前回の記事にあります、私小説家・西村賢太氏に対する私の追悼文。
思いの外、高い評価をいただきまして、沢山の思い出話や小説の感想に花が咲き、涙、涙でありました。本は古本まで完売続きだそう。また、追悼文を通して西村賢太氏に出会った方々には興味を示して頂きまして、ありがとうございます。

個人的には本の感想は偏ってしまうから口にはしないようにしているのだけど、思いきってメッセージにしてよかったです。

また、アメブロで活躍中のサイババ様の殿方は新しい書籍を出版されます。サイババ様の本は夫婦の図書室に鎮座しておりますよ。私でよければ、ブログで感想をメッセージとして残させて頂きたいです。サイババ様の世界観や真理を壊さないように。



平成の前半、国道1号線(神奈川県川崎エリア)では、ガソリンは最安値でリッター89円になったのだそう。それが今では2倍以上。およよ。これは原油に限らず軒並み上昇しており、平成前半の品質を求めるなら、当時の販売価格の2.5倍のお金を支払わないと購入できなくなった。それなのに販売価格を下げたら人件費は出るはずもない。

読者の皆さんへ。
(経緯については、前回の記事2つ、ウクライナなんて支援しない、点と線の世界は平面になる、をご確認くださいませね。)

東欧問題ですが、3月末・先週木曜日くらい。
暴落していたロシアルーブル上昇、反対にウクライナ暴落。ロシア軍はウクライナの未払い分の差し押さえとして占拠した原子力発電所解放を皮切りに撤退開始。(未払い分の第一回目支払い期日が決まったんだなあ。)一気に形勢逆転、西側諸国のマスコミの論調も変わってきました。ロシアの勝ち、ウクライナは完全な負けってこと。後はウクライナが約束通り支払いをしていけるか、てことが争点になるが、これで一気に落ち着いてくることでしょう。日本は大勝利。資源価格は落ち着き、日本国内もまた落ち着いて来ますので、ご安心してお過ごしくださいませね。

明治時代からずっと150年以上の間、日本は世界情勢関連では、解釈や、そこから派生する言葉や行動を散々あやまり、その都度、国際社会から強い非難・拒否・孤立・怒り・制裁を受けてきた。それをずっと西側諸国による陰謀だと解釈してきたが、そこへ、それは陰謀ではなく日本が根本的に間違っているからだと細部まで深堀りして指摘する私が現れたのと、当ブログで散々扱って来て、鳩山~安倍政権ではそうした日本の失敗が目立ち、政官財はうんざり。そこで次に今回の東欧問題が発生した。

アメリカとイギリスが金融システム(CPU上の仕組みの設計)上で対応すると発表してから、(ナナさんがこれまで散々言ってきたやつだ!!)意識はガラリと変わったのだけど、今回は政官財が協力し合って正しい言葉と正しい行動によりきっちりと結果を出し、米国・英国はじめ西側からのクレームやでこぴんも一切ありませんでした。明治から初めて結果を出すことができました。しかもG7の中ではいち抜けた!!(ぱちぱち)

私は何度も繰り返し言ってきた。問題が発生したら先ずは冷静になれ、動くな。他者の言動に惑わされるな。客観的な立場から正確に全体図を把握することが重要だ。妄想や、根拠や証拠はない、裏を取っていない事柄や、他者から聞いた話を一切信じるな。とにかく正確に把握することだ。あとは実務のベテランさんが、全体図の中からベテランさんの視点からやるべきことをピックアップして実務レベルで落とし込んだらいい。これを繰り返すだけだ。絶対に当事者外・政治家・学者・評論家・陰謀論者・傍観者や野次馬の言動に惑わされるな。

日本はやってもやっても失敗する、なんで失敗するのかわからないから、失敗し続けて負け癖がついている。変わったのは実務レベルもまたそうだが、失敗も、してやられるのも、派生する全ての事柄の原因や責任は自分の中にしかない、他者を責めることをやめたら視野が拡がり新たな道を確認し、できることが、やるべきことが見えたのです。あとは実務レベルでやっつけで積み上げたら結果にたどり着く。しかも、こちらの方が簡単だし人が生きる道としてやり易いと気づいたのです。

まさに簡単だし、他者から後ろ指を指されることもない、失敗しない、これが仕事です。あとは繰り返すことで日本の真の独立へと近づいていくから。先ずは実務レベルで米国から独立せよ。なんでも他者に相談せず正統派日本人だけで判断し実行に移して結果を出せるようになれ。結果を繰り返し出せるようになると、成果自体が国力となって自然に米国から独立していくから。

今回のウクライナ侵攻で、ディープステートとか国際金融資本とか、Qアノンとか、半導体とか、陰謀論が根本的に破綻したな。

此方の記事は、前半が東方問題、後半はTSMC誘致(半導体)とします。これで大半の謎が解けるかと思います。次回からミイラ記事に戻りますので、改めてどうぞよろしくお願いします。(と思ったら文字数の関係で入らないので、半導体に関しては明日アップロードします。)
●4月8日追記。
暫くは最新記事をこのまま、TSMCについては後でよい、とのことですから、アップロードは延期とします。読者の皆さん、桜の季節を満喫し、素敵な週末をお過ごしくださいませね。



・・・
前回の記事に対して2つのご質問を頂戴したので簡潔に説明致しますが、できれば質問する前に当ブログの過去を確認して欲しかった。ナナは泣くよ。w

(ちょっとその前に敬虔なクリスチャン。俗社会的な解釈。読み返してみると、宗教に限らず類似した組織、コミュニティ、カルト、陰謀論者の世界ともいえた。)
キリスト教は公式的には未だに魂や輪廻転生を否定している。しかし数々の論争や戦争や内戦を引き起こした宗教談義が存在し、社会を巻き込んだ現象は童話まで影響を及ぼした。
シンデレラ。(童話の初版は1809年)
新しいお母さんはシンデレラからベッドを取り上げ炉端の灰の中で寝かせたので、いつも体中灰だらけ。

