(1つの記事では入らないので2つに分けてアップロードします。)
ーーー過去記事には何度か取り上げたが、エボラ、お浚い含めて。

2013年12月から始まった世界規模で巻き込んだ西アフリカエボラ出血熱の大流行。免疫細胞を破壊して、細胞分裂を破壊して、ウイルスはあらゆる抵抗をすり抜け、全身出血によって死に至る恐ろしい病気。緊急事態宣言は2016年に解除された。

リベリア・シエラレオネ・ギニア・ナイジェリア・セネガル・マリ。感染者は28500人、死亡者は11300人。

医療支援で現地入りしたことで、自国民の感染者・死亡者を出した米国・イギリス・スペイン・イタリア。米国の4人が一番多く、米国の医療施設で治療にあたった医師が感染して、死亡者を出したことは世界に衝撃を与えた。

世界保健機関(WHO)がエボラ感染者拡大の報告を受けるのが遅すぎたことが深刻化させた最大の理由であったが、結局、エボラホスト(感染源)は特定できなかった。アフリカ大陸という極めて貧困層、途上国の集合体であることから、ビザ無し・出入国審査無しの条約はなくとも、そこそこ国境警備はやっているが、ものすごくいい加減なのと、国境を意識して生活していない、ヒトは歩き、自転車で、バイクで、自動車で出入国を繰り返している、てか、住民登録や国籍なんてないのが珍しくない地域なのだ。つまり、ヒトは、国境を、街を、無許可・確認無しで飛び越えていくため、どこが発生源ホストなのか地域は分かるわけもない。

さらにはアフリカに限ったことではないが、途上国や新興国は流行りの伝染病が発生しても、国が調査してWHOに報告する、ということはまずやらない。てか、そんなのやっているのは先進国くらいのもので、あとは放置プレイだ。医師不足・設備や医薬品不足もあるし、医療はお金がかかる、大半の国は医療費を負担できないため、国は最初から諦めている。もしエボラのように厄介な感染力ならば、国は政府軍を送り込み、軍事用バーナーで人も動植物も街も焼き払い街を封鎖するのだ。

途上国や新興国はとにかく外資系・先進国とか国際社会に知られたくない。企業が撤退したり、貴重な外貨は入って来なくなり、大変なことになるから、敏感な国にバレる前に封じ込めようと躍起になる。というように様々な要因が重なり、WHOは把握することさえ容易ではないため、対応は遅くなるのだ。

新興国や途上国としては、やれることはやって、それでも難しいと、今回のエボラのようにWHOにバレて大騒ぎになる。

バイオセーフティレベル4。
レベルは感染力や致死率で変わるが、エボラは厄介で一度感染が始まると拡がりは早く、致死率は高いため4となる。死に方が悲惨なエボラ緊急事態宣言は世界中を驚かせた。

私は日本政府と厚労省・医師会とNIID国立感染症研究所(東京都)などに言った。

日本にはエボラ感染者を治療するための入院施設はないけど大丈夫なの?・・・わたしから指摘を受けるまで入院施設はないことさえ気付かなかった日本。(慌てて東西一ヶ所ずつ即席でつくり、後に正式な入院設備を整えた)

その頃の日本は、また別のデング熱の患者さんが出て大騒ぎしまくり。デング熱は途上国や新興国では激症化しやすい、不衛生な社会生活と食生活が乱れていると免疫力は低い、体力はないと重症化するが、日本はそうではない。日本人なら発症しても風邪の発熱くらいの症状なので、大半の患者さんは病院も行かない、医学界がキャッチしにくいレベルだ。私は言った。例えば、たまたま病気で通院とか入退院を繰り返している患者さんが発熱を訴え、病院は念のために血液検査をしたら発覚した、くらいの話なんじゃないの。まさにそのとおり、てか、皆さん発狂しまくり。わたし、のんびり。数年前から毎年夏都内ではデング熱が流行っていたんじゃないの?わたし、おかしいと思っていたのよね。毎年夏になると東京都心だけ夏風邪が流行って、厚労省は気をつけてと発表しているけど、ほんとは風邪じゃなくてデング熱だったんじゃないの。考えられるのは水よね、公園の池とかさ。都内は大規模な公園が多い。元々デング熱は東南アジアから韓国と中国で流行って大騒ぎしていたから、ルートはその辺だと思った。日本の政治家・学者・評論家・マスコミは肝心な情報は絶対に日本人にはくれない。

厚労省から、エボラ感染者の入院施設と空港のバイオチェックをアシストしてくれと依頼を受け、当社子会社のバイオテクノロジーの社員が出向した。(医科学博士だけでも100人以上の社員がいる)

みんな同じことを言った、ナナさん詳しいね。
嗚呼、途上国の仕事はいっぱいあるから、無意識なバイオセーフティチェックは癖なの。そこそこ関わっているんです。しかし、みんな、いろいろ考えている余裕なんてなかった。

その背景では、アメリカ軍がエボラ出血熱ウィルスをばら蒔いたと、世界中をユダヤ陰謀論が駆け巡り、アフリカ大陸をパニックに陥れた。医療提供の人道支援で現地入りしたのはNATO軍や国境なき医師団など白人社会が占め、感染者が多発した地域では白人が僕たちを殺害にやってきたと騒ぎになり、感染者は病院を脱走する、感染者が暴れ暴動を起こし、アフリカヒステリック・白人ヒステリックはより事態を深刻化させた。

私はエボラがアメリカではないこと、ばら蒔いたのは中国軍、エボラの出所・中国軍の目的まで大体分かっていた。しかし、当ブログでは守秘義務があり、当時はチラッと中国に触れただけで詳細は伏せた。こちらの記事は解禁になった内容まで含みます。

