この度、能登地方で発生した令和6年能登半島地震の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げると共に、被災者の皆様のご健康と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

年明け早々、従業員の安否確認をやることになるとは。弊社の従業員、または彼らのご家族やご親族や友人には死傷者が出ました。能登半島圏は観光地ということもあって、お正月なら遠方から訪れていた人達も沢山いらっしゃるので、私は家族や親族と神奈川県鎌倉にいて、ほんと生きた心地がしなかった。

日本人は子供の頃から防災訓練やってるし、地震対策の評価は世界一だし、地震国だから慣れはあるのよ。しかし日系グローバル企業の日本人はね、海外赴任や海外出張になると、日本の感覚が抜けなくて逃げ遅れて死傷者を出す、という危険が常につきまとうの。会社では海外での防災対策は徹底しているが、今回の能登半島地震でも実はかなり聞きました、油断して逃げ遅れたはなし。いま思えば熊本地震もかなあ。


家屋の一階が崩れる現象についてだが、家具転倒防止の突っ張り棒はダメよ。地震の衝撃で天井(二階部分の床は一枚板で薄っぺらく柔らかい)を突き破り、その衝撃は地震の揺れと合わさって、一階部分の柱という柱が引っ張られずたずたになるからね。柱が崩壊したら一階部分は一瞬で潰れます。皆さん注意されてくださいね。


物騒なまま5月になろうとする日本。

次々といろいろなことが発生する中で、何度もブログで取り上げるようと文字だけが頭に溢れるが、いざ文章にしようとすると形にならなく、いつも頭の中はむせ返っていました。


今回の記事は一部の時事ネタを取り上げようと思います。実は歴史や現代の事象など大部分においてブログ公開許可が下りたので文章化しています。この記事後、お浚いを含めて何個にも分けてアップロードしていくので、ゆっくりでいいから読み進めてください。

・・・JAL便と海保が衝突。

結論からいうと衝突は別に不思議ではない。

どうせ海保の機内はお喋りに夢中で管制官の指示を聞いていなかっただけ。実は海保にとって羽田や成田はホームで日常的に使っている空港なので、言い過ぎな表現だけど、目を瞑っていても離陸できちゃうくらいの場所なのよ。


例えば自動車の運転において近隣なら何の考えもなしに無自覚にお喋りしながら本能的に運転でき、何処に信号同列の停止線があるのか分かっているから、無意識に停止して無意識に左右確認して無意識に発進するでしょう。たとえ街灯が消えて真っ暗だろうが知ったこっちゃない。いくら隣近所の道路でも十字路のど真ん中で停止しない。

もし十字路のど真ん中で停止するとしたら、なんで○○に行こうと思っていたのに、こっちの道に来ちゃったんだろうくらいのはなし。でもとりあえず発進するよね。それと同じ現象が発生した。


私は海保機が十字路のど真ん中で停止7秒後、JAL機が衝突したというはなしを聞いて、ああ海保のパイロットは管制官の指示を話し半分で聞いていなかったなと思った。無意識に十字路のど真ん中まで発進したけど、ハッとして、あれ?管制官はなんて言ったっけ?と思った瞬間停止後、JAL機が突っ込んだ。すなわち、管制塔の指示の内容がわからないと気付いてから停止して衝突するまでの時間は僅か7秒だということ。


航空機の中で操縦が最も難しいのは民間旅客機で次に戦闘機なの。政府軍や海保、警察の輸送機やヘリは操縦が簡単すぎるから、こうした話し半分で聞いているようで聞いていない現象はわりと日常的にあり、空港では間一髪で衝突を避ける事態は年中発生しているのよ。

エアポケットみたいなもので、知人の社長なんて何を考えていたんだか、1億うん千万円の手形をくしゃくしゃにしてごみ箱に捨ててたよ。

何も珍しくない、それを滑走路の整備不足陰謀論とか、JAL機に意図的に火をつけた陰謀論まで出てきてほんと呆れた。

ゴシップ記事は君たちと同じ手法で人気取りの金儲けしているんだっけ。君たちも陰謀論でやっていることは同じだな。

・・・大谷選手と通訳の水原氏。

陰謀論者は勘違いしているが、ESPN最初のスクープ記事の段階で、インタビューに答えたのは水原氏だけで、大谷選手は答えていないよ。記事にはこう記されている、水原氏を通して大谷選手に取材を申し込んだけど返事はなかった。

