こんにちは
アドレナルセラピストのmahiroです
ここまで数々の自己指圧器とその効果を紹介してまいりましたが
子どもの病気を回復に導くためには
母の気持ち・心持ちが、深く影響を与えるものだということも
遅まきながらお伝えさせていただきたいと思います。
ですので、まひろのイチ押し「ほっとちゃん♡★」についても
この点に着眼した補足説明をさせていただきたいと思います。
まひろは、「ほっとちゃん♡」をお子さんにする際には
母の気持ち・心持ちというものが
大いに関係してくると思っております。
それを説明するために
まず、我が家が「ほっとちゃん♡」を始めた時の状況を
もう一度振り返ってみたいと思います。
我が家に「ほっとちゃん♡」がやってきたのは
息子が高3のGW直前でした。
息子は通ったことのない
新しい医療機関や治療所に行くことを嫌がります。
それまでの数年間
どこへ行っても特に良くなるわけでもなく
あまつさえ、嫌な気分を味わうことも
一度や二度ではありませんでしたから
無理からぬことだと思います。
…なもんですから
いくら親が良いと思って「試してみたい」と思っても
それを本人に納得させるのは並大抵のことではありませんでした。
母は高1~高2と1年半通った統合医療内科の治療に限界を感じ
「副腎疲労」のネット検索でヒットした川本治療所へ行ってみたかったのですが
おいそれとそれに応じる息子ではないのは分かっていました。
将を射んと欲すればまず馬を
ではありませんが、
まずは馬…いや、お姉ちゃんで偵察だー!作戦を実行しました。
娘とともに川本先生のところに伺うと
最初に身体の仕組み・病気の仕組み・治療の説明の講義を一時間以上受け
その上で施術を受け
さらに「ほっとちゃん♡」こと温圧療器の使い方の説明を受けました。
一通りおススメのサプリメントや自己指圧器を購入し、先生からは
「できるだけ毎日、家でこの温圧をしてください。」と言われました。
それを聞いた母が一番に思ったことは
「めんどくさ~」
忘れたふりをしていたかったのですが
次に行く時までにさすがに「一度もしてません」はマズいと思い
前日の夜一回だけ「ほっとちゃん♡」をしました。
すると…
「気持ちいい!!」
さらに終わって立ち上がった時にビックリ
身体が軽いっ
お風呂上りより、疲れが取れてる感じ
次の診察時には、さも毎日「ほっとちゃん♡」を実践していたかのように
「あれ、いいですね~」と、ちゃっかり先生に報告したまひろでした
でも本当に気持ちよかったし、お姉ちゃんも気に入ったので
その後は二人で2~3日おきに「ほっとちゃん♡」のし合いっこをしました
そうこうしている内に、当時高3の息子
「嫌な気持ち」が出た…と爆弾発言
その時GW明けの5月半ば
「いやいやいやいやそれ出るん、毎年11月やんいくらなんでも早すぎるやん~」
(息子の病歴についてご不明な方は、ご面倒ですが「息子の経緯★」をご覧くださいませ。)
でも出ちまったものは仕方ない
まずはゆっくり休もう…
そうそう
そう言えば、これ(ほっとちゃん♡)どうよ
気持ちいいし、疲れ取れる気がするけど…
試しに一回やってみる
それまで二人で盛り上がってた様子を横目で見ていた息子は
「じゃ、してみてよ」と承諾
よしっ
母 ぐいーっ!「どうだーっ」
息子「くうぅ~~効く~~気持ちいい~~」
そうしてたった2日で嫌な気持ちは出なくなりました。
この調子で毎日のように「ほっとちゃん♡」を続けたおかげで
その後「嫌な気持ち」が出ることもなく
1学期を無事終えることができました。
さすがの息子も「ほっとちゃん♡」に代表される川本療法の実力を認め
夏休みに入ってすぐに川本治療所へ行くことを承諾してくれました。
以上が我が家の「ほっとちゃん♡」生活の始まりです。
総じて言えることは
当初の「ほっとちゃん♡」への期待度の小ささ
まさかそれが長引く病気の回復への切り札になろうとは、その当時気付くはずもありません。
また、母とお姉ちゃんの様子を見ているから、息子には警戒心はなかったと思います。
そこまで期待はしていないけど、
「なんか、気持ちよさそうやな~」という程度の、好意的な感覚が最初の印象だったと思います。
こうして、日に日に回復の一途をたどった息子は
見事第一志望大学に合格しました。
大学に元気に通う内
母はたまたまこのブログの世界に出会います。
そして、自分たちと同じ病気で苦しんでいる親子がたくさんいるという事実に愕然とします。
そして自分の息子が回復に向かった方法を紹介しよう!と心に決め
皆さんご存知の通り、ブログを書き始めました。
少しでもたくさんの苦しむ親子に、このことをお伝えするにはどうすればいいか、考えました。
やはり
「ODを克服して、第一志望の国立大学に合格」
人目を引く、キャッチコピーはこれ以外ない
そして、私たちを回復へと導いてくれた救世主「ほっとちゃん♡」を、いの一番に紹介しました。
「もちろん、うちの子に効いたからって、全てのお子さんに効果があるわけではありません」と
一応、控えめなフリをしながらも
「さあ、これでお子さんの背中をぐいーっ!と押せば、お子さんはたちまち良くなりますよ」
とばかりに、まひろは甘い言葉で誘います。
さらには
ここが肝臓!