シンデレラの【シンデ】はドイツ語などで灰のこと。シンデレラは灰かぶり娘という意味で、新しいお母さんやお姉さんたちがつけたニックネーム。

天国でお母さんが見守ってくれている。
クリスチャンは天国(魂・輪廻転生)をおとぎ話にした。でも私はおとぎ話なんかじゃなくて天国を信じている、というクリスチャンも目立ってきた時代であり、シンデレラもまたその1人であった。

「小公女セーラ」
A Little Princess Sara"。小公女とはプリンセスという意味。』『プリンセス・セーラ』
『セーラー・クルー』(1888年)
↓改題
『小公女』(1905年)
イギリス→アメリカ。
天国が出まくる童話。
時代背景を踏まえると、童話が与える社会の影響は大きかったに違いない。

(小公女セーラとか赤毛のアンを大人の立場から観ると激しくイラつく)笑。

この世はサタンが支配しているため、神はこの世を滅ぼして、キリスト教を信じない人は抹殺され、信じる人だけが生き残り、それまでに死んだ多くの人々が復活し、地上の楽園で永遠に生き続ける。楽園に行くための約束事が沢山あり、守らなければならない。

敬虔なクリスチャンは聖書を学んでいる、聖書の方法で子育てをしたり人間関係を育んでいる。悩みの回答は全て聖書にある。イエス・キリストの命を分け与え、人を罪から清めている。その犠牲に感謝して神の意思を行う者だけが、地上の楽園で生きることができる。聖書に解決できない問題なんてない。→聖書は日本語訳でも読みにくい、元々難解な文章や構成なのに、更には部分的に切り取って繰り返し読む癖をつけさせることで前後を踏まえた解釈を難しくさせながら、神に近づこうと答えを探し続けていくうちに、文字の表面に支配され洗脳、神から遠ざかる。聖書を真に受けていると視野は狭く、鬱ぽい、病んでいる、精神病や難病になる。

(私は宗教に走る人間と不倫に走る人間は同列だと考える。寂しい病んでいる、心の隙をつかれている、自分の居場所以外に価値を見いだす行為。精神的に自立しないと、いずれも脱却して精神的豊かさを得られることはない。)

新約聖書、伝道の書9:5
死んだ者は何の意思もない。
(無になる、無意識状態。)→魂、あの世はない、輪廻転生は否定。

キリスト教徒は天国とか地獄とか散々言うくせに、実際のキリスト教は公式的には魂、輪廻転生、あの世を完全否定。つまりは、神が居る場所をも否定している。

神は必ず守ってくれている。義なる者(敬虔な信徒)は必ず迫害に遭う。迫害を受け磔刑にされたイエスのように、サタンが邪魔しに来るからだ。しかし神は堪え忍べるように守ってくれている。「イエスは私より親兄弟を愛する者は相応しくない」と一般社会のコミュニティから孤立化させる。

(聖書を片手に教義や布教活動では新たな信者や敬虔な信者が増えるなんて期待していない。聖書を通すと、他者から理解を示してもらえず傷つくことになる。そうした彼らを、努力だとか忍耐だとか、偽物の愛で包み込むことで、教会への帰属意識を高め、組織力を強化することが目的だ。)

クリスチャンはキリスト教の真理や教義、聖書の解釈は根本的に間違っている、嘘だらけだと反論された瞬間、思考停止、耳をふさぐ。「全知全能の神には不可能はないの」で終わりにしたがる。迫害の美談がすんげーお好き。武勇伝的な演技を繰り広げる。周りの人間は彼らを何年もかけて必死に正常な世界へと引き戻そうと懸命に努力するが、遂に諦める。「主だわ!!サタンに勝ったのよ!!私を決してお見捨てにはならない!!」てなる。暴走は止まらなくなる。

それなのに不幸が襲ったとたんに解釈が変わる。聖書にあるように「それは神から与えられた試練だ、乗り越えられない試練はない、時として予見しないことは全ての人に望む」と、災いに遭うのはしょうがないと話が変わる。なんで?と疑念を抱くこと自体が、「サタンに支配されている証拠だ!!サタンにつけ狙われている証拠だ!!復活がある、楽園の命こそ、真の命よ!!」てなる。(神は試練を与え、サタンは知恵を与える、どちらが神なのか分からなくなる、踊らされている。正確には一心同体なんだけどさ。)

神のおかげで問題は何一つ気にならなくなったわ!!!(それを現実逃避っていうんじゃ、)親が聖書の文字の表面を信じ込んだ敬虔な信徒だと、子供自身が病むか、親子は絶縁するケースが目立つ。

俗社会は物質主義だからよくないとフルタイムの労働や進学を否定する。自分たちでその道を選択したから貧困になったくせに、貧困自体は社会や政治のせいにする。貧困ビジネス、奉仕や慈善を欲しがる。欲しがります、欲しがります。物質社会でふつーに働き、ふつーに暮らしている人間よりも欲は凄まじいクリスチャン。(地上の楽園を求めている時点で強欲を通り越して単なる化け物なんじゃ、そんな自分はおこがましいってなんで気づかないんだろう、)

(実情に違和感を感じるようになる。一部の人達は気づく)
終末論、唯一無二の真理を知ることができている、いずれ滅びる気の毒な人達、という謎の優越感に浸っている。それが、強烈な自己否定から入る、絶対服従の宗教や類似した組織。彼らがカルト・胡散臭い、サタンだと言われているのは、楽園に行ける選ばれし者だという前提の、他者を見下しているオチがあるからで。

