4月13日
まひろ家のお姉ちゃんの結婚式が
神戸の某所にて
滞りなく執り行われました
今日はその報告記事です
しゃーないな
読んだるわって方のみ
このままお進みくださいませ
式場は
国の有形文化財として登録されている
神戸方面の旧庁舎
ネオルネッサンス様式の建物を基調に
モダンなアレンジが加えられた
マニアには垂涎のラグジュアリー空間
って感じかな
画像はHPやインスタからお借りしました
そこに併設された
こ~んなステキなチャペル
…での、神前式
いきなり
いや、なんでやね~ん
で、始まるところ
さすがはお姉ちゃんです
お式には教会式に
ゲストの皆さんも参列くださいましたよ
お式の後は
こ~んなステキなラウンジで披露宴
こちらHPより拝借
これがは実際の画像ね
そこに新郎新婦ご入場~
無理にかつらをかぶることなく
ナチュラルに髪を結って
そこにお花をつけて
いい感じだよね~
手にしてる和風のブーケも
超かわいい
お仲人さんなんて
形だけの人は存在しないし
主賓挨拶や乾杯のご発声は
あったけど
そのあとは堅苦しいことは
一切なく
美味しいワインとともに
食事をいただいて
幸せ~
お食事もホント、美味しかったよ
その合間に、パパさん、息子と3人
まひろ家記念撮影
パパさんの、隠しきれない頭部の輝きがキュートでしょ
楽しくお食事していると
テッテレーと酒樽がやってきて
なーんとまあ
新郎新婦による
鏡開きーー
お姉ちゃんと言えば日本酒
神戸と言えば灘の酒
またまたお姉ちゃん、やるなー
私も鏡開き、やってみたーい
もちろん、この樽の中のお酒は
升で振る舞われたよ
その後、
新郎新婦はお色直しのため退場するんだけど
それのエスコートにお姉ちゃんから
「お母さん」とご指名いただき
「うええぇぇぇ~
ワタクシでよろしいんですかぁ~」と
おののきつつ、まひろ
一緒に娘と練り歩かせていただきました
そしてお色直しの間
あっちやこっちやと
あいさつ回りをしたり
新郎新婦の両親は結構忙しい、と
そしてさらには
ウェディングドレスで再入場した
新郎新婦
今度はウェディングケーキにご入刀
こちらもますますお忙しや~
そしてお料理のラストは
デザートバイキング
これはテンション上がるよね
ところで、上の画像の赤丸と矢印の先には
我らがコタローちゃんのお写真があるのだ
可愛いボクを見やがれ!わんわん
普段リビングで飾っている額を
お姉ちゃんのリクエストで
当日持参いたしました
でもみんな、スイーツに夢中で気づいてないだろうなー
そしてそして
宴もたけなわではございますが
最後の見せ場
花嫁の家族への感謝の
手紙の朗読へ
これは、いまどきのセレモニーの
常套手段なのか
花嫁側の身内を泣かせようという
見え見えの演出なんだけど
まひろ
まんまと乗せられてしまいましたの巻でした
だってね
お姉ちゃんからの手紙
こんなん読まれたら
泣いてまうやーん
よければ読んでやってください
お父さん、お母さん。
今日まで育ててくれてありがとうございました。
無事、今日という 日を迎えることができたのも、お父さん、お母さんのおかげです。
感謝の気持ちでいっぱいです。
お父さん。
私が小さい頃は子ども用の工作やパズルを 一緒に遊んでくれたり、いろんなアクティビティに連れて行ってくれたり、いい体験をたくさんさせてくれてありがとう。
お父さんは出張が多く家にいない時期もあって、さびしく思う時もあったけれど、思春期の時期に離れていたからか、あまり喧嘩をした記憶がないのは、逆に良かったのかもしれないと思っているよ。
でも私のわがままで困らせたことは たくさんあったと思う。
ごめんね。
今でもたまに展覧会などに一緒に行ってくれるのが、とても嬉しいよ。
いつもありがとう。
チャーミングな お父さんのことがずっと大好きだよ。
お母さん。
お母さんと私は感性が似ているところが多くて、よく同じネタで一緒に笑っちゃうよね。
そして、こうと決めたら迷わず進んでいく。ちょっと頑固なところはお母さん譲りかなって思っているよ。
でも、私はお母さんに文句もわがままも言うし、態度は悪いし、甘えまくって好き放題していて、だからよく喧嘩もしていたね。
私の言葉がきつくて言い過ぎちゃうこともあったから、いろいろとごめんなさい。
私が病気になった時、お母さんは心配だっただろうに、私のやりたいようにさせてくれたのがありがたかったよ。
おかげで私は今、元気に今日を生きています。
本当にありがとう。
いつもおおらかで前向きなお母さんのことが ずっと大好きだよ。
弟の〇〇。
○○には、子ども の頃には意地悪もしちゃったし喧嘩もしたけれど、 仲良く育ってきたね。
六歳下の○○は小さくて、細くて、大丈夫かなって心配していたけれど、ぐんぐん伸びてあっという間に身長を追い越されちゃった。