さて本題に入る。

最初のスクープ記事の段階で、FBIは大谷選手と水原氏を日米跨ぎ過去まで遡り徹底的に調べた結果、大谷選手は白だという結論を出し大谷選手自身の捜査は終了していた。


ならば警察は水原氏を被疑者→違法ギャンブルをやったという事実に対して加害者だ、という点については異なり被害者だと解釈した。


「水原氏に違法ギャンブルを紹介した人間がいる、しかも騙して、絶対に勝てる自動システムがあるからと引きずり込み、水原氏をはめた人間がいる。」


世間は激しく勘違いしているけど、ふつ~に賭けるわけではないのよ。
大谷選手もそうだけど、米国でスポーツ選手が桁違いな契約金が発生するのは、スポーツの地盤は全てギャンブルだからよ。球団はギャンブルから得たお金があるから選手の契約金は桁違いなわけ。

ならば、水原氏がやった違法ギャンブルはアナログな賭け事なのかというと、それは違う。

日本人でスポーツギャンブルといえば、試合開始前に一方通行の買い賭け事→勝ち負けの結論が全てだけど、むしろ日本的な仕組みは例外的なのよ。

例えばサッカーAチームとBチームが試合中にも関わらず売買できる。そしたら賭け事にならないと思うでしょうけど、熱狂的なサポーター、ファンは負けると分かっていても、応援している選手やチームならば売らないの。ゆえに合理的に売買すると勝てるわけ。

それを自動システム化して、勝手にCPUが予想して、勝手にCPUが試合を追いかけて、勝手に売買して着実に勝たせます論→これが悪質なギャンブルの典型。

で。水原氏が手を出しちゃったのは、(最初は桁違いに勝たせて、このシステムは勝てると信じ込ませ)勝手に負ける、しかも自分で止められないシステムに手を出しちゃったから異次元的な借金になった。よって水原氏は手元に現金がないのに桁違いな賭け事を出来ちゃった。そのシステムを紹介した人間がいるわけ。(日本にも悪意により、このシステムが入っているから警視庁には報告した)


私がこれに気付いたのは、水原氏が試合のために米国から韓国へお出国したためだ。通常FBIが被疑者に初めて接触する際は、すでに裁判所に出国停止命令など、水原氐の行動を制限する許可を裁判所から得てから被疑者に接触するのよ。米国では保釈金を支払うと直ぐに出れるから被疑者を逃がさないために、あらかじめ準備するわけ。


しかし実際のFBIは水原氏を出国させたから、FBIが水原氏を保護したと解釈した。

米国ではあるのよ、警察がマフィアや国際犯罪組織の末端の被疑者を買収→君の犯罪を免除する代わりに裁判で証言してほしい、てパターン。いわゆるこれが、マッケンジー事件の際、散々話した偽造医薬品の国際犯罪組織に利用された製薬会社の研究者、証人保護プログラムだ。ゆえに水原氏の起訴は大谷選手の口座からお金を盗んだ罪のみだ。


スポーツチャンネルESPN最初のスクープ記事、これは警察からの情報提供ではないのよ。(違法ギャンブルの胴元がマスコミに情報を漏らした)米国のマスコミは最初のうち気付いていなかった。なにゆえ今回の件は警察からマスコミに情報が漏れないのか不審に思った。てっきり大谷選手が水原氏の借金を立て替えたのに権力が働き、水原氏が盗んだことにした、それに警察が加担しているから情報は漏れなかったと解釈したが、実際は違った。違法ギャンブル組織の背後にいる胴元・国際犯罪組織の捜査が続いていたから厳戒態勢で情報を漏らしていなかったわけ。それをマスコミは勘違いして報道によって散々捜査を邪魔してめちゃめちゃにした。結果論として国際犯罪組織が逃げられる状況をつくったのがマスコミだ。ちなみに米国では(一切警察はマスコミに情報を提供していないのに)マスコミはじめ論客の弁護士まで妄想・間違った仮説を立てまくし立てた加害者だと解釈されペナルティついた。


マスコミは冷静に考えたらわかるはずだった、警察としては違法ギャンブル→胴元の捜査が続いているからマスコミには一切情報を漏らしていないのだと。しかし大谷選手というスーパールーキーの名前が上がったから惑わされのだろうな。


大谷選手としてはいちばん辛いのはお金を騙し取られたことではないだろうな。最初の一報の段階で、大谷選手のFBI捜査(大谷選手が違法ギャンブルしていたのではないか疑惑)とIRS(国税庁)の調査は終わっていたのだけど、日米を股がって大谷選手の家族・友人・恩師・日本での球団関係者まで根こそぎ調べられ、丸裸にされちゃったから。FBIとIRSはここまでやって大谷選手はシロという結論を出した。米国の捜査のやり方はかなり酷いからね。大谷選手としては自分の脇が甘いから、自分の周りの人たちを片っ端から巻き込み、身ぐるみ剥がしたのだから、かなりショックだと思うよ、常人なら。