(国際法上、全人類には信仰の自由を認められている、しかし信じない自由もまた認められているのです。)

そもそも彼らによる組織も過ちを犯す、という解釈はおかしい、コミュニティ(組織)は神の精霊が導いているんでしょう?全知全能の神が間違えるのか?神なら一点の曇りもあってはなりません。

彼らは自分たちに不利な情報は隠して、声をあげる者を背教者だ、悪魔崇拝者だといって潰してきた。それがいやになるから去る。

金魚鉢の金魚が海原に放り投げられたら、自由すぎて、あまりにも広すぎて、どうやって生けてばよいのかわからない。宗教法人や類似した組織、陰謀論から離脱して、自分の足で立ち、自分で判断して、自分の人生を生きていくことができない。

気づいた人たちは組織から離れようと、気づいたらいなくなっていた作戦に出る。

目つきが怖い敬虔なクリスチャン。
笑っているのに笑っていない。
笑顔が汚い。
声が汚い。
目はサタンなのに本人は気づいていない。
そこに気づいた瞬間、人は本能的に自らの足で立ち去ることができるようになる。

あの世界の中じゃなきゃ生きられない可愛そうな人達。目が覚めない人は何をやったって覚めない。

金魚鉢には戻らない。
これからは自分で考えて自分で決める癖をつけ、全ての結果に対して責任を持たなければならない。だからもう少し賢くなりたい。

敬虔な信徒なんてやっていたら、一生誰からも真剣に愛されることもなく、一生誰かを真剣に愛することもなく、人生を終えてしまう。

聖書に出てくる邪悪な偶像崇拝者が子供を悪魔の生け贄に捧げるのと、彼らがやっていることは何が違うの?

(偶像崇拝していると気づいた)

人間は不完全だから自分の理解に頼ってはならないと分かっていないのだ。
天寿を全うせよ。
与えられた命とは燃え尽くすものなのかもしれない。

天より。
せっかく授かった命、もう少し人生を楽しめよ。

・・・
私は仕事で米国人と関わることが多いので、たまに日本人は愛情が希薄だと指摘を受けることがある。何もかも日本人が正しいとは思っていないけど、いえいえ、

規格外のナナ。
アメリカ人はゼロ距離感でお付き合いするのがふつー。
そのゼロ距離感がマジでウザイのよ!!
そんな事を米国の政府機関の人間にも余計なお世話だと突っぱねる私。

日本人は過ちや失敗を指摘されたら受け入れるが、日本人が感じる、米国に支配されている、とは、実際は支配しているわけではなく、米国人特有の粘着質な一心同体ゼロ距離感が気持ち悪くてしょうがないのです。

私の会社が成長し続ける根本的な理由。
ロイヤルのことも政治家・学者・評論家・民間企業や宗教法人など様々なコミュニティや法人格のリーダーなど、偶像崇拝はやめろ!!誰にもついていくな!!自分の人生は自分で生きていけ!!

幹部についてこい、なんてやっていたら、それ自体が思考停止を招くため、組織は腐敗するのです。ふつーに生きていくために必要な様々な仕組みがあるが、人間としては、支配され管理された方が生きていくのは楽なので、いつも難解な事情を抱えてしまうのです。そして支配され管理されたがっているやつに限って、何でもかんでも他者と自分は同じじゃなきゃやなのよ、それが宗教や聖書、カルト・陰謀論の世界なのです。

↓↓次に現実世界へ。



・・・
1つ目の質問は、今回の東欧問題に関して、なんでイスラエルの元首相のネタニヤフがロシアにいるのか、という点について。長文になりますが、この質問に対して沢山の尾びれをつけながら、皆さんの疑問の紐を解いていきます。

結論からいうと、2017年以降、ロシアのプーチンとイスラエルのネタニヤフは和解して大の仲良しになったからです。日本の外では報道されまくっていたのよ。
今回の東方問題→東西の関係性・近い未来に深く関わって来るので長文で歴史を遡ります。更に詳細は過去ミイラ記事でご確認くださいませね。

(キリスト教はエルサレム教会(ユダヤ教)から独立して誕生した。イエス・キリストはエルサレム教会。キリスト教は、イエス死後、イエスのお弟子さんがつくった。)

生前、イエス・キリストはエルサレム教会にてラビ(指導者)に拷問されてから磔刑にされたことになっているが、実際はラビたちからお尻を強姦された。(→だからキリスト教・ローマは同性愛禁止になった)それを拷問てことにして事実をねじ曲げたキリスト教・ローマ2000年前。

今でも世界的に残っているキリスト教の宗教画は今から数百~500年前に描かれたものが大半で、ユダヤ教徒やキリスト教徒の芸術家だけではなく、今でも名を残す偉大な物理学者たちは、絵を通してローマ教会(バチカン)に訴えた、イエス・キリストは拷問されたのではなく強姦されたのではないか。ローマはそうした彼らに対して、サタンに支配されている、悪魔崇拝者だと強く非難した→聖書談義は街を混乱させ、社会問題・内戦や酷い軍事的な衝突・大陸戦争に発展した。しかし現実は違った。彼らは敬虔な信徒だからこそ聖書やイエス・キリストと向き合ったことで気づいたのであった。

また、イエス・キリストはエルサレム教会の信徒(ユダヤ教徒)だってこと。世界で最初に神信仰のコミュニティを宗教法人化することを始めたのはローマ帝国。神信仰のコミュニティに対して宗教法人化しないと潰すと命令され、世界で最初に誕生したのが、イエス死後、イエスの真理を受け継いだイエスのお弟子さんたちがつくったキリスト教。次に宗教法人化されたのがエルサレム教会→ユダヤ教。つまりは、宗教法人化の年号的にはキリスト教の方が古いけど、実際はユダヤ教の方が早く(今から4500年前~)、キリスト教はユダヤ教から独立して誕生した。イスラム教は後およそ700年後、ユダヤ教から独立して誕生した。

