未来を見つけるために | As lagrimas que a lua derramou~月が零した涙

As lagrimas que a lua derramou~月が零した涙

版権作品にオリジナル人物を入れての二次創作小説を載せてます。
『遙か』シリーズが中心です

手を差し伸べると はにかみながら貴女は私を見つめ

そっと手を添えてくれる。


僕は貴女に隠していることがあります。


それでも 貴女の瞳を見ていると決心が鈍りそうで。




「信じてます」




僕の言葉に、貴女はまだ言いたい言葉をぐっと飲み込んで

笑顔を見せてくれましたね。


貴女の笑顔にどれだけ救われたことでしょう。


貴女の言葉にどれだけ闇が払われたでしょう。




幼い頃出会った貴女を見たときから

僕の気持ちは決まっていた。




君の幸せ 君の望むべき未来。

君の笑顔 君の歩む道。



それを夢見て共にいたのですから。






珠紀さん・・・・。





貴女は誰よりも愛おしい人。

貴女は最愛の人。








「僕はたくさんの嘘をつきます。

 それでもこれだけは本当です。

 貴女を愛しています」





































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あとがき

卓さんって・・・。結構難しいですね。

初めて書いてみて実感しちゃいました。