小さい頃からしっかり者だったけれど、今はますます頼もしくなって、感慨深いです。
大きくなってもずっとかわいい、私の大切な弟だよ。
いつもありがとう。これからも一緒に遊ぼうね。
~中略~
私は今日、家族の元から 旅立ち、○○さん(旦那さんの名前)と新たな一歩を踏み出します。
どうぞ、これからも見守っていてください。
これは反則だよね~
花束を贈ってくれたお姉ちゃんに
まひろ、かろうじて
「私の娘に生まれてきてくれて、ありがとう」とだけ
返しながら
2人で涙
パパさんの胸にもミニブーケ
…と、娘からのハグ
ううーん
これも泣いちゃう~~
こうして披露宴は
花嫁側身内の感動の内に
おひらきとなったのでした
お姉ちゃんへ
お姉ちゃんには、私
小さい頃から
何の疑いもなく自分の価値観を
まるまま押し付けてきたよね
そう、何の疑いもなく…
だって、自分がそうして育ってきたからね
親が言う
「こうすればあなたは幸せになるよ」に
反発しながらも、結局
最終的に私は
親の勧める「こう」を選んで
その結果、なるほど
幸せな人生を送れていると
心底思っていたからね
たとえ子どもが反発したとしても
親が信じる「正しくて」「いいこと」を
子どもにさせてやるのが
親としての役割だし責任だと
頭から疑いもなく信じてた
だからあなたには、随分と
今となってはあなたにとって
要らない不利益な思い込みを
押し付けてきたと思う
それをあなたは「呪い」と呼んだこともあったね
まさしくその通りだわ
今となっては反省しかありません
本当にごめんなさい
息子があなたより先に不登校になって
そのあまりの苦しさに
私は今まで信じてきたことを
180度転換せざるを得なくなって
価値観の総入れ替えを行った
でもその頃、6歳年上のあなたはもう
高校生だったものね
人として一通り出来上がっちゃってるお年頃
幼少期から押し付けてきた価値観は
もうそうそう変わることはなかったろうからね
あなたが無理をして身体を壊したのは
大学3年生の時だったね
その時になってようやく、私は
息子の不登校で学んだことを
あなたに生かすことができた
あなたが本当に苦しかった時に
世間の目とか、
親戚の手前とか、
自分の見栄とか、
そんなどうでもいいことを
本当にどうでもいいと思える自分でいれたことを
今、心底嬉しく思う
子どもの気持ちに寄り添える自分
子どもの幸せだけを願える自分
子どもが生きてくれさえすれば、
それで笑ってくれてさえすれば、
それ以上のことはないと思える自分
そんな自分で
苦しい時期のあなたに向き合えて
本当によかった
願わくば親として
あなたがおぎゃあと生まれた時から
そんな風に
子どもを勇気づけてあげれる親で
いてあげたかった
もしそうできたなら
どんなに良かったろう…
今から思えば情けない親だったけど
でもね、それでも私なりに
その時はその時のベストを尽くしてた
良かれと思う精一杯を、常にやってきた
未熟なりにね
それだけは間違いない
申し訳ないけどね
それにね、私
必要以上に自分を責めなくていいと、思ってるの
だって、あなたは今
こんなにもステキな女性なんだもの
私の娘は、こんなに聡明で
こんなにしっかり者で
それでいて、心優しく
素晴らしい人間性を持った女性に
育ってくれた
そんなあなたを、他でもない
私が育てたんだもの
もちろん、あなたが勝手に育ってくれたって
ところもあるけどさ
でもね、その点においてのみ
私は自分を誇りに思っていいでしょう?
そう、あなたは
昔も今も、そしてこれからも
私の自慢の娘だよ
これからも母親として
何かあなたが困った時は
できる限り、力になるよ
この世界に、何が起ころうとも
あなたのことを無条件で愛し続ける
パパさんと
母親である私がいることを
忘れないでね
あなたが幸せに生きること
何があったとしても私たちは
それだけは一生願い続けるからね
お姉ちゃん、結婚おめでとう
どうぞどうぞ
お幸せにね
なーんてね
お返事、書いてみました
今さらですが
「お姉ちゃん、そんなに具合悪かったの?」って方はこちらをお読みくださいね
そしてここから追記です
この記事とは別に送った
まひろからのお返事を読んで、
さらにこのブログを読んだお姉ちゃんから
返信がありました
だって
また泣いちゃった~~
では、今度こそ
終わります
長い記事を最後までお読みくださって
本当にありがとうございました
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未来地図スタッフやってます
ここで娘への手紙を公開して
どうすんだよって
思ってる方も 思ってない方も
お姉ちゃん、よかったね わんわん