ここが副腎!
ここが腎臓!
さあ、さあ、さあ!!と
効果抜群の治療ポイントを、ご丁寧に写真を使ってお伝えしました
川本療法の横流し理論付きです!
「ほ~ら、さらにここをぐいーっ!と押せば、お子さんはたちまち良くなりますよ」
と言わんばかりです。
「補足記事② 温圧療器の取説★」って記事で
衰弱の甚だしい病人や老人、乳幼児には手心を加えること
学校に行けないほど弱り切った我が子には、いきなり力任せに押し込んじゃだめよってことですね。
要チェックです
なんて記述があるにはあるんですけど、そんなもん
こんなん一回だけじゃ、印象にも残りません。
その結果
純真無垢なお母さんはそれを真に受け
「ほっとちゃん♡」を購入し、これまた純真無垢なお子さんの背中を押します。
その時の母の心の中には…
「これで我が子も回復だ~~!!」
であったり
あまつさえ
「これで我が子も第一志望校合格~~!!」
さらには
「これで我が子も国立大学~~!!」
なんてのも、あったかもしれません
(そんなこと、思ってる訳ないでしょ!って、声が聞こえる…?)
とにかく
ここにあるのは、まひろに煽(あお)られ、それを信じた純粋無垢なお母さんによる
「ほっとちゃん♡」への過度の期待
です。
純真無垢なお母さんのこの過度の期待は、脳が無意識のうちに、手に加える力を大きくしたかも知れません。
純真無垢なお母さんのこの過度の期待は、見えないプレッシャーとなってお子さんに大きくのしかかったやも知れません…。
上のたった一行ではありますが、補足説明にありますように
学校に行けないほど弱り切った我が子に、いきなり強い力で「お灸ちゃん」を押し込むという行為は、まるで準備体操もしてない寝たきりの人が、全力疾走した後のような、恐ろしい状況を招いてしまったのではないか…と
今さらながら危惧する次第です。
「ほっとちゃん♡」はそれほど効き目の強い、治療器なのです。
効き目の強いものは、ある意味「諸刃の剣」ともいうべき性質を持っています。(多分)
さらにもう一つ、考えられる懸念があります。
それは「母と子の意識のずれ」です。
うちの息子でわかることですが、母の言うことは子どもにはあまり伝わりません。
母が「これはいい!」と思うものを、息子に一生懸命に説明して、伝えようとするのですが、たいがい
「ふ~ん、そんなにいいねんやったらお母さんやっといたら?」
「俺はいいわ。」と
クールに却下されて終わります
信頼のおけると思った専門家の話だと、すぐに納得するのですが、
母の説明はあまりに感情的な上、論理性に欠けるようで、全く用を成しません
母と子が、同じレベルの気持ちを持って治療に臨むというのは、簡単なようでかなり難しいものだというのが、まひろの実感です。
そういう「母と子の認識のずれ」が、「ほっとちゃん♡」をしよう!と思ってくださったお母さんと、「ほっとちゃん♡」をされる側のお子さんとの間に起こってしまうのではないでしょうか…?