世間はエボラワクチンはないのか、特効薬はないのか、エボラ検査キットの正確性は低いことから何とかせよと大騒ぎ。私は言った。エボラ感染者なんて金ないじゃん。研究開発費用は5000億円だとして、ならば、もとを取れるビジネスになるかと言ったらならないから、大学や国立研究所のセンセがやる気あっても、国と製薬会社はビジネス化しないだろうと言った。

世界的に悪魔崇拝者・ユダヤ陰謀でラスボス的な存在として登場しまくるB派から電話がきた、本来は彼らが動くべきだが陰謀論パニックが酷いことから信用ある当社に任せたい。大至急、ばら蒔かれたエボラの成分解析・エボラ用の検査キットを開発・製造して現地に送ってくれ、費用は後で負担する。私は了解したが、会社の都合で纏まった費用を立て替えるのは難しく、うちにはウイルス系の実験室・キット製造拠点はないため、他者の協力が必要だ。中国とつるむドイツから協力の話が来たけど、危険だからお断りした。

WHOとかNATO軍から、形だけ、記録を残すだけだから、当社の立ち入り調査をさせてくれと言ってきた。悪魔崇拝者とつるんでいるベンチャー企業が検査キットをつくった、エボラで大量殺人をやっている、という陰謀論。うちのスタッフは大爆笑。

また日本のフジフィルムが検査キットの開発・製造に乗り出したが、WHOからボツをくらい、なんで?完璧なのに、となり、後に当社と合流することになる。

ロシア・プーチン大統領は、二言目には何でもアメリカがやったことにして、米国に成り済まして犯罪を繰り返す奴らに笑った。なんでいつもアメリカなの?何か個人的な恨みでもあるのか、米国コンプレックスなのか。

ーーー米国がエボラ研究していないことはイギリス・ロシア・フランス・イタリア・カナダ・オーストラリア・スペイン等では常識であった。そう、米国はエボラを扱っていなかったのだ。

前に話したが、世界大戦終結当時、欧米でも生産性は20%くらい、100個つくっても8割が不良品の時代、大量生産・高品質は難しい。それなのに政府軍経営・戦争→軍産、武器・軍事機器・装備など、必要なものは全て自国で囲い込み研究開発・製造し続けた結果、どこの国も軍産の財政経済・民間経営の負担で、このままでは戦争で勝つ前に財政破綻する、とてもではないが経営維持できないことから、東側の旧ソビエトもまた歓迎して欧米東西の複数の国が集まって、研究開発・製造を役割分担、維持していく、貿易・世界規模のビジネスをスタートした。それ故アメリカはロシアから武器や軍事機器を購入するし、ロシアはアメリカから購入するようになった。大戦以降、東西が全面戦争に踏み切らない、何があっても我慢するようになった理由である。お互いを預けあうやり方は評価は高い。

1991年旧ソビエト崩壊、以降およそ10年に渡り無政府状態が続く。2000年プーチン大統領誕生。西側諸国から1000兆円余りの支援(投資含む)を受けてロシア連邦財政再建・西側から資源ビジネスパートナー確保・国民の社会生活の確立と次々と成果をあげていく。(1994年松本サリン事件。)

スターリン死去、旧ソビエト崩壊、スターリン支持派は少数となり、欧米東西諸国は世界規模の改革を開始して、どこの国も困っていることは沢山あった。大きな問題としてあったのは、大戦後、日本のみ一人勝ち、戦後早々、大量生産・高品質を確立して世界唯一産業で利益を出している国になっていたが、欧米東西の生産性は75%くらいで日本の品質管理のレベルなら欧米の生産性は50%程度なので勝ち目ない。そこで西側諸国は日本から大量生産・高品質のノウハウの提供を受けるために外交レベルの話が進み、経団連は友好的で、ロシア・プーチンとしては食い込みたいから、西側の要求には最大限応えることを努めた。

そんな中、欧米東西諸国は次の段階に入った。どこの国も金なし、人材不足、施設不足であることから、バイオ兵器・化学兵器の研究は疎かになっていた。厄介な無差別大量破壊兵器の開発競争は第二次世界大戦がピーク、日本が世界一開発・製造していたが、以降は世界的に下火。(持っている、使うと威嚇したことは何度もあったが、実際はハッタリの口先カードに過ぎず使用用途なし)これがミサイルのように生産しても消費するならいいが使用の予定もない。バイオ兵器・化学兵器は厄介だ、万が一に備え、治療法などのガイドラインは必要なので研究をやめるべきではない。プーチンとしては、旧ソビエトが崩壊したとき、KGBの大先輩たちによってバイオ兵器・化学が盗まれ転売されてしまい、倉庫は空っぽになった、しかも追跡調査をせずにそのまま。旧ソビエトが崩壊すると米軍が支援で旧ソビエト上陸したが、間に合わなくて、建物は空っぽになっていて、プーチンとしては、旧ソビエトのバイオ兵器・化学兵器はどこに行ったのか分からないから無視できない。(一部は日本の暴力団や朝鮮総連が購入して、大半は中国へ転売された)

西側諸国はアメリカとロシアから報告を浮けてうんざりした。

そこで欧米東西諸国は軍産と同じようにバイオ兵器・化学兵器の研究開発・製造・破棄・治療のガイドライン作成は複数の国が集まって、分担して維持することを決定したのだ。この時、エボラ担当になったのがカナダであった。

