「めんどくさいをのりこえる法」
春の花が美しすぎてつい庭に降りてスマホを向ける。





平日6人、週末7人家族の我が家はちょっと気を抜こうもんならシンクは洗い物だらけになるし、部屋は洗濯物であふれるし、玄関は靴がちらばる。
常に常に整えていないとあっという間に空間が荒れるのだ。
1日に5回も6回もほうきとちりとりでほこりやごみを掃き寄せては捨てて、を繰り返していてもどんどんモノはあふれてくる。
繰り返し繰り返しの作業、そして誰に評価されるわけでもない家事。
下手したら「主婦は楽だよね」と言われる事実。
そこに心がちょっと折れかけて「めんどくさい」と少しでも思ったら最後。
家は崩壊する。
見事なまでに空間が荒れるのを見るとハッとしてまた整えモードに入るのだが。
この「めんどくさい」をどうのりこえるか、というところに「心を整える」というコツがある。
◯自分はこの家をどうしていきたいのか。
◯家族とどんな関係性をつくりたいのか。
◯なにを成したいのか、なにを成してもらいたいのか。
◯何のためにそれを思うのか。
自分なりの価値観、目的、理念。
ここを常に常にブラッシュアップして心にとめるようにしている。
好きなことを仕事にしよう、好きなことだけして生きていこう。
こんなキャッチフレーズがいっとき流行ったけれど、その薄っぺらさに一番気づいているのは他ならぬ主婦だろうと思っている。
そんなことしたらあっという間に家は崩壊してしまうからね。
とはいえ、人は弱い生き物。
人は目の前の現象に簡単にこころが揺さぶられて振り回される存在だから、すぐ目的も見失う。
だから、家を整えるにも理念がいるんだ。
頭がごちゃごちゃになったり、心が落ち込んだ時には棚卸しをする。
そして初心に戻る。
このくりかえし。
『なんのためにそれをやるのか』がはっきりしていたら軸はブレない。



それを積み重ねることで自己肯定感もゆっくり積み上がっていく。
ここはもうどれだけでも家事と育児をする中で主婦の人は鍛えられるなぁと思っている。
主婦のための成功哲学、つまりは「心と身体を整える法」を体系化したいと思って来たけれど、まず間違いなくここだろうな、と思っている。
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