(解釈が間違っていると私が散々指摘してきた部分だけど、西側の芸術家がローマに訴えた一例)
イエスはヨハネの洗礼を授かると僅か3年半で磔刑にされた。(没33歳)当時のエルサレムはローマ帝国による酷い迫害のせいで沢山の犠牲者を出し、エルサレムは混乱した。ところがイエスはローマ問題のことはさておき、如何にエルサレム教会は狂っているか、民は愚かなのか説教を始めたことで、イエスによる説教はローマ問題で混乱するエルサレムを、より一層混乱させた。イエスは、自分は天と繋がっている、自分の言葉や行動は天が自分を通して地上にもたらしているものだから間違っていないと主張し続けたが、磔刑本番5秒前、気づけば自分は神から離れ、磔刑の一歩手前、イエスの協力者はいない、神はイエスの問いかけに答えない。磔刑の直前イエスは自らの過ちに気づき、再び天と繋がって一発勝負リベンジ・神になった。その過ちとは多々あったが、二次元的に根本的な原因を探るなら、洗礼を授かったイエスは、まず本来はエルサレムの問題よりも先にエルサレムとローマ帝国との調和を確立することが最優先事項であり、エルサレム問題は二の次なのに、イエスがローマ問題を完全に軽く扱い順番を間違えたがゆえに、エルサレムの混乱は悪化し、より沢山の犠牲者を出してしまったのだ。(嵐が来ているのに嵐はそっちのけ、災害対策・避難しないで、エルサレム教会を非難していたら、災害の犠牲者が溢れたようなもの)イエスはそもそも自分がなぜ母のお腹から生まれたなのか分かっていなかったので、現実を蔑ろにして非現実へとシフトした。そんな失敗したイエスは、民よ、どんなことがあっても母の腹から生まれてきたことを忘れるなという言葉を遺された。

聖書の中でイエスは人々の罪を背負った、とあるが、それは、イエスのあやまった判断の言葉や行動が影響した結果、エルサレム教会と人々に罪を犯させてしまった、彼らに罪を犯させたのは自分(イエス)だ、という前提がある。つまりは、イエスは自らの罪を説いているのであり、他者の罪について説いているのではない。ましてやイエス・キリスト死後のキリスト教徒の罪を説いて赦しちゃいないし、天に向かって人間の罪を赦してくれなんて言っていない。あくまでも自らの罪を説いているのです。

(教会が信徒同士の聖書談義を認めない、反論や疑問に対して直ぐにサタンだと騒ぐのは嘘を隠すため)

(私から見て)「こうした嘘や誤解釈が聖書の至るところにある。こんなこと、日本の高校、現代文の偏差値50あったら読める行間のレベルだ。実際のイエス・キリストは教会の解釈のような低次元の存在ではない、聖書的な解釈を信じるなんてイエス・キリストを見下しているようにしか見えない。とにもかくにも、現代のキリスト教の教会は、先祖が遺した厄介な嘘にうんざりしている。彼らは世界トップクラスの名門大学の神学校を出ているので、最初から学問や学力の下地があるし、敬虔な信徒だからこそ真剣に聖書と取っ組み合いを繰り広げることで、誰よりも聖書の嘘には騙されない。誰よりも修正して正しい道へと軌道修正したいのは彼らなのではないか。しかし2000年も続けてしまった宗教戦争、末期の先の世界大戦を踏まえると史実の公表・聖書の抜本的改訂や論争の勇気もないため、やり過ごしてきた経緯がある。」

またイエスの現実は、終末の際、迎えに来る存在でしかなく、イエスは決して最高神ではない、イエスは宇宙的にいうとその他大勢の神でしかない。旧約聖書の、モーセの神の対話のくだりもまた、神じゃなくて自分の魂だし。私にとっては雑魚でしかない。

こうした、根本的に事実をねじ曲げ、ローマの都合よく解釈した場面がたくさんある新約聖書(イエス誕生から)。その新約聖書をぶった斬りまくった世界的な芸術家や物理学者たち。

それよりもっと前。今から1100年前。
キリスト教圏の東ヨーロッパの聖職者たちはローマに強く反発した。後の芸術家や物理学者同様、新約聖書は根本的に間違っていないか、新約聖書の執筆者・キリスト教の創設者であるイエス・キリストのお弟子さんち、ローマが都合よく事実をねじ曲げて、イエスの真理と教義ではない、でたらめな真理と教義をでっち上げたのではないかと奮起し、それはヨーロッパ東西戦争を招き、東西は決別→東ヨーロッパには、キリスト教・ローマから独立して東方正教会が誕生した。以来、1100年の歳月、顔を合わせることさえなく、東方正教会率いる東ヨーロッパはエルサレム・ユダヤ率いる西ヨーロッパ・ローマに対する攻撃、侵略を強めて行った。→第二次世界大戦終結までキリスト教圏の欧米東西侵略戦争が続く。ロシア率いる東ヨーロッパが同性愛に寛容になれない理由だ。

世界大戦後、新しく誕生した国連加盟国全会一致で全世界において政官財軍の幹部間やグローバル社会における宗教・聖書談義は全面的に禁止され、宗教戦争史の大半は歴史の記録から削除し封印した。もう、もう、キリスト教圏だけでも2000年続いた宗派的な衝突には疲弊して、世界中の国々が落としどころのない戦いにはうんざり、武器をおろす機会を伺っていたので、第二次世界大戦終戦はその絶好なタイミングとなった。

