今日は静岡リーグ(プロアマ混合)第1節別日対局でした。第1節はマスターズ東京予選があり、不参加。静岡プロアマは別日対局制度があるので、いくつかある日程から候補日を申請して、今日に至るという形です。

別日対局は通常開催とは異なり、4回戦同じメンバーで打ちます。今日の対局者は平野敬悟プロ、川崎義之プロ、アマチュアの方でした。1ヶ月以上も前に告知がありました。どんな相手でも強いですけど、このメンバーは強すぎて笑うしかありませんでした。

まずは結果から。アマチュアの方の名前は伏せさせていただきます。私は一番右です。名前の横の◯数字は、欠場節の意味です。


3423  ▲19.0でした。全体的に荒れもせず小場での進行で、私的には不運な展開も無く、チャンスは平等だったので、明らかな力負けでした。

連盟公式ルールを打っているという感覚でした。内容は良しとしても、こういう結果が出ることに、まだ王位戦予選で戦えないことを意味してると現実を突き付けられているようでした。

川崎義之pと平野敬悟pさすがでした。川崎pや平野pの長考の多さは今日の対局の難しさを象徴するものだったが、やはり麻雀プロは正解を導くスキルが高いです。


対局後にも談笑できて、充実した1日を過ごすことができました。


明日も静岡で第4節です。現在、+31.2 で残り2節で決勝ボーダーを目指すなら+100目指すことになります。ただ、本音を言ったら無理難題な条件です。後が無いからと言って、無謀な戦いをして自分の麻雀を壊すようなことは絶対にしません。今の私にできることは、自分の麻雀をしっかり出すこと、最後まで諦めないことを目指して、一局一局丁寧に打つだけです。

プロアマの前のプロリーグ観戦ホントに楽しみにしてます。まだどこ観るか決めてません。困ってます(笑)。



最後に話が変わりますが、私の気持ちを話させてください。静岡プロリーグで島崎プロの休会の発表がありました。詳しくは知りません。私がプロのプライベートを知る必要はありません。私が聞いた限りでは、私の父の事と重なる出来事だったようなので、辛く悲しく、理解するばかりです。また戻ってくる時に目一杯応援したいと思います。


島崎プロのエピソード。プロリーグ第2節に島崎プロは足立プロへ18000の振り込みがありました。アガリ確認をし、ハイと言う返事をして、上家の足立プロに対して、体を向けて、正対して両手で誠実に支払いをしました。上家や下家への支払いで体を向けるプロって、意外に多くないんですよね。望月プロや藤島プロや佐藤あいりプロがすぐに思い付く綺麗な支払い方をする代表的なプロで、こういう支払いも対局マナーでもあり、対人マナーで、対局者に敬意を感じる素晴らしい行為で、こういったマナーは素晴らしいお手本が身近に必ずいると思うのでどんどん真似してほしいです。

島崎プロは痛い振り込みがありましたが、次局に素晴らしいアガリがありました。

ドラ五

四五六七七八八九九  白白  ④⑤

リーチして、⑥をツモり、2000  3900 。

リーチ宣言牌はドラの五でした。18000振り込んだ後で、この手は倍満まで見えて、ヤミでも跳満を作りたくなるもの。でも、冷静に確実にアガれる手順を踏める島崎プロの麻雀は私には誠実で素晴らしいと思いました。

対局者に誠実         麻雀に誠実

私は島崎プロの代わりは出来ないけれど、こうした意志はしっかり受け継ぎたいと思います。