「頭で納得しないと、身体は触られることを受け入れない。」
これは川本先生が、最初の診察時に一時間以上、川本療法を説明される理由です。
それなのに、それなのに
こともあろうかまひろは、その凶器ともなるべく諸刃の剣を
注意勧告することもなく、声高々に薦めてしまったのです
こうして、子どもが受け入れる心と身体になっていないところに
母が過度の期待でもって「ほっとちゃん♡」を押し込めば…
治るどころか、不具合が出てしまってもおかしくないのではないか…
そうなんです。
実際に起こってしまってたのです…
「子どもにほっとちゃん♡をしたら、ぶっ倒れた」とか
「子どもにほっとちゃん♡をしたら、かえって頭痛や腹痛が起こった」とか
そんなお声がまひろの耳に、たまたま入ってきたのです…
そんな方々は、直接まひろに文句をおっしゃることはありません。
回りまわって、風の噂のように、ふわ~っと、
まひろの耳に届いてきたのです…。
面と向かって文句の1つも言いたいところだろうに…
ODっ子のお母さんは何事に対しても、真面目で責任感が強く、その上謙虚で優しいのです。
「うちの子には合わなかったのね…。」と
悲しく諦められておられるのだと思います…
そしてまた、私の耳に入ったのが氷山の一角で
私の聞き及ばないところでそんな方がたくさんおられるかもしれない…
その可能性は大きいと思います
これに関しましては
物事の順序を良く考えず
いち早く「温圧療器」を皆さまに紹介したいと、先走ってしまったまひろにすべての責任がございます。
思慮不足、説明不足により、ご不快・ご心配な思いをおかけいたしましたことを
心よりお詫び申し上げます!
申し訳ありません!!
そしてより効果的に「ほっとちゃん♡」をお使いいただくために
今さらではありますが
まずはゆっくり少しずつ
ということに気をつけていただきますよう、お願いしたいと思います
できましたら、お母さんは
自分から発するプラスエネルギーを意識していただいて
お子さんを温かく包み込むイメージで…
小さい頃、怪我をした我が子に
「痛いの、痛いの、飛んでけ~」ってやっていた頃の
そんな気持ちを思い出していただいて
純真無垢なお心のままに
ただただ、我が子への愛をこめて
やさしく
接してあげてください。
もし、お子さんの身体がコリコリに凝って固くなっているようなら、無理をせず
さするだけ とか 置くだけ にとどめ
決して強く押し込まず、温めて緩めてあげるような意識で
皮膚刺激してあげてください。
あまりにもカチカチなら、お灸ちゃんを使わず、まずはお母さんがご自身の手でお子さんに、指圧やマッサージをしてあげるのがいいと思います
ただしその時は
決してモミモミしないように
垂直方向に押すだけにするように気をつけてください。
トーシローが下手にモミモミすると、筋肉細胞が傷ついて、いわゆる「揉みかえし」状態になります
くれぐれもモミモミしないよう、「気持ちいい」感覚を大切に、お子さんに触ってあげてください
ちなみに、揉みかえしとは
マッサージをする人の技術の下手さを表すものです。
軽い症状では筋肉痛、重い症状では、頭痛や倦怠感、高熱などが引き起こされます。
とのことです。
言い訳のようで心苦しいですが
ここで一つ付け加えさせていただきますと
お子さんやお母さんの改善報告も、コメントやメッセージを通じていただいくこともあります
ありがとうございますぅ~~
特に多いのは「クロちゃん」による、お母さんの体調改善報告です
「腰痛がましになった」とか
「持病の喘息が出なくなって、薬を飲まなくてよくなった」とか
「すごく気持ちいいから、即寝落ちしスッキリ目覚めるようになった」とかetc…
お母さんは、我が子の不調によるストレスを一身に受け、本当に疲れておられます。
お母さんの元気は、心が先か身体が先か
どっちも大事だし、どっちが先って正解はないんでしょうが…
とりあえず、身体の調子が悪いと、心の余裕も生まれてきません
身体の調子を整えるために、まず「クロちゃん」を活用するというのは、母の健康の実現のための一つの有効な手立てだと思われます。
ぜひともまずは、お母さんの心と身体を整えてください
そうして
お母さんからお子さんに、プラスのエネルギーをいっぱい出してあげてください
いろいろ事情があって、難しい場合もあるかとは思います。
でも我が子のために
何はともあれ、まず笑顔
その温かいエネルギーで、我が子を包んであげてください
そうすることが、お子さんの健康を取り戻すための一番の近道です。
願うことはただ一つ
一人でも多くの方が快方に向かわれますように…