日本と世界をつなぐフリーランスヨガインストラクター
カナダからお届けしています
mahina yoga 代表 Mahoです
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皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
カナダにもさわやかな夏がやってまいりました。
カナダに移り住んでから、夏というもの――つまり朗らかに晴れていたり、暖かかったり――は、人々に活力を与えるのだなぁとしみじみ思います。
木々の緑が美しく、空は青く、雲は白い。
夏の色彩は鮮やかで、リスも野ウサギも活動的です。
人も動物も、町全体でさえ、短いカナダの夏を楽しんでいるように感じます。
そんなある晴れた日、自分も取り残されないように夏の思い出を作らなければ、という感情が湧いてきてトロントアイランドまで足を延ばしてみました。
(新型コロナウイルスに係る諸々のため、マスクとソーシャルディスタンシングを守りつつ)
トロントアイランドとは、五大湖のひとつであるオンタリオ湖にぽっかり浮かぶ小さな島々。
ほとんどの島同士は橋が架けられ徒歩でも観光できます。
行き方は、トロント市のダウンタウンからフェリーに乗船。約15分の船旅です。
船内はこんな感じ。
ワンちゃんも乗っていました。
だんだんと遠ざかっていくビル群。スカイツリーっぽい形のタワーは、トロントのランドマークであるCNタワー。
前方に見えるは目的地、トロントアイランド。
15分間なのであっという間に到着です。
ちなみに、フェリーは一時間に一本くらいなのですが、ウォータータクシーという水上タクシーも利用できます。
島に上陸!
自然豊かで
静かで
のんびりできます。CNタワーも見えるし。
海ではなく湖ですが、ビーチがあり
海水浴を楽しむ人も。
それと、レンタサイクルを利用する人も多いです。私も自転車を借りて島内を回りました。
こちらはサップを楽しむ人。
対岸はトロント市。左端に写っているのはフェリーです。水泳が得意な人なら泳いでいけるかも?
食事中、カモメがじっと見つめてくるのでフライドポテト横取りされるんじゃないかと思いましたが大丈夫でした。よかった。
初めてカナダに来たのが2017年7月。あれから3年。日本で生活していた頃より漠然とした焦りや不安を感じることが少なくなったように思います。
周囲と比べることがなくなったからでしょうか。
SNSはほぼ見ませんし、コロナ禍といわれる状況になってから、日本語や英語のニュースを追いかけることに疲れ、生活に関係する必要最小限の情報のみ閲覧するようになりました。
トロントの冬は厳しくて、マイナス20度まで気温が下がることもしばしば。
そんな真冬ど真ん中みたいな日々が続くと、まるで時間が止まったようだと感じることがあります。
自分の時間も、世界の時間も。
元々暑いより寒い方が好きでしたし、カナダ以前は暖かい国や地域に留学や旅行へ行くことが多くて、トロントとバンクーバーのどちらの都市にしようかと考えたときも、より寒いトロントを選びました(もちろん寒さ以外にもトロントに決めた理由は色々とありますが)。
永遠に続くかのような長い冬もいつのまにやら嘘のように終わります。
そして、サマータイムに切り替わり、夜9時でも明るいシーズンへと移行するのです。
日の当たるところに椅子を持ってきて日光浴をしながら読書する人や、レストランのパティオでビールで乾杯する人など、突然町がにぎやかになります。
私も夏の匂いに浮足立ち、何かしなければ!と思うわけです。
この冬眠から目覚めた後のような、短い陽気を惜しむような心持ちは、トロントの冬と夏を繰り返す度に毎度表れる、個人的な風物詩的感情で、自分の感情の一部はanxiety(不安な気持ちや心配の種のような意味ですが適切な日本語訳がありません)で構成されているという事実を思い出させてくれて、様々な行動のモチベーションになってくれるのですが、もしかして他のトロントニアンもこういう気持ちを少なからず抱いている人もいるのでしょうか。
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