こんにちはまひろです
我が家に走った衝撃のニュース
香川県議会
県条例素案にゲーム利用時間制限
香川県議会が、全国に先駆けて検討している
ゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例の素案に
高校生以下の子どもを対象にゲームなどを利用する時間を
1日あたり平日は60分、休日は90分に制限するなど
具体的な制限が盛り込まれた
というもの
詳しくはこちら→★★★
もう既にたくさんの方が
この香川県議の条例素案について
取り上げておられますが
私も一言、言わせてください
(一言で済むわけないやろーって)
以前にも一度あげたことのある記事ですが
今改めて読み返してみても
この思いは全く変わりません。
いま一度、紹介させてくださいませ
初めまして…って方
もしもいらっしゃったら、ザックリ息子紹介
よくご存知の方は、緑色部分スルーしてその下へどうぞ
現在22歳
自宅から自転車で20分の国立大学に通う息子は
何を隠そう(隠してないけど)
ODをこじらせ、副腎疲労症候群を患い
小5から高3まで8年間の闘病を余儀なくされた
不登校経験者です。
高3の春に、現在も何かとお世話になっている
川本治療所に出会い(その辺はこちらのブログで★)
なんとか高校卒業&大学合格を果たしたのでした
大学では
麻雀サークルに入り、週2~3日活動に参加
ゆるいバイトも週1~2でしつつ
(現在卒論制作に向け、お休み中)
学業の方も全カリキュラムをバッチリこなし
大学生活をエンジョイする毎日を、元気に過ごしています
さて、その息子ですが
イマドキの若者の類にもれず
大のゲーム好き
人生ゲームに代表される
ボードゲームの類も大好きですが
いわゆるTVゲームや携帯・PCでのネットゲームも大好物
父方でも母方でも、いとこの中で一番年下の彼は
幼いころからお兄ちゃんたちの影響も大きく
ゲームとともに成長した
と言っても過言じゃないくらいです
幼稚園時代のゲームキューブ、ゲームボーイアドバンスに始まり
家には数々のゲーム機、ゲームソフト
それに対応する攻略本がこの通り
リビングの作り付け収納の一部を占領しております。
現在、これにプラス
スイッチとリングフィットアドベンチャーもあるよ
小学校時代はさすがに
「ゲームは宿題が終わってから」 とか
約束ごとはありましたが
中学以降は彼の自主性に任せておりました。
…ていうかね~
中学1年はいきなり軟式テニス部に入って
土日の休みもなく、ひたすら部活をやってたから
ゲームどころじゃなかったしね
部活でがんばり過ぎて
中1の冬に倒れて、引きこもりになった時
何をする気力もなく…
交感神経優位の彼は
かと言って眠っていられる訳でもなく…
PCやゲームをしてくれてたら
それだけでも
あっ!生きてる
って母は安心だったりしたものです
暗~い顔で
「死にたい…」なんて言われて
ホンマに死なれちゃ大変だから
たとえゲームででも
クスッとか笑ってくれてるのを見て
あ~!笑ってる良かったぁ
って思ったりして…
我ながら、思い返せば超低レベル
でも、私はその時
何もできない息子が
せめてPCでも、ゲームでもいいから
とにかくできることがあったってことに
本当に感謝してるんです
それでなきゃ、思い詰めて死んでたかも…なんてね
そして、その後もこのゲームってのは
息子と母を助け続けてくれました。
これ、ちょっとがんばれたらいいな~っていう
そんなタイミングに
ちょうど欲しいソフトが登場してくれたりするの
たとえば…
『定期テスト、自分なりにがんばって受けてみるから
そしたらこのゲームソフト、買ってくれる』
なんて申し出が息子から来たりしてね
これって嫌な人は絶対イヤだと思うごめんね
何かの見返りに、モノでつる…みたいなね
一番よくない子どもの育て方ってヤツなのかもしれない
でも、引きこもって
自己肯定感が全く無くなってしまって
生きる気力のない状態の息子は
「したいことなんて何もない」
「欲しいものなんて何もない」
「楽しかった記憶なんて何もない」
「オレ、笑ってたことってあった?笑ってた記憶がない」
とか言ってたのよ~~~
思い出しても泣けてくるわ
で、ちょっと想像してみてね
そんな状態の我が子が
「お母さん、オレ、欲しいものができた」って
お目めキラキラで言ってくるの
これって
ちょっと(いや、相当)うれしかったりすると思わない~
もちろん、そうなるまでには
時間は必要だったけど
PCやゲームしてることに文句を言ったりせず
(今の子はPCじゃなくてスマホなのかな?)