(ユダヤ・ホロコーストを経て)
第二次世界大戦終結、イギリスとアメリカが今のイスラエル国を建国。エルサレム(ユダヤ教)とイスラエル政府が、イスラエル国内にエッケ・ホモ美術館を創設。エッケ・ホモとは、イエス・キリストがエルサレムの同性のラビたちにお尻を強姦されたことを連想させる絵のこと、レオナルド・ダ・ヴィンチはじめ今でも歴史上名を残す学者たちの絵が展示され、美術館は今でも健在だ。ユダヤ教はイエス・キリストを強姦した事実を隠していないので美術館をつくったが、ローマはじめキリスト教圏の各宗派の最高聖職者は美術館に不快を感じてエルサレムには行かなくなった。

大戦以降70年。
(人類社会の大半はなにゆえ欧米東西はこうも衝突するのか、根本的な原因を知らない時代へ突入した)
水面下では、戦後もまた宗教的にユダヤ・エルサレムのイスラエル・ユダヤとローマ・西側諸国と、旧ソビエト→ロシアの衝突は続いていた。

リーマンショック。
パウロB派英国ロスチャイルド率いる西側大財閥(ユダヤ教・キリスト教)は、誕生したばかりの日本の官財B派に東西宗教問題を託した。もう当事者間ではどうにもならないから入れ替える、アジア問題は欧米東西が引き受けて、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教、三大宗教問題は日本の官財B派よろしく。

リーマンショック、東日本大震災。経団連の米倉会長は、ロシアと自由貿易の権利を獲得する。ロシアは旧ソビエト時代から外国企業を無条件・無制限で受け入れた歴史はないが、日本の経済界が2つの難局を前列のないやり方で乗り越えたことを高く評価し、日本企業を全面的に受け入れることを決定した。(今も継続中)ロシアの政官財軍は日本の官財B派を全幅で信頼した。プーチンはユダヤ教とキリスト教の問題について、日本B派の要求を即断即決で受け入れた。

聖書には様々な嘘があるのではないかとローマカトリックのベネディクト教皇をぶった斬りまくり。彼は神と対話していると勘違いしていたけど、ある時、それは神ではなく自分の魂だと気づいてからは精神的におかしくなってバチカンに引きこもった。(マザー・テレサも同様、晩年本番5秒前、死ぬ前に気づき神に立ち返ったから聖女になった)そこへ、正統派日本人がやって来て反論され、日本の官財B派の登場に恐れをなしてバチカンの教皇をやめた。(正統派日本人の登場はローマの予言にあったらしい、)

ローマカトリック、イエズス会初のフランシスコが教皇就任。
彼は仕事で来日、日本大好き、長い歳月日本赴任を継続、日本語は堪能・日本の伝統や文化やカルチャーをこよなく愛する。上智大学の教授を経てイエズス会本部→バチカンへとあがっていた。日本官財B派が初めてバチカンにて彼と対面した際には、いきなり日本人男性的な親父ギャグが飛び交い、日本語は本当に堪能で、危うく陽気さに持って行かれそうになったが、最後まで日本語同士の対話で順調に進んだ。後にフランシスコは、2000年以上、嘘で塗り固めた旧約聖書・新約聖書の抜本的改訂・史実の公表・(真理や教義含む)の改訂を決定、公式発表した。世界中で報道されたのでキリスト教圏では反論もあったがかき消された。東西の大半の宗派や信徒の多くがキリスト教の根本的な過ちに気づいていたのでバチカンの思いきった決断を歓迎した。(次の世界金融危機・世紀末から新しい時代に突入する)

日本の官財B派は初イスラエル上陸。日本による仲裁を約束、イスラエル・ユダヤ教に対してキリスト教への謝罪・和解を求めイスラエル・ネタニヤフを説得。(以降日本の理工業界による全面的なイスラエル進出が始まる)ネタニヤフがエルサレム・ユダヤ教会を説得して、ローマ・東方正教会・東ヨーロッパを代表するロシア・プーチン大統領に正式な謝罪を申し入れることを決定。以降、ネタニヤフ・プーチンはじめ東西の関係国、それぞれの教会の強い尽力により歴史が遂に動き出した。

2016年フランシスコ教皇率いるローマはエルサレムへ。エルサレム教会・ユダヤの立場のイスラエル政府とユダヤ教会から正式な謝罪を受ける。記念樹として旧約聖書にある繁栄と平和的な保護の象徴・オリーブの木を植え、エッケ・ホモ美術館を訪問。キリスト教と歴史は2000年の時を経て再会した。キリスト教関係者は、思いの外、イスラエルとエルサレムがエッケ・ホモを丁重に扱っていことには感銘し涙した。翌年度、ローマと東方正教会は1100年ぶりの再会を果たして和解。キリスト教東西では最大限の拍手喝采と共に歓迎された。→キリスト教東西はイスラエル・ユダヤ教会へ、和解。

同年、ロシアにて、ネタニヤフ首相とプーチン大統領の首脳会談、世界中のマスコミの前で二人は並んだ。ネタニヤフが聖書や真理を語ろうとすると、プーチンが肘でネタニヤフの脇腹をつつき、その話は後でいいから、と囁いたり、二人はマイクに通さないようひそひそ話をしているのだけど、マイクは全ての音声を拾ってしまい、イスラエルとロシアの和解の発表よりも、二人の微笑ましい対話や仕草に世界中が笑顔になり歓迎した。以降、ネタニヤフは首脳をやめるまで毎年ロシア訪問、しかも年に数回・多いときは年間6回ロシアを訪問した。二人は夜になり公務外の時間になるとモスクワの酒場に顔を出すようになり、人を驚かせ笑わせた。ネタニヤフがイスラエルの首脳として何の公務で訪問していたのか、そんなのは愚問でしかなくなった。ネタニヤフは首脳を辞めたあともロシア入り浸り。ネタニヤフは東側諸国を訪れることができるようになったことが嬉しくてしょうがないようで、ユダヤ・ホロコース以来、関わりを持っていなかったポーランドなどあちこち行くようになった。

