こんにちは
まひろです
ああ、毎日なんていいお天気なんでしょう
今日も絶好の行楽日和でしたね
…って平日でしたが…
皆さま、いかがお過ごしだったでしょうか
近所の遊歩道はすっかり落ち葉のカーペットと化しております
このブログをお読みの方は
不登校のお子さんの親御さんが
多いと思うのだけど
そんな方の中には
お子さんの体調不良に悩む方も
数多くいらっしゃるのではないかしら…
病院に行っても、これといった原因はわからず
「起立性調節障害」とか
「過敏性腸症候群」とかの病名はつくものの
とにかく自律神経由来の不調で
根本的な治療法はなく
「ゆっくり過ごすこと」だけがお薬だったり…
いくら
「大人になったら治る病気」と言われても
このままずっと家にいて、学校に行けなくて
一体この子の将来はどうなるの
不登校の子の将来って
「ニート」で「引きこもり」でしょ
今の状態ってすなわち
「80・50問題予備軍」みたいな
もんじゃないのー
そんな不安に苛まれ
なんとか不調を治そうと
治療法探しに右往左往したのが
じゃーん
ここにいる まひろなのだー
でもね
そんな不安から…っていうのももちろんあったけど
母は目の前でうなだれて
苦しむ我が子が可哀そうで
「なんとかこの子を、元の元気な姿に戻してあげたい
」と
心の底から思った
っていうのも、紛れもない事実
身体の不調が表れてる子も表れていない子も
不登校の子っていうのは
総じて、真面目で一生懸命な子が多い
子どもが真面目で一生懸命ってことは
つまり
お母さんもお子さん以上に
真面目で一生懸命な人が多いのよね
「なんとか、この子のこの不調を治してあげたい」と
真面目で一生懸命な母は
真面目で一生懸命その方法を探すし
真面目で一生懸命にそれを実行しようとする
それに対して子どもは
「治りたい」「元気になりたい」「学校に行きたい」と
そんな言葉を口にします
だって真面目で一生懸命だから
真面目で一生懸命な母の想いに応えなきゃっていう想いもきっとあるだろうし、
本人が真面目で一生懸命だから、一応努力目標として口にしちゃうのかもしれない
でも、できないんだよねー
できたらとっくにやってるっちゅうの
でもね
身体に不調が出てしまうってことは
どういうことなのか
そこを今一度思い起こしてほしいのね
何一つ無理することなく
楽しく生きていれば
身体に不調なんて
出て来やしないのよね
（多分）
何かしら無理をして
その無理を無理と認めず
あるいは気づかず
自分の気持ちに蓋をしてるから
その気持ちが溜まりに溜まって
遂には溢れ出してしまって
身体の不調って形で出てきてる
つまり
身体の不調は
心の状態の表れ
（生まれながらの疾患とかは
ごめんね、どうなのかわかんないんだけど）
「朝もピクリとも起きられません」
「もう動けません」ってくらい不調なのは
今まで自分をだましだまし、がんばり続けてきた結果
「もうこれ以上動いてはいけません」って
強制的にストップがかかってる状態
そこを無理に動かそうなんて
とんでもないこと
それこそ、心が壊れて
取り返しのつかないことになってしまう
その上
子どもは自分の身体で何が起こっているのか
全然わかってないのよね
前頭葉が未発達だからね
いや、大人だって目の前に起こってることが
どういうことなのか、わかってないんだもん
子どもがわかるはずないよね
だから、周りの大人が
「この子はもう限界に達したんだ
これ以上、この子に○○しろ もっとがんばれ
なんて
要求してはいけないんだ」って
まずは理解してあげないといけない
本当は、そんな限界に達する前に
「もういいよ、もう休もう」って
言ってあげれたら、一番良かったんだよね
せっかく「学校に行きたくない」って
自分から異常を知らせてきたとき
不登校初期のその時点で
「もう無理しなくていいよ」って
休ませることができたなら…
うちの息子は、うつ状態になるほど、体調を崩さずに済んだろうし
回復にこんなに時間もかからなかっただろうにね…
（以上、今さらのまひろの懺悔でした
）
頭痛、腹痛、吐き気、めまいなど
もろもろの身体症状の表れは
心の限界が近いことを
身体が必死で訴えている状態です
その時に必要なことは
その病状を抑えるために
薬を飲むことでもなければ
治療に通うことでもない
まずはゆっくり休むこと
とにかく
一回ゆっくりと休もうねって
言ってあげること
で、ここからは最近思うこと
そんなお子さんのお母さんは
お母さん自身が
めっちゃがんばってる人が多いです
自分ががんばっているから
子どもにも、がんばらせてしまう
あるいは
がんばるお母さんの姿を見て
「がんばらないと認めてもらえない」
「がんばらないと、自分は生きてる価値がない」って
子ども自身にも、思わせているかもしれない
だから、お母さん
まずは自分が休もう
今までこだわってきた
「○○しなければ」「○○するべき」を手放して
一度ゆっくり、
本当にゆ～っくり
休んでください
一度ご自分をゆるゆると
甘やかしてあげてください
いつもがんばってる自分を
「よしよし」と
いたわって、緩めてあげてください
お母さんが休まないと
お子さんも休めないよ
がんばって張りつめてきた糸が緩むと
目の前の景色も変わって
今まで見えなかったものも
見えてくるかもしれません
お子さんとの関係も
何か変わってくるかもしれません
そして
お子さん自身にも
何か変化が起きてくるかもしれません
病気を治すため
鍼だ、お灸だ、整体だーっと
情報を集める前に
一度、お母さん自身が
ゆっくり休もう
以上は
特に病状の出てない
不登校のお子さんのお母さんにも
当てはまることかもね
不登校のお子さんのお母さんって
ホントに真面目で一生懸命で優しい人ばっかりなんだもん
真面目で一生懸命なあなたは
本当に素晴らしい
でもね
どんないいことであっても、そこには
いい面もあれば、悪い面もある
全ては陰と陽
表裏一体
真面目で一生懸命だけで生きてきたあなた
真面目じゃなくって、一生懸命でなくっても
あなたは素晴らしいんだよ
ゆるゆるだら～んってしてたって
あなたはそこにいるだけで素晴らしいんだよ
それは、お子さんも一緒
真面目で一生懸命ばかりじゃなくっても
ゲームやYouTube三昧の毎日で
ゆるゆるだら～んとしていたとしても
あなたのお子さんも
そこにいるだけで素晴らしい
私の子どもとして
生まれてきてくれてありがとう
生きていてくれてありがとう
そしてあなたにも
お礼を言わせてね
まひろのブロ友さんとして
まひろに出会ってくれてありがとう
生まれてきてくれてありがとう
がんばりすぎてる、健気なお母さんたちの姿を
ちょくちょくお見かけする今日この頃
そんな方に届くといいな…
以上、気の向くままに
書かせていただきました
私がんばりすぎてるかも…って思ったあなた
Zoom自己指圧cafe + αにおいでませ
自分をいたわり、自分自身に意識を向ける時間です
まひろの関西弁の漫談を聞きながら
ゆるゆる過ごしませんか
不登校、元不登校の保護者や当事者を対象に開催しています
皆さんが心穏やかな毎日を過ごされることを
いつも祈っています
最後はそう来るわけね
って
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