ミイラの記事にあるオウムサリン事件では、日本はサリンのことでアメリカに相談するが、米国には昔の文献とデータや資料しかない、治療のガイドラインもなく困った、というエピソードがあって日本では有名だ。すなわち、米国はもう何十年も前にサリン研究はやめていたから日本には協力できなかったし、今回、騒ぎになったエボラ研究もまたやっていないから、続けていたカナダが担当になった。

エボラ騒ぎで米国は自国民の感染者が出て騒ぎになり、しかも、治療にあたった医師が感染、死亡者まで出したのは、米国は元々エボラの研究していない、ガイドラインも無かった、昔の資料しかなかったためである。

当社は医理工数における不純物を取り除くCPUプラント技術を提供している。

エボラの検査キットの正確性は低い。
例えが悪く申し訳ない。サラダ油に砂糖が混入していたとする。サラダ油のみだと純度は高い。砂糖が混入していると不純物は多く、サラダ油ではなく、なんちゃってサラダ油だ。舐めてみるとサラダ油なのにほんのり甘い。この、なんちゃってサラダ油、検査キットでサラダ油をキャッチしにくい、反応を確認しにくい、しかし、砂糖ならキャッチしやすい、反応しやすい。

ミイラ連載記事で、サリン事件のサリンは褐色で不純物を取り除く生成プラント技術が甘く、不純物は多いから褐色だと話したのと同じ。

当社は現地でばら蒔かれたエボラウイルスを手に入れると、精製プラント技術は甘い、不純物はたくさん、エボラだけどエボラではない、なんちゃってエボラだと確認を取ると、検査キットならエボラより不純物にアプローチした方が早くて正確だと判断した。結論としては、エボラだけではなく、一部不純物が強く反応を示している、その不純物は人体に悪影響を与える、エボラ治療の弊害になるため、エボラと並行して不純物アプローチの治療も必要だと報告書をカナダに提出した。カナダはその報告書に基づき、治療ガイドラインを作成するとWHO・NATO軍はじめ関係国へ配布した、というわけ。

世界的に見ると、バイオ兵器・化学兵器の8割方はプラントの不純物を取り除く技術が甘いから、なんちゃって、から抜けていない。フジフィルムは国際犯罪を知らないことから、エボラ向けの検査キットをつくって却下された。

ようは、国際的にユダヤ陰謀論、アメリカがエボラウイルスをばら蒔いたと大騒ぎの背景では、イギリス・ロシア・フランス・イタリア・カナダ・オーストラリア・スペイン等は最初から米国ではないことは分かっていたし、カナダからエボラ技術をパクられた、不純物を取り除く精製プラント技術のスペックが低いと思っていた。

ーーー我々は思っていた。バイオ兵器・化学兵器ばら蒔きの騒ぎになると、必ずと言っていいほど、ばら蒔いているのは米国はじめ白人社会の陰謀論が出るから、陰謀論をばら蒔きまくっている連中の背後には中国がいるな。インドと中国はバイオ兵器・化学兵器を片っ端から研究開発して抱き込み、何でも持っている国だから、先入観で欧米東西もまた同様だと勘違いして、嘘は通用すると解釈したのだろうな。

欧米日B派の緊急会議。(日本は官財B派)
2016年。犯人はどーする?
手っ取り早く殺し屋を送り込め派ロシア。ほんとうはそうしたいけど、いろいろ考えがある西側諸国。

こういうときは殺し屋を送り込んでテキパキと片付けるのが大半だけれど、いまは違う選択肢を取るのがベスト。

B派的な下準備が終わり、準備のセッティングを開始した日本の官財B派はディエティ・マッケンジー事件でテンパっていた。ボスたちは囁いた。中国で間違いないのか?根拠は?目的は?(根拠はあとで)インターネットを通してユダヤ陰謀論をばら蒔き通したことで、現地では米国アレルギー・白人アレルギーが深刻化して、重症患者は脱走したり暴れまくる。ユダヤ陰謀論は被害を悲惨なくらい深刻化させ、白人社会の人道支援は苦戦した。そこへ中国軍が、僕たちは白人じゃありませんよ、安心してください、お手伝いさせてくださいと接触した。アフリカ諸国の政官財軍はユダヤ陰謀論を信じているから、中国軍を優先的に採用した。その中国軍はそのまま居座り、人道支援を通して町を乗っ取り、国を乗っ取り、海側の港の整備支援(受注)を通して港を乗っ取り、港の国籍を中国にするのがエボラばら蒔きの目的だった。まーいつもの中国の手口よね。中国の侵略はこうして気付かぬうちに入り込むのが特徴だ。よってエボラの被害を受けた国は海側ばかり。

(ひぃ!!)
1995年フィリピン領の島を、中国は侵略して居座った。ミスチーフ礁という島で元々は米軍が使用していたが、米軍撤退した瞬間、中国軍はフィリピンの許可なしに上陸して、中国軍の領地にしてしまったのだ。その後中国軍は埋め立てて拡大して発電所やヘリポートを建設した。【【2019年つい最近のはなし。米軍デービッドソン司令官は、中国軍が、南シナ海の軍事拠点から弾道ミサイルの発射実験を6回やったと公式発表した。】】日本は報道規制。つまりはフィリピンから奪ったミスチーフ礁で弾道ミサイルを発射させたのだ。

