『Play a Life』終演
ご観劇いただきましたお客様
本当にありがとうございました。


ブログを書いたら本当に終わってしまう
大好きな作品すぎて、離れたくない切ない気持ちでいっぱいです。


この作品との出会いはオーディションから始まりました。
演出の上田一豪さんと、プロデューサーの柴田麻衣子さんとお会いしたはじめての日。

お二方の第一印象は
「なんて素敵な方たちなんだろう」でした。

お二方の空気感、そして面談の時も、まっすぐ私の話を聞いてくださり、本当に嬉しかったのです。そして、とてもあたたかくて優しかった。


作品に出演が決まり、台本を読み、作品に感動し惚れました。
そして譜面をめくり、驚愕しました...
追いつかない...自分のキャパが追いつかない。


お稽古初日、作曲された小澤時史さんと初お顔合わせ。
小澤さん「難しい笑?」
麻尋「あ...いえ...すみません、はい。」
小澤さん、ごめんなさい。


色々な課題があって、初日がくるのかさえ自信がなかったけれど
小澤さんはいつも音楽で支えてくださいました。
本番でも、何度助けていただいたことか。
嬉しくて、有り難くて、千秋楽の日は思わず体当たりでハグしました...
小澤さんの音楽に、毎回勇気をもらいました。



作品の言葉一つ一つ、音楽も、そして舞台セットに込められた想いも、全て愛おしい。
観劇後お客様から
舞台セットの布の意味を改めて理解した時
涙が溢れてきた、と言われました。
細かな所まで想いが込められた作品。


千秋楽は寂しすぎて、普段客席はあまり見えないのだけれど
最後列に上田さんと柴田さんが座っていらっしゃる姿を見つけてしまい
感謝してもしきれないお二方を見たらオープニングで涙が溢れてきてしまって、こらえました。

私が舞台に立てたのは、稽古場から私をご指導してくださった皆様のお陰です。
感謝の気持ちでいっぱいです。

私自身まだまだ足りない所は沢山あると思う
でも、お稽古が始まった頃は課題ばかりで
こんなにも幸せな気持ちで千秋楽を迎えられるなんて、思ってもいませんでした。
全て、周りの皆さんのお陰です。
本当に毎日楽しかったです。


黒猫チームの心強い皆さん
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初めてご一緒させていただいた上野聖太さん
いつも自然体で、ほがらかでユーモアたっぷりで、千秋楽を終えて「一緒にできて良かった」と言っていただいたのには、泣かされました。優しすぎる...!
相手役として、最高のお言葉でした。ひたすらひとり泣きました。ただただ嬉しかったです。


実習生役の吉田萌美ちゃんの嘘のないまっすぐな精一杯の演技にも、毎回泣かされました。
心がとってもピュアな女優さんで、安心感のある方でした。魅力たっぷり。


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チェロの安喰千尋さんの音色が心に響いてきて、舞台上の小澤さんの、演奏を始める前の呼吸が好きすぎて、演者に寄り添い、引っ張ってくださって。
大丈夫だ。みんないるから、大丈夫だぞ麻尋...!と自分に言い聞かせてました。

プログラムも愛に溢れていました。
これまで出演された方々のお名前がずらり。
私もこのtiptapさんのファミリーに入れた事が、最高に嬉しかったです‼︎


終わってしまった、という思いはありますが、寂しいという思いよりも、ただ幸せだった。という思いが強い。
『今を生きる』
この作品に込められているメッセージが
今も私に力をくれています。
前を向いて、もっともっと精進しなければ。

千秋楽終わって2日
まだ『今を生きよう』歌ってますが
たまに、自分のベストじゃないか⁈な『今を生きよう』が出ます←(うるさい)

一豪さんと小澤さんと柴田さんの前で、もうワンチャンス...あったらいいのにな、なんて。
正直思っちゃってます。



本当に楽しかった
幸せだった
大好きだった
夢のようだった
強くなれた
出会った皆さんが大好きだった
もっともっとPlayalifeしていたかった



最後に、いつも応援してくれる麻尋クラブの皆さん、いつも見守ってくれて、本当にありがとう。
しばらく舞台はおやすみになっちゃうけど(ごめんなさい)また頑張る✨


本当にありがとうございました♡


麻尋えりか