日本人はたまに不思議に感じるニュースがありませんか。大手ならともかく中堅・中小企業で経理社員の何年にも渡る不正経理・横領が発覚する事件が起きる度に、なんで誰も気付かなかったの?って。経営者から見ると、中堅中小企業なら帳簿の確認や使途不明金が出るから最低でも税理士が気付くはずなのになんで?って。お金を抜かれるときはそんなものなのよ。たぶん彼らにしか見えない境地、タイミングがあって、それは彼らにしか見えないのよ。反対にそんなことやらない、やることを考えたこともない人間には到底想像つかない。ゆえに発生するわけ。

反対の経験ならある。ここ5年間、国際的にいろいろなことがあったけど、何度も私の世界は上手に舵が働いているのよ。しかし反対に私たちのことをよく思っていない人や組織や国はバタバタと堕ちている。

この世界だけを、一点だけを見つめ、ひたすら何十年とわき目もふらずコツコツと地道にやってきた人や組織にしか見えない世界や道しるべがあるのよ。それを亀みたいにわき目もふらずにひたすら歩き続けてきたから、今の世界にたどり着いているのだけど、反対にパヤパヤしてきた人や組織には、なにゆえ私たちが今の場所にいるのかわからないのよ。


何はともあれ、大谷選手は今回のことで要らないものは捨て、欲しいものは全て手に入れ、更なる飛躍になったのではないかな。

・・・問題となっている富士通の現地子会社、富士通サービシーズ。
1999年ごろからポストオフィス(郵便局)に実装している「ホライゾン」。

システムに欠陥があり、実際の金額とシステムに表示される残高が一致しない問題が続出した。原因がわからないまま、職員たちは横領や不正経理の罪で700人以上が有罪判決。

裁判所は2019年にホライゾンシステムの欠陥を認定。ポストオフィス側が賠償金を支払う内容で和解が成立した。

富士通が表舞台で騒がれるようになったのは昨年からだ。BBCがドラマ化したことをきっかけに富士通が注目され、以降、複数の権力者が富士通に協力して、欠陥を把握しながら冤罪に加担したことが明らかになり今も調査中。富士通は8千億円近い賠償と刑事告発を検討されている立場。

さて読者の皆さんの中にはこの一報を受けて、これはナナさんが何度も繰り返し言ってきた富士通問題(年金とマイナンバーのシステム)のことだと感じた方もおられるでしょう。これら問題は過去ブログでご確認くださいませね。

しかし読者の皆さんは忘れちゃっていると思うし、日本人の中には、富士通本体は悪くない、富士通の子会社、英国法人が悪いといった意見もあると聞いているので、英国の事情について話をします。
英国は郵便局に限らず民間の金融機関もまたシステムエラーは日常です。ATM・窓口共にCPUエラーは普通に起きる。振り込み・出入金。更にクレジットカードの更新・決済・引き落とし。スーパーリッチによる依頼の小切手の人的発行、振り込み依頼まで。CPUとヒトはエラーしまくる国です。しかしこれは金融機関に限らず国全体が、民族レベルでそうなのよ。なんせスマホの電子決済や店先のPOS(精算レジ)もそうだし。
英国企業は、英国人は、CPUやヒトがミスしても謝罪しません。問題発生以降、如何に迅速に対応したかで評価は分かれます。担当した英国人は素晴らしい対応を見せると、任せろ、私はよい仕事をするだろ!!感謝しろ!!と胸を張り、そうした担当者に対してお客様は感謝します。つまりは担当者は最初から最後まで罪悪感も申し訳なさもないし、クレームとして処理されることはありません。
すなわち英国では、CPUやヒトのミスやトラブルは問題なのではなく、CPUだってヒトだってミスはするものだ、問題発生以降どう対応するかだ、という考え方なので、ホライゾンのシステムエラー自体は問題ではないのよ。
英国で問題になっているのは、富士通がシステムエラーを認めず、社会問題を、刑事事件をやり過ごし、挙げ句には権力者に金をばら蒔き、700人の冤罪に加担して逃げ隠れしたことです。
つまりは、富士通のやり方はかなり悪質だし、典型的な日本の価値観ややり方であり英国的ではないから、直ぐに日本法人富士通本体が絡んでいるとバレちゃったのよ。しかも東京進出している英国の金融機関によってね。