↓↓↓いずれもエボラ被害地域はマリ以外は全て海側であり、リベリア・シエラレオネ・ギニア・ナイジェリア・セネガル・マリ。

少し参考までに。(リベリアは今も微塵も騙されていると気付いていない。シエラレオネは中国の債務地獄策略に気付き、次々と中国支援のインフラはじめ事業中止しまくり。ギニアは西アフリカ最大の港建設、今も中国国籍・高級港・ギニアは使えない、借金だらけと気付いた、自分の国の港なのに権利は中国にあるなんて。ナイジェリアは台湾と仲良しの国、中国はナイジェリアに総額10兆円を突っ込んだ、その代わり台湾をきらせ、中国人尽くし・中国企業尽くし、中国に買収された国。セネガルは微塵も騙されていると気付いていない。中国は唯一内陸部に位置するマリでは僅かなエボラ治療支援以外は何もやっていない。海側の国以外は興味ないらしい。西アフリカの港を手当たり次第に乗っ取った中国。)最近のはなし。コンゴは中国が絡んだ政府案件を次々と中止、白紙に戻しまくりなのだけど、ここ一年間でエボラ死者は1600人、ポリオ・ジガ熱・豚インフルなど。中国に逆らうとこうなる。

ボスたちはエボラ騒ぎのとき言った。西アフリカは中国の反撃を恐れて、騙されていると気付いていながら、気付いていないふりをしている。例えばチャイナマネーが紙くずになって中国人と中国企業が撤退した。だが、整備され港だけは残る。ナナならどうする?西アフリカはそこまで見越しているのかもな。誰が糸を引いているんだ?

欧米日の緊急会議では、日本の官財B派はイタリアとフランスに接触した。日本帰国するとボスたちから呼び出され、私はアフリカへ飛んだ。

これが2016年ディエティ・マッケンジー事件へと繋がっていく。

(大幅に削除したのでマッケンジーの詳細は過去記事をご確認くださいませ。事件後、彼はこちらへ寝返った)
 ↓↓↓コピペ。
マッケンジーを追い詰めようと証拠を得るために西アフリカ某国へ。

入国審査はすんなり通してもらえた。私が審査官にパスポートを提示するそばで、ブザンカは緊張に全身を強ばらせた。この国はマッケンジーと中国の領地のようなもので、私が上陸するのをキャッチしていたら、全軍に出動命令を出していただろう。ブザンカがどれだけ優秀な兵士でも大軍が相手では勝ち目がないことくらいは分かっていた。だがそれでもある程度の可能性を持って入国した。幾つかの国の空港を経由して入国したが、途中の空港からは出入国記録をCPUオンライン管理していないし、手書きとアナログ作業なので追跡は難しい。クレカを使ってしまうとアウトだけど、カード会社が進出するような国ではない。

(ブザンカはイタリア軍の大使館警護担当の元海兵隊員でいまは民間軍人会社の傭兵。昔、この国のイタリア大使館に匿ってもらい助けてもらった)

マッケンジーは私たちが入国して2日目に把握したが諦めた。日本人女性の死因が政府軍のトレードマークとなっている棍棒による殴打となるとまずいことになる。この国の政府軍の兵士はろくに訓練を受けていないから指示に忠実に従うことが難しく、力をふるうとなれば棍棒になる可能性は高いからだ。でもたぶんそれは違う。マッケンジーの部下は調査が遅い。私の部下は早い。マッケンジーは私が現地にいるイタリア軍とフランス軍と繋がっていることは分かっていた。

ブザンカは何度グリップを持ち直して、私を肘で軽く押した。
「さあ、いくぞ。」

マッケンジーの表向きは、他にやるべきことがあるのではと思い、生涯を財団に捧げることにしたとなっていた。彼は世界初で総合商事を投資会社化して財を築き上げたが、ビジネスマンとして短期間で数々の偉業を達成してきた。

ブザンカ「財団はドラッグや武器の密輸でもしているんじゃないのか?」
「ふつーはそう思うわよね。でも、実際はそうではないの。そんなのは頭の悪い奴らのやることよ。(日本では会計監査が特殊法人に入ることはないから犯罪の温床になっているが国際的には)特殊法人には必ず会計監査が入るのよ。だから密輸でマッケンジーが得をしているならわかるはず。マッケンジー法人のすべては会計監査がきちんと行われているし、世界有数の会計監査事務所が監査している。私も知っている事務所だけれども完全に公明正大よ。」

「あり得ない」
「ええ、」
「あのマッケンジーだぞ、ないない、」

某医師に会いに行ったが、雰囲気から明らかに私と話したくないことは分かった。ブザンカは彼の敵意を感じ取り警戒した。私は覚悟し、ドクターに少しでも変わったところはないか彼の様子を伺った。

彼は嫌悪感を滲ませた。
「こんなところまで来て、なんだ?」
「どこか他のところで話ができない?お願いよ。」
ドクターは少し考えると、くるりと背中を向けて歩き始め、私はその後を追った。

病院の様子が私にはショックだった。かつてこの病院はゴキブリ捕獲器と呼ばれた。入ることはできるが出られない。川縁に建つ古い建物で、ここから入らんとする者はすべての希望を捨てよ、という言葉でも、玄関口の石に刻んでおけばいいのではないかと思った。今は昔の建物は完全に取り壊され、病院はすっかり新しくなっている。大都市にある病院と変わらない。マッケンジーが神様扱いされている理由でもある。

ドクターは何度か曲がり、やがて鍵のかかる部屋の前で足を止めた。中はオフィスで医学書の並んだ本棚がある。

私はもうひとつの壁にかけられた写真に目を向けた。彼女の写真だった。その当時、撮影されたものだった。写真の彼女は微笑んでいた。マリーは心優しい、深い愛情を持った女性だった、マッケンジーに殺されたのだ。

ブザンカは決まり悪そうな様子もなく、二人をバカにしているようでも、苛立っているようにも見えなかった。写真にはドクターや私・当社のスタッフ・病院のスタッフが写っていた。ブザンカはどの女性なのかと素振りを見せた。私はマリーを指差した。

