金談、縁談、落とし物、探し人、運勢・・・。
何を見ますかな?

 

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何か迷ったら、易のサイコロを振りましょう。
易がヒントをくれます。

 

 

易のサイコロを振ります。

 

 

 

 

 

得卦は「火風鼎、3爻変」でした。
火風鼎には変革とか改める等の意味があります。



その3爻変です。


 

 

 

九三、鼎耳革、其行塞。雉膏不食。方雨虧悔。終吉。
九三、鼎の耳革(あらた)まり、その行ミチ塞(ふさ)がる。雉の膏アブラ食らわれず。方マサに雨ふらんとして悔を虧(か)く。終には吉なり。

(意味)
3爻は陽位に陽でおり、しかも巽の極にあって外卦の離火と接しているのですから、これは火の最も激しいところです。そのため鼎の耳の形まで革まり、つまり鍋の柄の部分が熱くなって持てないので、せっかくの雉の肉も食べられない。


だが、やがて雨が降って鼎を冷やすから悔いはなくなる。最終的には吉。
(3爻が変じて下卦は坎=水(雨)になります。その坎をもって鼎を冷ませば、雉の肉を食べることが出来、悔いは無くなります)


★「対応策」
3爻は、上卦(離・火)に近いので熱くなっています。で、持てない。せっかくの雉の肉も食べられないわけです。前もって手袋なりフキンなりを用意しておかなかったのも悪いし、火を強くし過ぎたのも悪い。今からでも遅くはありません、火力をゆるめて熱を冷ませばよいのです。やらねばならない事が山積していますが、何とかなるし、時がたてば何のこともない。


★九三
目当てのものを目前にして、やりすぎて失敗する時です。
火加減を程よく保ち、問題は冷静かつ穏便に解決しましょう。