こんにちはまひろです顔

 

 

 

もうすぐまひろが

 

このブログを書き始めて

 

8年の月日が経とうとしています

 

 

 

子どもの不登校に向き合ってきた期間が

 

8年間だったので

 

ちょうどそれと同じ期間

 

ブログを書き続けたことになります


 

子どもの不登校に向き合った8年間はこちらにざっくりまとめております

 

 

 

まひろがこのブログを書き始めたきっかけは

 

起立性調節障害

 

副腎疲労症候群

 

機能性低血糖症から

 

回復した娘と息子の経験が

 

同じ病気で苦しむ親子の助けになれば…

 

という思いからでした

 

 

 

 

最初は、とにかく

 

身体的症状を取り除くことこそが大事グー

 

そう思い

 

娘と息子に有効だった治療法の紹介に

 

力を入れていました筋肉

 

 

 

 

けれど、書き進めるうちに

 

目の前に現れた子どもの不具合を

 

なんとかしようと

 

その部分ばかりに焦点を当て続けることに

 

疑問を感じるようになっていきましたえー?

 

 

 

自分自身

 

子どもが不調を訴えてくるたびに

 

それをなんとかしようと

 

それこそ、ずっと

 

もがき苦しんできた訳ではありますが

 

 

それでも

 

思い返してみれば

 

その8年間の最初の1~2年と

 

最後の8年目とでは

 

私たちの親子関係には

 

明らかに大きな変化があったんですよね

 

そういえば…

(自分のことって、そのくらい見えてないアセアセ

 

 

 

そして

 

実はその親子関係の変化こそが

 

肝だったのではないかびっくり と

 

思い当たるに至りひらめき電球

 

 

その肝の部分を

 

どんどん掘り下げていった結果

 

現在のまひろがありますにやり

 

 

 

 

グルっと大きく一周回った今

 

改めて

 

子どもが体調不良の時

 

どうすればいいのか…について

 

まひろなりの考えを書かせていただこうと思います

 

 


 

 

 

そもそも

 

なんでそんなに

 

子どもの体調って

 

悪くなったんだろうね

 

 

 

息子はおそらくHSCと分類される子で

 

優しくて繊細で

 

エンパスか、というくらい

 

人の気持ちがよくわかる子でした

 

 

 

今から思えば

 

母の期待を

 

人一倍敏感に感じ取って、

 

あるいは母以外の人からも

 

期待されればされただけ

 

それに応えようと

 

かなり無理をして

 

毎日頑張り続けていたんだろうな…と

 

察しがつきます

 

 

 

毎日頑張り続けても

 

それが当たり前になってしまって

 

キツくて、休憩したくても

 

なかなか、それも許してもらえないゲッソリ

 

 

ずっとずっと

 

頑張り続けることを

 

要求され続けてきたんだよねショック

 

 

 

学校では先生や友達からアテにされ

 

家では家で

 

それなりのいい子を要求される

 

 

そりゃあゲームやなんやと

 

自分で好きなこともしてはいましたが

 

毎日習いごとや宿題やと

 

自由に遊べる時間は

 

かなり制限されていたと思います

 

 

もともとやせ型で職も細く

 

頑丈ではない彼

 

疲れて根をあげることも

 

たびたびでした絶望

 

 

 

でも、その時の母の対応は

 

「よく頑張ったね~」などという

 

温かいものからほど遠くドクロ

 

「頭が痛い」「お腹が痛い」と訴える彼を

 

冷たい態度で叱咤するという

 

まさに鬼母叫び

 

 

 

こんなことが繰り返されるうち

 

成長期に差しかかって

 

今まで以上に

 

膨大なエネルギーが必要となって

 

いよいよ自律神経のバランスが崩れて

 

身体症状となって表れ

 

学校へ行くことが困難なところまで

 

追い詰められたんだと思いますゲロー

 

 

 

 

 

こうやって書いてみると

 

やるべきことはただ一つ

 

「十分に休養と栄養を取ること」だと

 

今ならすぐにわかるのですが

 

 

当時は

 

「学校に行くのが当然びっくりマーク

 

「熱もないのに、しんどいだけで

 

学校を休むなんてむかっという

 

ガチガチの思考しか

 

持ち合わせてませんでしたからね悲しい

 

 

 

アメとムチで

 

なだめてすかして

 

おだてて脅して

 

なんとか学校に通わせる

 

小学校5~6年の2年間を

 

過ごしたのですガーン

 

 

 

そんな無理くりの状態から

 

中学生になって

 

一念発起したように

 

彼は勉強に、部活に、塾にと

 

どれ一つ手を抜かず

 

死に物狂いで

 

やり抜こうと

 

さらに頑張りはじめます不安

 

 

最初のうちこそ

 

「がんばるな~」とニコニコ眺めていましたが

 