「素敵な女性でしょう。」
「ああ、美しい。皆、いい顔をしている。」
ドクターの中で何かが変わった。私に対する怒りで満ちていたのに軽いものになった。

「病院はずいぶん変わったのね」
「ああ、あの大使館襲撃事件の一ヶ月後に古い建物は取り壊され、記録的な速さでこの建物が完成した。マッケンジー財団の仕業だ。もう一つ奥地にもある。多くの人が治療を受けられるようになった。それはそうと、どうしてこんなところまで来た?何の用だ?」

ブザンカが代わりに答えてくれた。ドクターの顔がみるみるうちに険しくなっていく。ドクターが何かをいいかけたのをブザンカは手を上げて制した。それでもドクターは話を続けた。

「あのレッド・アーミーには政府軍の兵士がいた。声を挙げようとした者は皆、殺された。お前はそんなことも知らなかったのか。」
「ごめんなさい。」
私は謝るしかなかった。
「まあいい、続けてくれ、」 

この病院の傍には、国連軍側のこの国の最高責任者であるイタリア政府軍が潜んでいた。

「マッケンジーと現大統領だ。だが肝心なからくりが分からない。アメリカ連邦政府はこの国にじゃんじゃん金を注ぎ込んだ。レッド・アーミーは壊滅させられた。今じゃ中央政府に金を注ぎ込むことが流行りだ。」

納税すると手厚い還元があるので、多くの国民が仕組みを信じているということ。

ブザンカ「私はナナから多くの段ボールを持ち返るとしか聞かされていないが、何か口にできないことがあるのか?」

ドクターは少し大きめな箱を取り出してテーブルに置いた。
「10分だ。」
10分で準備する。
彼はIDをデスクに置いた。

ドクター「ウクライナで親露派が民間機を追撃した事件が発生した。ナナが来るのを今か今かと待っていた。だがお前は来なかった。真相を知っているはずだ。なぜ、マリーに教えてやらなかったんだ?お前が協力していたらマリーは死なずに済んだかもしれない。もしお前が俺を裏切ったら、お前を殺して俺も死ぬからな。」

ユダヤ陰謀論者は、ロシアで学会があってHIVの特効薬を開発した研究チームが乗っている民間旅客機が撃墜されたと嘘をついたが、実際は偽造医薬品についてロシア政府と面会する予定で向かっていたが、旅客機は追撃されみんな殺害された、彼はそのことを知っていた。

「承知しているわ。」
囁きながら小さな箱を取り出そうとした。
「やっぱり子宮けいがんワクチンもそうだったのね。」
「ああ、」
ブザンカ「なんだ?」
「真相を突き止め、公表しようとした人間が次々と殺害されているの。WHOや国際学会の連中もね。マリーが殺された理由よ。大半の人は何が起こっているのかよく分からないから製薬会社の陰謀で終わるが、真相は別にあるわ。」

HIVというウイルスに感染すると、ウイルスは体内に静かに潜伏し続ける。発症するとAIDSという病気になる。発症しなければ死に至ることはなく、通院と投薬を守っていたら日常生活を続けていくことができる。

「これは最新のHAART治療薬よ。抗HIVー1薬を組み合わせてAIDSの発症を抑えるの。特効薬ね。新しいからジェネリックにもなっていない。この薬を使えば、HIV患者の生存期間を最長で二十年間のばせるの。この国は大人も子供もHIVに感染している割合は高く、この薬はいわば神様からの贈り物ね。子供たちは生きていける、元気よくね。ただ、こういった薬は高くて手に入らない。箱の値段を見て」

小さな小さな箱をひっくり返して価格を確認したブザンカは目がまんまるになった。

「でしょう。一箱1050ドルもするの。それに簡単に入るものではない。でもこの病院の薬剤庫にはたっぷりある。恐らくあの空港の倉庫には、これ以外にものすごく高価な医薬品から、ポピュラーな医薬品でいっぱいになっている。」

ドクターは別の箱から一つのカプセルを取り出してデスクにぽいと投げた。

私はそれを紙の上でばらした。

「ブザンカ見てちょうだい。このカプセルの中身は紙とベビーパウダーなの。それをブリスター・パックに入れてあるの。1ドルもしない。」
ドクターが正規品を出した。
「さて、どっちがどっちか分かる?」
「俺には分からないな。」

ドクター「見分けはつかない。カプセルは同じものだから。その思いを抱えたまま、毎日を過ごしてきた。俺とマリーとナナは、これと、うちにある一番強力な抗生物質を10箱、それから抗がん剤10箱をこっそりと持ち出し、パリの研究機関に分析を依頼した。結果は三分の二が偽物だった。ナナの会社の名前の方が何かと動きやすかった。パリの研究機関はこの件から手を引いた。ナナもな。だがマリーだけは立ち向かった」

ドクターが睨み付けた。
「マリーだって生きていたら、お前のように夫と子供に囲まれ、幸福な家庭を築き上げていたにちがいない。ナナはマリーの人生を奪ったんだぞ。人の一生はごく僅かなのに。現実は、この事を公にしようと思うなんて正気の沙汰じゃない、もしそうだとしても、検査されるのは本物だけだ。こっちが名誉棄損で逮捕される。敵対されるのは間違いない。精神病院にでも閉じ込められるだろうね。最近の大統領のやり方を見ていると、銃殺され、ワニの餌にされるのがオチだ。マリーの恋人はこの事を調べ上げ、公表寸前に姿を消し、死体が発見された。変わり果てた姿でな。」

