ここのところの不調に辟易して、いろんなことを想いもう更年期入ってるからな、と数冊本も買った。
これがまぁ驚愕やった。長いからね。
買った本「チツのトリセツ」
帯に男性は変な想像をしないでください、しごく全うな内容です、みたいなことがかかれてる。
内容読んだら、仕事に忙しく自分の不調に気付きもせず突っ走って来たであろう編集者の驚きと動揺と実践と結果がセキララに書かれていて、いやもう、面白すぎたのー。
中にでてくる助産師のたつのさんに「女性の身体は年を取れば確実に老化します、そのためにはちゃんとしたケアが必要なんです。
免疫力を上げるためにも、健やかな身体を保つためにも、元気で老いるためにも、いつか介護される時のためにも、パートナーがいるなら月に2、3回はとろけるようなふれあいを必ずしてください。」と言う言葉に「そんなこともう20年以上やってないし、必要だと思ったこともありません!!」と悲鳴のように答えるところから始まるという。。。
わたしもさー、よく子宮の声は大事にしろとか、ひとり宇宙(いわゆるマスターベーションってやつだな)をちゃんとやれとか、まことしやかにネットで言われるけど、はーん、なにいうてんのん??って感じやった。
食事、睡眠、運動、これに物事の捉え方というか考え方や気、血、水の流れを良くすることをプラスすれば元気でいられるんやないの?ってフツーに思ってた。
なんやけど、そこにはそんなことひとっことも書かれてなくて、とにかく女は骨盤底筋運動と会陰マッサージを怠るな、と。
そしてこれは海外などでは当たり前だ、と。
この本はアーユルヴェーダからの視点やったけど、もう一冊はフランスでのこれまたお医者さんとの関わりの中での体験をもとに書かれてた。
しかし。骨盤底筋はわかるけど会陰マッサージ??妊婦やないのに??
で、そのために1番良いのがパートナーとのふれあいだとぉー??
んなアホな。そんなことできるカップルがこの日本にどれだけおるねん??
と本気で本にツッコミ入れたんだが。
今の日本人はとにかくデリケートゾーンの手入れをしないからだめなんだ!とたつのさんが力説する。
顔にはいろいろ塗りたくり、身体はジムやエステに通い、ダイエット商品にはいくらでもお金をかけるくせに自分のデリケートゾーンは見たこともない、ましてや触れることなんてからきしない。
これが日本人が少子化になったり、自然なお産が出来なくなってきたり、介護老人が増えてる原因の一つなんだ!とはっきり言われると。。
たしかに20代で出産経験なくても尿もれが起こる。
早すぎる閉経。
内臓下垂による手術。
身体の潤い不足による様々な症状。
鬱や漠然とした不安の増加。
こんなの今の日本では当たり前かもしれん。
むむぅ。。
かくいう私もエステでは潤い不足と言われるし、そのせいか?身体全体刺すようなかゆみが時折来るし、腰痛も復活しちゃったし、なんとなくイライラすること多いし、パパには冷たいし。。
こ、これが長年自分の身体を顧みなかったツケなのだとしたら。。
ヤバイ、ケアしなきゃー!!
ちゅーことで、なにをしたかといいますと。
長いから次回に続く。