夏休みを過ぎた頃からでしょうか

 

あまりの危うさに

 

今度は頑張りすぎることをやめさせようと

 

母は躍起になりました滝汗あせる

 

でもね

 

彼は「やる」と決めたらやめないんですえーん

 

 

 

小5から中1の3年で

 

学校に行けと言っても行かない と

 

学校に行くなと言っても行く の

 

両方を経験させてもらったまひろは

 

ようやく悟ります

 

 

子どもは自分が決めたようにしか

 

動かないんだ と

 

 

母が何を言っても無駄なんだ と

 

 

 

結局、息子は冬休みまで頑張り続け

 

3学期の始業式の日に

 

バッタリと倒れて動けなくなりましたぐすん

 

 

 

疲れ果てて

 

玄関先で倒れ込んだ息子を

 

もはや叱責する言葉もなく…

 

 

「そっかー

 

もう、あかんかー」と

 

つぶやいた私

 

 

彼のありのままの姿を

 

ようやく受け入れることができた瞬間でした

 

 

 

その後

 

動けない彼を

 

医療につなげることもできず

 

ひなが一日こたつで

 

ひたすらPC画面を

 

ぼんやりと

 

死んだ魚のような目で

 

眺めている息子

 

 

 

そんな彼に私ができることは

 

 

なるべく、ストレスを与えない

 

 

それだけでした

 

 

具体的には

 

今彼が動けずこうしていることに

 

母が嘆き悲しんでいることを悟らせない

 

 

その時の息子を否定しない

 

 

これ以外、なかったんですよね

 

 

 

今私がこの子を否定してしまったら

 

この子は生きていないだろう

 

 

それだけは直感で感じてましたから


衣食住を整えつつ

 

できるだけ、普段通り

 

ご機嫌さんでいるフリをしていました
(この際、時々書いてるように、頭の中のネガティブにつながる回線を束ごとブチブチブチーッと引きちぎるような感覚で、あまり考えないようにしてましたぐすん

 

 

 

 

息子がストレスに感じそうなこと

 

例えば

 

彼に学校に行って欲しそうなオーラとか

 

こちらが不安で将来を心配しているオーラとか

 

そういうものを可能な限り出さないように

 

 

子どもには常に平常心で対応笑い泣き

 

 

これを一生懸命

 

全力でやっていました雷

 

 

 

 

 

そうしているうち

 

まあ、いろいろありましたが

 

彼は、コタローや母と共に山歩きをし始め

 

春には再登校に挑戦しました

 

 

挑戦するも、即倒れ

 

一年療養ののち

 

春に再挑戦

 

今度は11月にまた倒れ…

 

ながらも、高校受験に挑み

 

再々登校に再々挑戦して、また11月に倒れ…

 

…を、高校の3年間

 

飽きずに繰り返し

 

遂には、大学を受験に挑戦して

 

第一志望に合格を果たしたのです

 

一般入試だよー!
当時のセンター試験とか、2次試験とか受けたんだよ!

ほんと、ビックリしたよー星

 

 

 

 

最初の頃こそ

 

「ええ~んアセアセまた倒れちゃった~えーん」と

 

大ショックで

 

落ち込んでいたまひろでしたが

 

それも繰り返すと

 

たいがい慣れてきてね~笑い泣き

 

 

「休んでゆっくりして

 

元気が戻ったら、

 

また復活するやろー飛び出すハート」って

 

そのくらいの軽い気持ちでいれたので

 

彼にとっての我が家は

 

疲れた身体をゆっくり癒す安全基地の

 

役割を果たせていたのだと思います

 

 

 

 

そして多分一番よかったのは

 

彼の失敗に決してダメ出しをしなかったところかな口笛

というか、まず「失敗」なんてないんだよね
 

 

悪いところに焦点を合わせて

 

そこを指摘したところで

 

所詮、彼の元気を削ぐだけのことブー魂

 

何もいいことが起こらないっていうのは

 

身に沁みていたのでね不満

 

 

 

「よくがんばったねハート

 

しばらくゆっくり休んだらええや~んニコニコ

 

 

 

そう言い続けるうちに

 

思えば、どこぞのマニュアルよろしく

 

『常に子どもに寄り添い、子どもの気持ち尊重し

 

敬意をもって接する』

 

っていうのが

 

板についてきていたように思います口笛

 

 

 

 

誰に教えてもらったわけでもないです

 

 

言ってみれば

 

経験から生み出された

 

病状を悪化させない秘訣…かなキョロキョロ

 

 

 

 

 

 

そしてこの『秘訣』

 

どうやら

 

起立性などの身体症状が出ていなくても

 

不登校の子、全員に当てはまる

 

 

いや

 

人のよいところを伸ばそうとする時

 

誰にも全員に当てはまるのではないかと

 