「犯罪の仕組みは?」

「いや、そこまでは分からなかった」

ブザンカ「このふたつ、まったく同じにしか見えない。」
信じられないという顔をした。
違いはどこにも見つからない。
細部に渡るまで完全に同じなのだ。

私「マッケンジー法人は昨年一年で、(表向きは)1億ドル相当の医薬品をこの国に送った。そのうち三分の二が偽物だとすれば、七千万ドル以上が誰かの懐に入ったことになる。もちろん大統領にも一部は入っているでしょうけど、大部分は支援者であるマッケンジーに入ったと考えるべきだ。」

ドクターは荷物を持ち、扉の開けて部屋を出た。ブザンカと私はその後を追った。ドクターは隠れ屋まで案内してくれ、イタリア軍によって地下にある山ほどの偽造医薬品の箱を搬出した。その箱たちは複数の国々へ空輸された。中身の一つには偽造子宮けいがんワクチンとHIVウイルスがあった。イタリア軍とフランス軍は、現地にある中華系偽造医薬品の研究所と工場に軍事介入した。犯人は逮捕状なしのまま拘束、それぞれの国に収容した。

世界の常識であった、HIVウイルスを開発・製造して正規の医薬品に仕込み、ばら蒔いたのは中国であった。かつてAUアフリカ連合は中国に対してNOを突きつけた、その結果だ。しかし、日本の官財B派はHIVウイルスを開発したのは日本だってことを知っていた。いまからおよそ30年まえ、某街にある国道はエイズ街道だといわれたが、その地域にある研究所だ。

子宮けいがんワクチンの副反応で苦しんでいる少女たちがいることはご存知かと思います。子宮けいがんはウイルスにより発症するため、それを未然に防ぐためのワクチンです。もともと日米の女性が持つウイルスの種類が異なるので、日本人には効果はありませぬ。但し効果がないのと副反応の因果関係はなし。そこで今回の騒ぎになって日米共同で調査を念入りを行って来たが、ここで使用されるワクチンから、問題は出てこない。それなのに日本では被害者が増えていく。

日米の医薬品のやり取りとは、日本政府と病院は直接製薬会社と取引しているわけではなく、あいだに商事会社が入っているので、製薬会社が日本に直接輸出しているわけではない。日本については近年、病院と製薬会社の癒着が酷いという理由で、メーカー・医薬品の指定はできない・成分指定・病院と製薬会社が行う契約・価格交渉は商事会社が第三者として入るようになったので、直接交渉・契約しているわけではない。今では患者さんは病院で処方箋をもらい、それは医薬品名ではなく成分表になっている。医薬品名を指定できないまま、薬局で医薬品を受けとる。

このシステムが偽物の医薬品のばらまきを可能にして、システムを悪用したのが商事なのだ。いや、国際犯罪を可能とするために、制度設計を改良したのが永田町で在日コリアンはじめ朝鮮系・中華系が入り込んだ。実際はこんなに単純ではないが、商事が傘下にあるメーカーを使い、偽物の医薬品を研究開発・製造して正規品とすり替えたり、メーカーは正規品を100コしか生産していないのに市場には偽造医薬品を混入させ合計200コ投入する。(一時9割が偽造医薬品の医薬品が病院で処方された、というケースもある)

だからワクチンの副反応の原因を突き止めるために日米が直接関わりを持ち調査しても、原因を特定できないのだ。すなわち子宮けいがんワクチンの副反応の本物の悪人は製薬会社なのではなく、商事会社と傘下の製薬会社(韓国と中国メーカー)だということ。

フランスの国家警察は、日本政府による東京オリンピック誘致裏金問題・ロシアソチオリンピック→ドーピングではない、偽造医薬品と合わせ、ロシア当局と合同捜査中で日本上陸して捜査中だ。ソチではフィギュアの日本人選手に偽造医薬品が仕込まれ、ロシアでは報道されたが日本政府は逃げた。(安倍)

病院へ行くなら、出来るだけしっかりとした大きな病院で、病院内部・或いは病院の外には複数の薬局があるところの方が安全だ。一ヶ所の薬局だと偽造医薬品(効果ない・副作用・副反応が出る、など)はバレやすいので。安価の薬局は絶対にやめて。ジェネリック(日系大手製薬会社でもジェネリックのみ製造委託先が韓国企業・中国企業などで工場で偽造医薬品を仕込んでいる、または不純物を取り除く生成技術を持ってないから人体の悪影響はぬぐえない)・市販薬含め不明な医薬品ブランド・プライベートブランドはやめて。安価の商事は偽造医薬品だと思え。インターネットのモール、例えばヤフーとか楽天は再三に渡りWHOから偽造医薬品・偽造健康食品・偽造サプリ・偽造化粧品などが出回っているため取り締まれと警告を受けているが無視しているのでモールでの買い物は控えてください。

アフリカ大陸でとても強い中華人民共和国。

私はやつらがどこで偽物の医薬品を製造していたのか知っていた、「医薬品を製造するためには原材料が必要でしょう。原材料を取り扱う企業は正規の製薬会社に10粒分しか販売していないのに、市場には20粒が出回っているの。」私が、リーマンショックについて話すと、製薬会社が破綻しかけている、原材料の取引先の経営状況が悪いと、ブログで説明をしたことがあったのは、このせいである。