2018年。
ロシアで軍事技術の国際展示会(軍事武器・軍事機器、装備品)が開催された。出展国はホスト国のロシア率いる東ヨーロッパ、イスラエル、西側諸国・日本が集まり、英国ブレア元首相や伊ベルルスコーニ元首相、仏前大統領のサルジコまで訪れた。この時から、英国のブレア元首相がロシア政府の顧問就任した、今も継続中。(米国のブッシュ前大統領は出席予定であったが、病気入院中で欠席、日本国家は招かれていない。日本の参加は官財B派のみ)この国際展示会こそ、パウロB派が社会的に表面化した初めての出来事であり、世界中からお祝いのメッセージカードが届いた。

(時系列で記したが、日本の外ではふつーに報道された。日本政府・永田町が国際的な変化に気づいたときには、何が起こっているのかさっぱり分からなく、歓迎・おめでとうのメッセージカード一枚出しそびれ、日本のマスコミも宗教学者も信徒も理解できる人間は1人もいなかったので完全に乗り遅れた。日本では、西の天皇家や政治家・陰謀論者には、プーチンと仲良しなんだぜ?とドヤ顔な人達がいるけど、彼らは誰1人として招かれていなかったし、いつも相手にされていない、何も知らされていなかったのです。)

という経緯があるので、イスラエルのネタニヤフが東方問題においてロシアにいることは国際的には違和感ないし珍しいことじゃないのです。ちなみにネタニヤフはリアルタイムでモスクワの街に出没してふつーに買い物をしたり、コーヒーやアルコールを楽しんでいます。

プーチンはよく言ってた。宗教的問題は今の年長者の世代で片付けなければ、過去を知らない世代に交代した際、国際的な混乱を招き、また同じ歴史を繰り返すことになるから、歴史を知る世代が片付ける必要があると。宗教的問題は決して今の時代を生きる世代の責任ではない。先祖がやりかしたことなのだから。しかし子孫が先祖の言動に対して責任を持ち謝罪することは当然のことだ。じゃないと幹部も市民も納得しない。市民同士が和解して握手を交わせるようにならないと宗教戦争は終わらない。

きっとみんなが、みんな、みんな、おかしいと思っていたし、そのタイミングを伺っていたのだと思う。失敗を恐れ、また大陸戦争になったらどうしよう、という恐怖心から、きっかけをつくれなかっただけで。それぞれ関係者は日本の官財B派正統派日本人に対して思いの丈をぶつたけど、日本人は当事者ではないため、冷静に受け止めることができた。日本人がでしゃばって意見なんて挟んでいたらうまくいかなかった。遠慮なく無条件に誰かに聞いてほしい、全幅で受け入れてほしいことってあるじゃない。

・・・話を少しずらして。
第二次世界大戦終結まで。
欧米東西の生産性は20%。
例えばネジ100個つくると内80個が不良品の時代。
(日本は25%。戦後日本は世界初で大量生産・高品質・生産性98%を確立。これが日本の産業革命・経済大国になった根本的な理由。バブル崩壊後、これに代わる世界オンリーワン技術を確立できなかった。)
当時の軍産(軍事機器・武器・装備品・缶詰めや保存食など)といえば、それぞれの国で開発・製造・自国政府軍に供給していたのだけど、とにかく生産性が低い影響で、つくればつくるほど大赤字、戦争すればするほど大赤字。勝戦国には対価を与えられたが、それでも追いつかない悪循環。第二次世界大戦が終結したときは世界中の国々がぼろぼろ、企業もぼろぼろ、産業も支えた労働者もぼろぼろ。

挙げ句には残骸が酷い。
第一次・第二次世界大戦、生産性が低い影響により、欧米東西諸国の至る地域でミサイルだけでも不発弾数千~1億発が確認され、国や地域は不発弾回収は不可能として街を封鎖、捨てる決断をした。よって今日まで立ち入り禁止区域が沢山ある。しかも化学兵器が遺棄されたまま封鎖した地域まである。
(日本は戦後GHQが5千発を回収した)
戦争は欧米東西から何もかも奪い去った。しかし彼らに武器をおろす選択肢はなかった。何故ならイスラム教・保守派・レジスタンスの問題があるからだ。
イスラム教は今から1300年前にユダヤ教から独立して誕生した。
ユダヤ教の教義が、終末を遠ざける知恵なら、キリスト教の教義は終末の際迎えに来る神。イスラム教の教義は神との約束を破るとこうなる(悪意ある素粒子で街は砂漠、人間は変異を繰り返し怪物になった、など)から約束を守る教義。イスラム教の本部としては、人類社会はイスラム教の真理や教義を共有し形にしていく必要があると解釈しているが、イスラム教・保守派・レジスタンスは全人類をイスラム教に改宗させないと神はお怒りになって地球は砂漠にされてしまうと解釈している。こうした解釈こそが、今でもイスラム教・保守派・レジスタンスを過激にし、人類最強の侵略者だといわれるようになった彼らは今でも領地を拡大し続けている。そうしたイスラム教と異教の境界線で1300年戦い続けてきたキリスト教東西諸国。軍事力が誕生した根本的な理由がここにある。特に国境の先にイスラム教の国があると敏感だ。

第二次世界大戦が終結するまでは、それぞれの国で対応してきたが、それを今度は欧米東西が協力し合い連携を組み対応する事にした。これが国連軍の誕生、NATO誕生のきっかけとなり、それぞれ国や地域には担当する国の政府軍が配置されるようになった。またロシア率いる東ヨーロッパ諸国については、その都度話し合い連携することになった。しかし、その前に、そして、軍事的にイスラム教と異教の境界線を守っていくために必要な政府軍の維持が問題であった。

