とある音楽学校で起こった集団虐めだった
 (だった、だった)
関わった人たちは 「そんなものはなかった
 被害者がメンヘラー気味だから起こった」
と認めるものはなかった
 (ナカッタ ナカッタ)
続いての事件は マンション内で 起こったの
 ストーカーたちによる暴行事件
 (事件 ケン ケンケン ウシシシ)
しかしそれを取材した文集の記者達は こぞって
「男性が声掛けたら相手がビックリしすぎて
 過剰な反応をしただけだ」と呟いた
 社会は誰かが呟くっと それをあっさり信じてしまう
嘘も大勢で風潮すれば
関わりたくない人たちはみなスルーして 
嘘の方に 手を貸してしまう
「大奥の昔から こうだったじゃないかっ」て
  開き直って
*出る杭は打たれる
 (打たれるゥ)
 臭い物には蓋
 (ぶたー、ブーブー)
嘘がホントでホントが嘘になる
奇妙奇天烈 摩訶不思議な世界
それが生きるってことなんだよー
(嘘っぽい ポイ ポイ…)
 ヤッタッセー
二番
シツコイ上司の誘いを何とか理由付けて断ったら
「お前を貶めるのが 俺の仕事なんだっ」て
 睨まれ、変な噂ばら撒かれる
モー大変 激おこ ぷんぷん丸
(それちょっと古いよ)
アチャー

言ったもん ヤッタもん勝ちで
 成り立ってる社会
人生はうまいことヤッタもんが勝ち組なんだよ
 それが出来ないやつは
 みんな干されて消えていく
(いくー異空 イク イクー
ーそれヤバい単語だって)
狐と狸が牛耳る摩訶不思議世界
 っで、どっかーン
まだ見ぬ宇宙人たちも口をそれ得てみんな言う
「どの星も 生態系も みんなこんな感じ」
 権力を持った物たちと
   それに贖う者たちの永遠の戦い
 真実はすでに藪の中 勝ち残った方がなぜか
 真実の勝利者になるのさ
 (あっそう・・・シラケー)
*やがて宇宙の終わりが来て
地球が最後を迎えようとしても
この構図は変わらない
(・・うん ぜったい変わらないね)
また誰かが嘘を流し
 村人たちみんなで
 アッチもコッチモ 
(あっちもこっちも)
右からひだりから
 後ろからも前からも
(どうぞ)
って放たれる 病んデスゲーム
 真実(じじつ)を覆い隠す 悪しきシステム
 世間の人たちは それに振り回される
 膳が悪に代わり 悪が全に代わり
 時には混ざり合って 共闘していく

 突き落とされ死亡者が出ても

 事件さえならずに騒がないテレビメディア 
まさに
hypocrit (ヒパクリット)達の世界い
 クエーェ 
(せかいー セカイい 世界
 泥臭い 見栄としっとに覆われた
    どすぐろーだね~、ケッケッケッケ・・)

*2回繰り返し徐々にフェードアウト)