そのままそっとしておいあげれば
落ち込んだ気持ちも
底にデンついて上がってくる
そんな感じで
なんと~なく
少~しずつ
上がって来て…
結果、PCやゲームという存在は
要所要所でモチベーションを上げる材料を提供してくれて
がんばる起爆剤となってくれていたんです。
だから今となっては、PCやゲームに
私はとても感謝しています
ある時期からゲーム機っていうより
PCを見てる時間の方が長くなっていったよなぁ~
(今の子はそれがスマホなんだろうね…って
これ、前にも書いたな)
それでもね…
高校1年2年は両方とも11月頃引ききこもっていたんだけど
その時、遊びに来てくれたクラスの友達
ホントにありがたかったな~
その友達が
うちに来て息子と何をやってたかって
Nintendo WiiをTVにつないで
懐かしの大乱闘スマッシュブラザーズや
Wiiスポーツなんかで遊んでたの
でっかいカラの高校生が何人も寄って
多分みんな、小学校以来じゃないのかな~
そんな風に友達とみんなで寄ってゲームするのって
だからかえって新鮮で楽しそうだったよ
この辺でもやっぱり
ゲームには感謝しかないんだよね~
で、大学生になった今
麻雀サークルでしょ
うちの息子はやっぱり究極的にゲーム好きな人なのよね
ここでご紹介するのは
今現在の
彼の部屋の本棚の蔵書です
並んでいるのは、麻雀の攻略本
やっぱり攻略本は必修なのね
その中でも群を抜く魅惑的なタイトルが、この
「魔神の読み」
すごいネーミングセンス
対戦したらたちまち手の内読まれそう~~
いや、まひろは本の中身は知りませんよ
でもタイトルだけで大うけしたので
ちょっと取り上げてみました
息子が所属している大学の麻雀サークルでは
月に一回定例会ってのがあって
参加費が500円いるんだけど
一位の人には賞品が出ます
その定例会で、見事1位になった息子
その賞品をゲットしてまいりました
その賞品とは
ジャジャーン
Amazonカード 2000円分
それもこれも
こうして幼少時代から鍛えたゲーム勘と
天性のゲーム大好き魂のタマモノかしら
好きなことを好きなだけするって
人生最高に楽しいや~ん
息子によると
ネットゲームもいいけれど
現実に人と打ち合う麻雀は
最高に楽しい
そうですよ
でもって
彼にとっての数学も
ゲームみたいに面白いものだそうです
この辺の感覚は、母理解不能
ありのままの子どもを受け入れて認めるって
時として
親の固定観念とか
親の価値観とか
自分が今まで生きてきて築いてきたものがあるから
確かに難しい部分があると思います。
けれど…
大切なのは
子どもがまず、生きていること
そして、楽しく生きていること
そしてそして
これからも楽しく生きて行けそうなだと感じること
なんじゃないのかな
子どもの生き生きとした目を大切にさえしていれば
きっと間違いない
そんな風に思うんだよね
そしてそれを誰よりも正確に感知できるのが
子どものことをそばで見てきて
子どものことを誰よりもわかっている
お母さん(時にはお父さん?)
だと思うんだよね。
これかなって感じたものが
多分、正解
あとは力の限り応援して
サポートしてあげてくださいね
お子さんの未来が
笑顔溢れる毎日でありますように…
以上、一部加筆しました。
ゲームに時間制限なんて
どんなけ、子どもをがんじがらめにしたいんだ
どんなけ、子どものことを信用できないんだ
そんな大人を、子どもが信用するとでも
思ってるのかーっっ
香川県は、
ゲーム制限するくらいなら
先に、うどん禁止しろ~
(このうどんの下り
お姉ちゃんがネットで見つけて
母に教えてくれましたとさ)
うどんはちょっと話が違うやろ~って
思った方も なるほど~って思った方も
よろしければ、ポチっとな
大阪で禁止されるとしたら、タコ焼きですかね
わんわん
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