第二次世界大戦終結。
(欧米諸国は世界中の統治した国から撤退したが、同時にイスラム教・保守派・レジスタンスに侵略されるリスクに晒されるようになった。)
欧米東西諸国は何もかも奪われ奪い尽くした。ヘトヘト。1300年戦い続けて来て疲れが出た。もう一歩も動けなかった。なんだって?第二次世界大戦が終結しただって?そんなバカな。何も問題は解決していない。欧米東西は国も企業も人もぼろぼろでも、イスラム教・保守派・レジスタンスの問題があるので休んでいられなかった。とにかくぼろぼろで疲弊しても待ったなしで立ち上がることが求められた。(中東戦争、海を渡って欧米東西を攻めようとしていた)

しかし一か国も立ち上がることはできなかった。そこで最初に立ち上がったのがフランス。

パリには靖国神社のような場所がある。
「パンテオン」偉人たちの遺体を祀る墓所・墓廟だ。

ナポレオンなど世界侵略にて偉業を成し遂げてきた偉人がたくさん埋葬されていたが、フランス政府は散々話し合った結果、彼らを正義ではなく悪とした。フランスにとっては善だが他者にとっては悪でしかないと、偉業を成し遂げた偉人から除外し、墓石を撤去、パンテオンから追い出した。しかも、彼らを正義として解釈することを、フランス社会や学校教育など全てにおいて禁止した。(今はお芝居などでスーパーヒーローとして扱うことだけ許可されている)そして平和や愛、調和を唱えた、キュリー夫人など活動家を偉人としてパンテオンに埋葬した。そしてフランスは統治した大半の国を独立国として解放した。

こうした決断と形にしたフランス政府の大胆な行為は世界を駆け巡った。国際的に見ても強者のフランスの決断は人類社会において、一つ考えるきっかけをつくった。日本の近くでいうとモンゴルのチンギス・カンだ。アジアの侵略者、政府はモンゴルにとっては英雄だが他者にとっては悪でしかないとした。(今から数年前、安倍政権・麻生大臣がチンギス・カンを高く評価したので、モンゴル大使館は侵略者を評価しないでくれと発狂した。日本では、人類史の中に、こうした歴史があることを歴史認識していない。靖国神社を肯定している。)

フランスの決断は欧米東西を大きく動かした。彼らは軍事産業(軍事機器・武器・装備品・食料など必要なもの全て)を共有、つまりは欧米東西諸国で、それぞれで分担・開発・製造・供給することにした。また、化学兵器(VXガスやサリンなど)などの研究から特効薬などの開発まで何もかも。今でも健在な代表作品といえば、アメリカ軍の兵士が戦地で使用しているAKー47・自動小銃だ。これはロシア製(旧ソビエト製)で、今でもロシアはアメリカ合衆国に対して銃本体と銃弾のカートリッジの供給を維持しているし、アメリカ軍の兵士は素晴らしい仕上がりだと手放せない。

つまりは、欧米東西諸国は互いに武器と軍事機器を預け会うことで、再び白人社会の中で大陸戦争が発生する可能性を潰し、自ら危険な道を選択したのです。私が前回の記事で、ロシア・ウクライナ東方問題において、欧米東西のやり取りはパフォーマンス、絶対に第三次世界大戦にはならない、アメリカやイギリスなどは進軍しないと断言した根本的な理由です。

欧米東西はどんなに腹が立ったとしても、何が発生しても、正面をきって軍事的に衝突し、全面戦争をやることはできない。何故ならそんなことになれば、必然的に敵方からの軍事産業の供給が止まり、政府軍は機能を失い、戦争も、イスラム教と異教との警備も不可能になるためです。NATOが今回の件に関して沈黙を守っているのはそのためです。

私は、ロシアがウクライナ侵攻に対して、ウクライナは抵抗し軍事介入したが、大半のミサイルを使ってしまい、しかも軍事産業関連の支払いが滞っているウクライナに対する供給も支援もストップしているため、もうウクライナ軍が反撃に出ることはない、と話したことを覚えているでしょうか。実は、西側はロシアに対して制裁や規制をやりまくっているくせに(ふり、パフォーマンス)、軍事産業に関してはノータッチで、西側諸国はロシアに対して供給を継続中です。欧米東西の軍産企業はそれぞれの国に支社を構えており、日本人でも知っている米国ロッキード社はロシアに複数のオフィスと工場を持っているし、今でもロシアに対する供給を継続中だ。つまりは米国製の軍事機器で攻撃されまくりのウクライナてこと。しかも被災したウクライナの各地域で、被災者支援を行っているのはウクライナ政府軍ではなくロシア政府軍で、配給中の食糧や日用品のメーカーは西側諸国なのよ。アメリカとかイギリスとかカナダとかオーストラリアとか。こんな状態なので最早わけわからないウクライナ国民。反対にウクライナ政府軍は市民のバックアップどころか、ロシア政府軍の侵攻から市民を置き去りにして真っ先に逃げているよ。

今回の東方問題発生以降、欧米東西の政官軍の幹部は、やれ化学兵器だ、やれ核兵器だ、次々と次世代型の戦闘機の機種名を並べては、大声で言い合っているでしょう。これは、絶対に欧米東西は戦争にならない、絶対に大陸戦争にならない、という、世界大戦以降70年以上の歳月積み重ねてきた絶対的な信頼関係による安心感から来ているもので、遠慮ない言葉が飛び交うのはパフォーマンスだからです。

