エンパシー(empathy)発生装置 | kabanai00maxのブログ

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kabanai改め、kabanai00maxです
僕は詩人なので 好きな詩や小説を
中心に書いていこうと思ってます
宜しくお願い致します。
《天空を書ける、大いなる風より》

世の犯罪は簡単には解決しないのです

なおマヤの神話には イシュム(イサム)カネー(金」

 と言う創造神も出てくる

エンパシー(empathy)発生装置

〇ゼロの谷
ある時神は人間たちの理想郷としてエデンを作った
しかしどんなに国や町が発展しても社会には
争いや戦争の火種が蔓延し結果 いつも失敗してしまう
そこで神々の王ユピテル(ジュピター/ゼウス)は
神々の住居オリンポスに世界中からすべての神を収集し
意見を求めた その結果アステカの四方(方角)のかみ
バカブゥ(バカボン?)が
「犯罪をする者が多いのなら体験を共有させればよい
 何故人は他人を顧みないのか それは他人の痛みは
 所詮他人事だと思っているからなのだ」
 と答えた、そこで神々はexperience(エクスペリエンス)
 体験をshare(シェア)させるため大規模な装置
 エンパシー【時空阿呆陣ーじくうあほうじん】という装置を
 神々の世界に作り その端末機を天使や使い魔たちによって
 すべての世界の人間たちの心にインストールした

(動物や獣は適応外)
1人質の少女
  青年は一家を離散に追い込んだ恨みで市長の娘を縛って
  監禁していた
市長の娘さゆり「やっやめてよう」
犯人青柳「うるさい黙れ今からお前のその首をこの鎌で切って
  を恨みを晴らしてやる」
  そう言って ヒッヒッヒと笑い 首を刎ねる瞬間を想像した
  そのとき心の中のエンパシーが作動し首を駆られ 血しぶきが
   飛ぶ前後の経験が前もって共有される
さゆり「きゃあーあたしの首がぁ」
青柳「おおーお、俺の首がぁ」
 それは虐めや 陰口 隠ぺい 薬物投与 などなどすべての犯罪者の
 実行前に装置が作動するので 結果 犯人は逃げ去って事件は
 防がれてしまう

2課題

 これですべて解決したかと言えばそう都合よく
行かず 襲う方も 襲われた方も いずれも実行前の犯罪を
共有することにっよって 被害者に重いトラウマが残ってしまう
と言う副作用があり、ストーカーや残忍な事件の被害者のケアは


容易なことでは無いと言う しかしバカブゥ(バカボン?)の神は
「誰もが納得する万能の作など、あるはずがない

  これでいいのだーみなさん オッケイ」
・・・・ОK