・・・先月、改正NTT法が衆参院で可決・成立した。この法案は走り出しだけど、内容はウェブで確認して頂くとして、個人的には大賛成です。

最近発表されたでしょう。
消滅可能性自治体は全国1729自治体だと。
日本国内外行き来されている方はご存知かと思うけど、日本は沖縄県~北海道まで高齢者だらけ、完全に異常社会よ。
今の日本はね、団塊世代が七十代後半になっているから、後10年で日本の人口は1億人を下回る勢いなのです。
ところが現状、インフラ企業は1億5千万人の設定で整備している。
それをこのままインフラ企業が何も手を打たなければ、間違いなく経営破綻・100%事業閉鎖します。
電話会社だけではない、手を打ったとしても、日本は電気とガス・水道・物流・鉄道・高速道路・バス・エアライン・郵便局・宅急便はじめ物理的な役所関係など、以降10年間で人々の生活インフラの5割方が消えて無くなる。給水管や送電線が壊れても、地域住民との協議なしに復旧工事はしないで廃止にシフトするのは今すぐかここ数年間のうちに始まります。不便ない暮らしを望むなら引っ越す以外にないし、どうしても住み続けたいなら自力で整備また対応するしかない、それしか選択肢はありません。

昨年は私がブログで散々話して来た非公開特許や、セキュリティ・クリアランス制度が決まったけど、日本の政治家は発狂してたよ。

日系老舗大手の新卒中途採用の際、様々な必要書類提出の義務が発生するのだけど、手始めに親兄弟以外の親族3人以上の保険証のコピーを取ってこい、から始まるの。ゆえに入社組は大変よ、特に中途採用者は。有給休暇を使ってつかの間の休暇かと思っていたら、書類を集めるだけで何ヵ月もかかるし、故郷に戻らなきゃいけなくなるから。そして必要書類を提出後、審査を経てやっと入社になる。こうした審査は下請けの中小企業(法人はもちろん幹部から社内の人間)までリーマンショックからずっとやってきた。これは特定の信仰や陰謀論者、在日はじめ朝鮮半島・中国大陸を避けるための策だけど、世間が思っている以上に、恐慌的に厳しくやっている。自民党が知ったのはずいぶん時間が経過してからになるが、企業は協議なしに黙って始めて今日に至る。

問題だらけだから、日本企業は本格的な規制に踏み切ったわけだけど、でもさ、企業はナマモノだから刻々と変化し続けていくわけよ、やはり。

「セクシー田中さん」原作者は自殺された。
日本についてはわからないけど、日本の外では原作者より脚本家の方が立場は上よ。ボーカル・演奏者・作詞作曲家よりも指揮者の方が立場は上よ。洋服ならデザイナーよりもパタンナーの方が立場は上よ。

たまに実際に自分が設計したわけではないのに、プロジェクトの名前を挙げて自分が主任設計士だとほのめかし、詐欺を働く管理職や社長がいるけど、これでは社会的信用は得られないよ、直ぐに見抜かれる、言っちゃ悪いけど。これが現実社会です。

米国NYのファミレス・デニーズのモーニングセットは物価高騰の影響により5500円になってる。今はもっとかも。日本も円安だと騒がれているけど、先進国の中では世界一物価高騰の影響を受けていない。それはなぜでしょう。

GW中に為替介入の恐れがある、またはあったので、円高にシフトした瞬間、たくさん売ったり買ったりして資金調達したり、必要なものを買いつけたりしないといけないから、官財の大勢の幹部と勤め人が休日出勤して24時間体制でPCに張り付いて待機している。官財ではまたかあってなってる。

岸田政権になってからずっと、大型連休は国事とか災害とか発生してて、全ての連休が潰れているよ。クワッドから始まって全て潰れている、介入は中銀の仕事だけど、中銀も政府もどうかしている。はっきりしないから苛々する。金利を上げたらいいだけじゃないの?

最近、日本政府は外交で派手な失敗をしそうになった。

たとえば。

ナナさん、コーヒーを飲みますか?
さっき飲んだ~!!

これを相手が日本人なら、ナナさんは飲んだばかりだからコーヒーは要らないと解釈するが、日本の外では、さっき飲んでコーヒーはもう無いから飲むと解釈するのよ。

日本政府は明治から何度も曖昧な返事の仕方で相手を怒らせたり決別・勘違いのすれ違いを引き起こしているのだけど、
イエスかノーはっきりしなさいよ!!
日本の外では、1言うから100の行間を読め!!は通用しません。

皆さま、どうかご自愛くださいませね。
頑張っていこう。
ではまたね!!