思う次第ですおねがい

 

 

 

 

 

「頭が痛い」「お腹が痛い」

 

「朝起きれない」

 

そんな身体症状は

 

「この子は無理をしてるよ~」と

 

言葉にできないその子の状態を

 

身体が教えてくれているサインです

 

 

そこでまず

 

ゆっくり休ませてあげること
(お前が言うなって感じだろうけどあせる

 

 

「いつになったら動き出すの?」なんて

 

「動けない」という状態に注目するのではなく

 

「命があってよかったね」のごとく

 

あくまでも、「ある」ことに目を向けて

 

ゆっくりさせてあげて欲しいです

 

 

 

 

その上で

 

あくまで、その上で

 

痛んで傷ついた身体を

 

プラマイゼロの状態に戻すために

 

治療というものは

 

やはり、有効であると考えますニコ

 

 

 

休むことをせず、無理した果ての

 

起立性調節障害や

 

副腎疲労症候群・高血糖症の発症であるのなら

 

 

もちろん、心のケアと平行して

 

身体のケアも大切ですチョキ

 

 

 

私自身

 

有効な手立てなく苦しむ我が子を

 

ただただ見守ることしかできない苦しさを

 

いやというほど、味わってきましたからねぐすん

 

 

 

 

頭が痛い、お腹が痛い、

 

疲れが取れない、やる気が起きない…etc

 

おおよそ10代の若者が悩みそうにもない症状で

(あくまで私の主観ですが)

 

泣いて苦しむ我が子を、なんとか楽にしてやりたい

 

それは、親なら誰でも願うこと悲しい

 

 

 

 

 

でも、いくらいい治療法があっても

 

家庭内に大きなストレスがある場合

 

つまり

 

お母さんが子どもの意志を尊重せずに

 

自分の願望だけを子どもに押し付けている場合

 

病状自体の回復が、まず簡単ではありません汗

 

 

 

手段だけがあっても無理なんです

 

そこに、風通しの良い親子関係と

 

親子の一致した目的がないと

 

回復はあり得ないんです

 

 

 

 

 

 

我が子の明るい未来を望むなら

 

まずはその子から

 

ストレスを取り除くことに

 

全力を注いでほしい

 

 

そのために

 

何ができるかを

 

一番に考えて欲しい

 

 

 

今の状態が一生続くわけじゃありません

 

 

「私は絶対にあなたの味方だよ」ってことを

 

まずはその子に伝え続けてあげて欲しい

 

 

それは愛以外の何ものでもないからね

 

 

 

愛されて当然の人から

 

愛されているという安心感が

 

どれほどその子を勇気づけるか…

 

 

 

どれほど、その子の前向きに生きる

 

原動力となるか…

 

 

 

それがあるからこそ

 

その子が本来持っている

 

無限の可能性が花開いていくんです

 

 

 

 

 

 

 

だけど、もちろん

 

お母さんだってつらいよね

 

 

 

でもね

 

お子さんがお母さんの愛によって

 

前を向く力を取り戻していく姿を目にしたら

 

どんな母だって、がんばれちゃうんだよ

 

 

 

だってお母さんはお母さんなんだもん

 

誰よりも我が子が大事

 

 

 

お母さんが温かく見守る

 

子どもがその温かさで元気を取り戻して

 

自分の道を進み出す

 

 

さらにお母さんが温かく見守る

 

さらにお子さんが元気になって

 

ますます自分の道を邁進する…

 

 

 

そんなプラスの循環が生まれたら

 

どんな困難だって乗り越えていけるんだよ

 

 

 

 

だからお母さんがまず元気になること

 

お子さんを温かく見守るだけの

 

心の余裕を手に入れること

 

 

 

それが、どんな状態のお子さんであれ

 

心の安寧を手に入れる

 

最短の道だと

 

私は信じています

 

 

 

 

 

 

 

お母さんが心の元気を取り戻すために

 

手っ取り早いのは

 

同じような境遇の仲間と繋がったり

 

ちょっと先行く先輩に励ましてもらうこと

 

 

 

そんなコミュニティに繋がっていくこと

 

 

 

そのためには

 

ここに親の会の情報が載ってるし

 

 

 

こんな場所や

 

 

こんな場所もあるからね

 

 

ぜひ、ご活用くださいねカナヘイハート

 

 

 

 

 

不登校ママは

 

真面目ながんばり屋さんが多いです

 

 

 

肩の力を少し抜くだけで

 

ずい分楽になったりしますよ照れ

 

 

 

 

このブログをお読みくださっている方に

 

たくさんの幸せが訪れますように…

 

 

 

 

 

母のストレスはどうすりゃいいの~?シラーって

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9月22日、未来地図講演会があったので

 

またそれのレポも書きますね~とびだすうさぎ2