-理にかなってる
サナ「宇宙最高の宝
=宇宙に存在する金銀財宝…武器や能力…資源や食糧…
全てを凌駕する宝。
その途中式が
『見たモノ全てコピーできる能力×宇宙の全てを見に行こう、冒険しようという好奇心』
なのは理にかなってる。
きっとMr.ヤミの実力なら平安時代だろうが宇宙全体の破壊も略奪もStartできたはず。
でも
①伝説の男、その仲間らを襲撃
②その後継者らを襲撃
③宇宙全体の文明が発展したから、全体を襲撃
まるで宇宙の進化をバックアップするように…
または宇宙の進化をエスコートするように…
順序立てて、上品に使命を果たしている。
理にかなってるわ」
アヤナ「難しいこたぁよくわかんねーが…要はアレか。
ヤミは、自分の使命を果たしているだけなのか。
じゃあ神様はなぜ
『宇宙最高の宝』
なんてSystem作っちまったんだ…」
ヒロナ「アヤナちゃん。
今アヤナちゃんは
『要はアレか』
って要約した。
そうよね?」
アヤナ「あぁ。
ヒロナちゃん、それがどうかしたか」
ヒロナ「神様…何者かが宇宙を創った目的は知らないけど。
何かしらの目的を果たすため、よく考えてから宇宙を創ったとしたら。
宇宙を要約する方が、その目的を果たしやすいんじゃないかしら」
アヤナ「じゃあ…
『宇宙の要約文
=宇宙最高の宝』
ってことか?」
ヒロナ「えぇ。
私たちだって、何を考えるときも
『要するに〜って意味?』
『たとえるなら〜みたいな?』
要約、メタファー…そういうのするじゃない」
アヤナ「なるほどねぇ…
宇宙を創っちゃうスケールでけぇヤツも、要約やメタファーしなきゃ考えられない不器用な男なのか」
サナ「それこそヤミ/弥実の
『弥』
って漢字の意味も、弓に糸を貼る様子…それに似た
"離れていたものが引き寄せられ、準備が整った様子"
宇宙が弓矢なら、糸がヤミね」
-まさに今 叶えている
念願の
"宇宙最高の宝"
を手に入れる、というカケハ・ネプレムの目的を。
正念場、人生のターニングポイント…読者の貴女はどう呼ぶ?
ヒロナ「サイレンスちゃんがヤミを惑星ハルマゲドンに誘導!
サナちゃんがダイソン球
(惑星全体を覆う、球体の人工物。
もし太陽を覆えばムラなくソーラー発電できる、などの利点あり)
で惑星ごと包囲!
…舞台が整ったので、アヤナちゃんセイナちゃんナナちゃんユウナちゃんが!!」
4人が4体の
"AdHopDuck/アディ-ホップ-ダック"
を召喚。
以前、サイレンスちゃんとアヤナちゃんの四次元獣が互いに寄生しあい生まれた新種
アヤナ「こちら青黒サンタ!
予定通り、四次元空間を利用したり奇襲隊=トリッパーズのメンバーと連携したり!!
奇襲や撹乱にて、ヤミに超能力を酷使させてる!」
サナ「こちらサナ。
ダイソン球、ヤミの放つエナジーを全て吸収。
ヤミは通常の6742倍にてエナジー消耗中。
予備エナジーのカプセル、命のカプセルあわせ7コ消費済み!」
玲那「こちらコピー隊!セクサイスト!
ヤミのフリで、ヤミの部下全員を誘導!
匿名で宇宙警備隊に通報!
ただいま全員連行された!」
凛果「こちら諜報隊=ピスティール!!
デブリ
(=宇宙空間に漂うゴミ)
や通行人など、作戦が滞るような懸念材料は周囲にナシ!」
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行ってきます…ターニングポイント、正念場へ