(日本の病院処方薬・市販薬は対応済みです。詳細は過去記事で確認してください。)しかし、対応したって奴らはやり方を変えてくる。豚コレラや鳥インフルエンザは野生動物の感染を確認できなかった。動物病院の処方薬は人間と同じもので、正規品に偽造医薬品→ウィルスを仕込まれたと気付かないで服用させた。医薬品だけではなく飼料や肥料など色々ある。最近だと競走馬の飼料に仕込まれ大規模な出場停止に見舞われた。こんなのもある。中国大陸から日本へ向けて気流にのせて有害物質を飛ばす。→免疫エラー。→正常な細胞を攻撃する。→花粉症と同じ症状。→免疫抑制剤を処方→別の病気を発症する、とか。潰したから今年から花粉症患者は減った。我々は分かっていた、永田町は中国とつるみ、日本で偽造医薬品をばら蒔き続けて、様々な悪事を繰り返していることを。それも何十年も前から。

日本の外では、インフルエンザウィルスといえばチャイナウィルスと呼ばれ、中国がばら蒔き続けていることは常識だ。

ボスたちは永田町が首謀者の1つにいると分かっていて、HIVウイルスとエボラ出血熱ウィルスばら蒔きに対する抵抗を開始した。イタリアとフランスに知っていることを全て話し、持っている証拠を全て提供した。ここ一年半くらい世界的な偽造医薬品摘発が始まったのは日本人が洗いざらい話したのも理由の1つだ。私が当ブログでディエティ・マッケンジー事件を繰り返し掲載した理由でもある。

エボラを軸に複数の国の防衛機関・政府軍・警察機構・検察・経済界が協力し合いスタートした。複数の国で犯人を拘束しているが、逮捕の順番まで決めてね。



ーーーエボラ第一段逮捕の記事であります。ーーー

↓↓↓コピペ。
エポックタイムズ。
(エポックタイムズは日本のGoogle検索エンジンでは見つけにくいかもしれません。フェイスブック内部検索エンジンなら探しやすいです。)

カナダ政府、中国出身の著名なウイルス学研究者を拘束。

カナダのマニトバ州ウィニペグ市警察当局は(7月)5日、同市にある国立微生物研究所(NML)に勤務する中国出身の女性研究者らを、関連ポリシー違反(policy breach)の疑いで逮捕した。スパイ行為を働いたとの見方が出ている。

カナダメディアのCBCニュース14日付によると、逮捕されたのはウイルス学者の邱香果(Xiangguo Qiu)氏と夫、中国人留学生数人。関係者によると、当局は数カ月前に邱氏の使用しているパソコンを調べ始めた。6月8日、NML側は全職員に対して、邱氏夫婦が短期間、NMLを離れると通知し、夫婦らに連絡をしないよう求めた。邱氏は中国への一時帰国をキャンセルした。

今年5月24日、マニトバ州警察当局が同国の保健省からの通報を受けて、邱氏らに対して捜査を始めたという。

NMLは北米地域における最高レベルの感染症やウイルス学研究所の一つ。世界各地にバイオセーフティーレベル4を有する施設が15カ所あるが、NMLはそのうちの一つ。エボラウイルスなどヒトに対する感染力が強く、致死率の高い細菌、ウイルス、病原体などを取り扱っている。

邱香果氏は、国際的に名を知られているウイルス研究学者だ。1985年、中国の河北医科大学を卒業し、1996年にカナダへ留学した。2018年、同僚のゲイリー・コビンジャー(Gary Kobinger)博士と共に、エボラウイルスの治療薬、ZMappを開発したことで、カナダの「ザ・ガバナー・ジェネラルズ・イノベーション・アワーズ(GGIA)」を受賞した。邱氏の働きで、過去数年間に多くの中国人留学生が同氏のアシスタントを務めていた。

邱氏が客員教授を務めるマニトバ大学はCBCニュースに対して、すでに同氏に対して解雇処分を下したと明らかにした。

一方、同氏の逮捕を受けて、カナダを訪問中のイェンス・ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は15日に記者団に対して、中国を名指しはしなかったが、「一部の国がさまざまな方法で、NATO加盟国に諜報活動を行っている。同件は産業スパイ、またはNATO軍などの軍事情報を狙ったスパイ行為の可能性があるため、注視していく」と述べた。

邱氏がカナダに帰化しているのかは不明だ。

コピペ終わり。
(少しこの記事は異なります。逮捕されたのは邱香果一人で、夫と留学生たちはもうすぐ逮捕されます。)

エボラ事件は国際犯罪で複数の国を跨いでいることから、裁判所命令で検察・警察は最低限の情報以外の発表をすることはできませんので報道の内容は乏しいです。また、エボラ中国事件の日本語版はエポックタイムズ以外は見つからなかったよ。裁判が始まったら国際的な報道は始まるため、その時は日本語報道がなかったら、こちらで日本語訳して当ブログに掲載します。今回はどうしても他者のソース元が欲しかったのでエポックタイムズから拝借しました。

上記のように、中国はエボラ担当のカナダの国立研究所に接触して、エボラウイルスの作成方法を手に入れたのだけど、カナダ警察当局の逮捕一報は全世界を駆け巡って、なんだよ!!中国がアメリカに成り済ましてエボラをばら蒔いたのかよ!!って発狂した。

米国の大学・国立研究所・病院の複数のドクターは唖然。だって米軍がばら蒔いた、今回のエボラは人工的に改良され強力になったと豪語して論文まで発表したのに。

米国の防衛機関は笑った。
米国は元々エボラ担当じゃないから、エボラ騒ぎではガイドラインもなく、治療方針も定まらない、君たちは手探りで患者さんの治療にあたり、慌ててエボラ研究・ウイルスワクチン・治療薬の研究開発に着手したんじゃないの。アメリカでエボラ研究してたらガイドラインくらいあるでしょう(製薬会社は金にならないからと製品化を断った)エボラの担当はカナダだよ。

えっ?