(で。日本の政治家・学者・評論家・自衛隊関係者・陰謀論者には、歴史背景や軍事産業・金融などの仕組みの世界全体図を把握している人間はいないので、いちいち真に受けて大騒ぎになったわけ。)

日本はいつも誰かの受け売りでやって来たから、こうなる。
相手(日本なら米国英国)への怨念はダメ、重いのはダメ。
新しい環境が入ってこないよ。

(イラク戦争・911は抜きで読み進めてください。)
また、なにゆえ米国などがシリアやイラクやエジプトに侵攻しても国際的に非難されないのに、どうしてロシアは非難されるのか、という点だけど、散々話しているように東方問題はお金絡みだからやり過ぎという解釈がある。反対にシリアやイラクやエジプトは独裁政権、国民が解放を望み政権を倒す機会を伺っていた、という事情がある。いずれの国もイスラム教徒が大半を占めるが、政権の実情はイスラム教を棄教していた。シリアのアサド大統領、イラクのフセイン大統領、エジプトのムバラク大統領など、独裁者だと言われた人達はイスラム教徒なのではなくキリスト教徒で、彼らはイスラム教の国なのに、キリスト教の教義に基づき、国のイスラム教に基づいた司法制度や、街並みや文化・伝統を破壊、司法制度にはキリスト教の教義を落とし込み、キリスト教的な白人文化の大幅な導入を進めたのです。彼らとしては、元々キリスト教の国なのにイスラム教・保守派・レジスタンスに侵攻され、無理やりイスラム教に改宗させられた、という歴史背景があるため、元に戻した、という主張を譲らなかった。日本でいうと、手始めに一般家庭から仏壇を奪うことから始めた。(←日本人からはキリスト教化ではなく近代化にしか見えず政権の何がいけないのか理解できなかった。)しかも国民が政権に抵抗すると、家族や友人まで拘束拷問などをされるため、何十年も国民が抵抗できなかった。しかし時代と共に国民は必要な情報を得たり、諸外国へ出稼ぎして武器を調達して政権を倒す準備を本格化させた。しかも組織化されておらず、政府の取り締まりが難しくなるほど大勢の国民が立ち上がった。それ故、国民の活動が活発になるにつれ、世界中で独裁者、内戦化する、と散々非難され、そして遂に国民が一騎討ちで政権に噛みつき内戦化し、国連軍(NATO)はイスラム教・保守派・レジスタンスもまた絡んでいるため、国民をバックアップするために現地入りした。すなわち国連軍の軍事介入の根本的な理由は外交レベルの問題ではないし、正確に解釈すると、国連軍は積極的に軍事介入したのではなく、何十年も放置して遅すぎるわ!!てタイミングで動いているため、日本人の見立てとは異なります。

また、国連軍→NATOや米国はアジアで何かあったら日本を助けてくれないのではないか、今回のウクライナを見ていると怖い、という意見を沢山頂いたのだけど、それもまた根本的に異なります。

まず世界大戦後誕生した国連軍→NATOの目的は、宗教戦争・イスラム教・保守派・レジスタンスの侵略、水際対策が基本の目的なので、よほどのことがない限り動きません。核兵器を使っても動かない。何故ならNATOの主要国はいずれもキリスト教の国だけど軍事費の98%は自腹なのです。国連は殆ど経済的に負担しない。自腹きって世界中で軍事介入するなんて物理的に不可能です。またNATOにも、それぞれの国の政府軍にも、一年間の軍事予算があり、年間の軍事計画がある。年次計画外のことはイスラム教が絡んでいない限り動かないのです。

ならばアジアは?という疑問点ですが、2016年・イギリス軍が日本常駐開始して国連軍の主要国の政府軍が日本常駐を開始しているが、そもそも彼らはNATOとして日本常駐を開始したのではありません。アジア連合軍(←公式的な名称は忘れた。パウロB派連合軍)の一員として上陸したのです。それぞれの国は自腹をきって軍事費を負担してでもアジア問題を片付けなければ自国の不利益を防ぐことは難しいので、NATOとは切り離して新しい組織を結成し、日本常駐→準備を開始しました。

つまりは、NATOは最初からアジアにいないしアジア問題は担当外です。
(えっ?!!!!)
防衛省に聞いてみてね。
アジア問題(アジア大戦)にNATOは参加せんよ、て言うから。誰もNATOが日本上陸したなんて言っていないじゃん、てなるから。
これも政治家・学者・評論家・自衛隊・陰謀論者のとんだ早とちり、勘違いです。
つまりは、NATOは助けてくれないかも!!以前のはなしです。笑い。

因みに。先の大戦終結後、フランスの大胆な行動は今でも国際的に大きく貢献しているが、実は善を悪にした大胆な歴史認識の変更のきっかけをつくったのが、太平洋戦争・旧日本軍でした。林の茂みに隠れていた旧日本軍は日本製の偵察機を、同じように隠れていたフランス軍に向かって飛ばした。その偵察機は現代のドローンよりもスペックは高く、恐れをなしたフランス軍は本国の判断を待つ前に後退した。そして報告を受けたフランス政府は、軍が持ち帰ったちっぽけな日本製の偵察機を目の当たりにした瞬間、我に返った。このまま戦い続けたら、フランスはいつか敗けて本国さえ失うと。これがフランス政府を動かし、歴史の修正、人類社会を動かしたのです。

これは今でも国連軍の中に伝説として残っており、いまこの瞬間せっせと、あの時の日本製の偵察機みたいなドローンが欲しいねと開発に取り組んでいます。

実は今回の東方問題に関して、当ブログの内容が簡略化し過ぎだ、素人には理解できないとご指摘を受け、本記事アップロードに至りました。日本は妄想議論していると、また太平洋戦争みたいに派手に失敗することになるから気をつけましょう。

日本人の皆さんは笑顔でね。
ではまたね!!