君たちは何を根拠に米国がエボラをつくってばら蒔いた、て言ってんの?せめて刑事裁判並みの証拠を用意してから言えよ。

国連軍のなかでは、アメリカ軍じゃないことは有名だったの。だって元々エボラ騒ぎが発生するまで米軍(NATO軍として現地入りした)は西アフリカにはいなかったんだもん。米国の担当は反対側だから。

(ええええええっ?!)

三年の時間をかけて全容解明・証拠と証人を集めてきたカナダ・エボラ入り口事件の逮捕劇ですが、犯人たちを根こそぎ逮捕したいから、ずっと黙っていたのよ。これから十数ヵ国で逮捕者が出ます。

【【【読者の皆さま、上記のマッケンジー事件にあるイタリア・フランスによる西アフリカ偽造医薬品・軍事介入ですが、前回の記事でお知らせしたようにイタリアで3年越しで逮捕されました。私はイタリア報道の日本語版の記事を掲載します、のつもりでしたが、イタリアはまだ反中国を表舞台で示す順番ではないことから、記事を消去されてしまいました。大変心苦しいのですが、第三者国際的な報道機関によるソース元が欲しいので、裁判が始まってから再びソース元付きで記事として掲載させてくださいませ。】】】

外資系報道機関は日本語版の記事で数々の偽造医薬品関連の摘発を報道しています。読者の皆さま、お手数ですが、偽造医薬品でGoogle検索くだされば、沢山確認出来ますので少し覗いてみてください。↓↓こちらはマッケンジー事件以降、大規模な摘発がスタートしてアフリカ案件の参考まで。

↓↓↓コピペ。
アフリカで急成長の偽造医薬品市場、毎年10万人が死亡
2018年2月10日 9:00 発信地:アビジャン/コートジボワール 
【2月10日 AFP】世界で最も貧しい大陸のアフリカでは、毎年10万人近くが偽造薬が原因で命を落としている──。

コートジボワールの最大都市アビジャン(Abidjan)で公然と営業している巨大な偽造医薬品販売市場「ロキシー(Roxy)」は、これまで幾度となく当局の標的にされ、在庫を焼却処分されてきた。しかしこの聖域は毎回、息を吹き返す。

痛み止めから抗生物質、抗マラリア薬、抗レトロウイルス薬まであらゆる薬を扱っている販売業者の一人、マリアムさんは「警察はうるさく言ってくるけど、彼らだってこうした薬(偽造薬)を買ってるからね」と語る。「邪魔をされたときはいつも(警察と)商売再開の取り決めを結ぶことになっているのよ」

別の業者のファティマさんも「大勢の人が処方箋を手に薬を買いに来る。診療所の経営者だって来る」と話す。ファティマさんによると、偽造医薬品産業を牛耳る「シンジケート」が定期的に会合を開き、値段と供給量を決めているという。

世界保健機関(WHO)によると、アフリカ大陸では毎年約10万人が偽造医薬品によって命を落としているという。

この違法産業は売上高で世界の医薬品ビジネスの少なくとも10%を占めるまでに成長し、毎年巨額の利益を生み出している。スイスに本部を置く世界経済フォーラム(WEF)の推計によると、市場規模はこの5年間で3倍近く成長している。

フランス赤十字(French Red Cross)の元トップで、感染症と熱帯病の専門家でもあるマルク・ジェンティリーニ(Marc Gentilini)氏は、ニジェールで数年前に髄膜炎が大流行したときに送られたワクチンの一部は偽物だったとAFPの取材に説明した。西アフリカの乾燥地帯にある同国ではこの病気で毎年数千人が命を落としている。

■地下ネットワークの製造施設、中国に集中

WHOは世界で流通する医薬品の約10%が偽物だと推定しているが、この数字は一部の国々、特にアフリカ諸国では70%に跳ね上がることもある。

米国熱帯医学会(American Society of Tropical Medicine and Hygiene)の2015年の推計によると、サハラ以南アフリカでは5歳未満の子ども12万2000人が、粗悪な抗マラリア薬や抗生物質が原因で死亡したとされている。抗マラリア薬と抗生物質は最も需要のある薬だが、その一方で使用期限切れのものや粗悪な模造品の流通が多い薬でもある。

国際刑事警察機構(インターポール、Interpol、ICPO)は昨年8月、ベナン、ブルキナファソ、コートジボワール、マリ、ニジェール、ナイジェリア、トーゴの7か国から警察官、税関職員、公衆衛生当局者ら1000人余りを動員し、西アフリカで大規模な摘発を実施、偽造薬420トンを押収したことを発表した。

仏製薬大手サノフィ(Sanofi)の偽造医薬品対策部長によると、ヘロインや偽札関連のビジネスでは、投資額の20倍程度のリターンが見込めるのに対し、偽造薬ではその数字が500倍にもなり得るという。

サノフィは2016年、偽造医薬品シンジケートの違法製造施設27か所の解体に協力した。そのうち22か所の所在地は中国で、その他はインドネシア、ウクライナ、ポーランドだったAFP

コピペ終わり。

・・・やはり防衛機関や裁判所・警察機構が動いて犯人を逮捕して裁判になっていかないと、国際世論には伝わらないものですね。通常はこの手の国際犯罪を表面的に見ると、いきなり何の前触れもなく軍事介入、大戦へ、殺し屋を送り込み直接アタックする、というやり方が一般的なので他者には伝わりにくいものです。しかし、リーマンショックのとき、欧米日B派(日本は官財B派)は散々話し合い、敢えて物凄く難しい、防衛機関や裁判所・警察による摘発、いちいち丁寧に作業を進め、何年もかかってしまうが、国際世論に伝わるよう難しい手法を選択しました。

日本国民に伝わりますようにと願いをこめて。