『ウルトラマンダイナ』上映会&スペシャルトーク&サイン会 「超大怪獣大特撮大全集」 | 特撮好み

特撮好み

「ゴジラ」「ウルトラマン」などの特撮関連のフィギュア,イベント,観光の話題を書いてる他、ソフビ人形を改造しての図画工作もやっております。

更新ペースはその日々の状況によりますのでよろしくお願いいたします。



 シネ•ヌーヴォにて開催超大怪獣大特撮大全集〜『ウルトラマンダイナ』上映会&スペシャルトーク&サイン会〜に行ってきた‼︎

 6月より大阪九条のシネ•ヌーヴォにて再開した「大怪獣大特撮大全集」。
今回は7月より開始した『ウルトラマンデッカー』の放送開始と『ウルトラマンダイナ』【放送25周年】を記念しての『ウルトラマンダイナ』特集。

 上映回は『ウルトラマンダイナ』第35話,第36話「滅びの微笑(前•後編)」からなる関西を大々的に舞台にした前後編回で、開催地的にも今回の上映会に相応しいチョイス。
何気に後編では大阪城もしれっと登場しており、前回の『ゴジラの逆襲』『大坂城物語』と合わせて2022年夏の「大怪獣大特撮大全集」は〜大阪城特集〜である(爆)
 更にゲストとしてウルトラマンダイナスーツアクター権藤 俊輔さん,ウルトラマンダイナスーツアクター中村 浩二さんが来館。
『ダイナ』だけでなく『ティガ』『ガイア』と「TDG三部作」を支えた“中の人”御二方という世代的にも嬉しいゲスト。



 ウルトラ作品の上映作品関連ゲスト後登壇と「大怪獣大特撮大全集」より「ウルトラ大全集」に近いスタイルといえるか。
 本来なら京都みなみ会館にて2020年の春に行われる予定が世情により中止となったイベント。
同事情で中止となった「ガメラ降臨祭」は延期を経て無事行われたところ、会場も変わりコチラは果たして…な心情だったところでの開催。
形は若干変わりましたが、個人的に大変嬉しい‼︎
 色々と“席取り”が大変なトコありましたが、何とか席を確保。行ってまいりました。






 開催日は8月7日(日)。

 前回は初めてだった事もあり行くまで戸惑ったところありましたが、2回目でより周辺を調べて臨んだこともあり現地にはスムーズに辿り着けました。

 会場は1階のメイン会場となる“シネ•ヌーヴォ”と2階のサブ会場となる“シネ•ヌーヴォX”の2ステージ。

作品上映は両会場でデジタル上映。

スペシャルトークはメイン会場で行われ、それを中継する形でサブ会場も鑑賞。

サイン会はメイン会場で行われる形となりました。


 先にも触れましたがとりあえず今回は“席取り”が大変なトコありました(大汗)

 「ウルトラ大全集」の経験から間違いなく人は来る(爆)のはわかっていたので身構えてはいたもののネット予約は大混雑‼︎中々入れず入っても途端に席が埋まる…という事態(大汗)プレバン状態…

 メイン会場(69席)の次に後日またサブ会場(24席)という予約開始体制。

自分は最初メイン会場に挑んだのですが残念ながら席の確保に失敗。後にサブ会場に挑み何とか席の確保に成功しました。

確かメイン会場の予約は約30分ぐらい、サブ会場の予約は約5分ぐらいでほぼ全ての席が埋まっておりました。

 シネ•ヌーヴォでの開催はまだ2回目なのでやむないトコはあれど以前のフリーパスの有り難みを改めて強く実感(大汗)

とりあえず今後やってく上での課題と言えるかな。


 ちなみに今回は席を取れなかったがサイン会の順序にもなる“CAST EVENT MEMBERS会員“のカードを入手してる人に対しての救済としてサイン会と物販への参加可能な対応が取られました。

 サブ会場となる2階のシネ•ヌーヴォX。

京都みなみ会館でいうところの2番,3番スクリーンといったところ。席位置や座る人の座高によって前が見辛いのが若干気にはなるも悪くかなかったかな。







 イベントは12時より開始。

作品上映、スペシャルトーク、サイン会と間に休憩を挟みつつ進行。

 まずは作品上映。前後編となる『ウルトラマンダイナ』第35話,第36話「滅びの微笑(前•後編)」

 兵庫から大阪を主な舞台に宇宙から来たスフィアの刺客である宇宙合成獣“ジオモス”との攻防を描いた娯楽巨編。

天王寺や大阪城など『ウルトラマン』ゴモラ戦や『セブン』のキングジョー戦を彷彿とさせる関西を舞台にした展開や前作『ウルトラマンティガ』出演のメイン面子が出演などもうそれだけで個人的には大興奮な内容w

物語に関しても『ティガ』『ダイナ』の面子が集結しそれぞれの世界観や関係性が上手く混ざり合ってのダイナと共に立ち向かう展開までの流れが実に見事。

それと宇宙からの脅威、それに対抗する力といった『ダイナ』最終回に繋がる伏線が貼られてる辺り改めて“深みある”と実感。

 『ダイナ』を語る上でも重要な仕上がりとなった豪華巨編。







*スペシャルトーク

 『ウルトラマンティガ』『ウルトラマンダイナ』『ウルトラマンガイア』と「TDG三部作」ではスーツアクターとして活躍。

ダイナ ミラクルタイプをはじめティガ スカイタイプ,ガイアV2などを担当した権藤 俊輔さん(左)

 同じく「TDG三部作」ではスーツアクターとして活躍。

ダイナ ストロングタイプをはじめティガ パワータイプ,ガイアSVなどを担当した中村 浩二さん(右)

 フィギュアーツ真骨彫製法にて肉体をスキャンしたという事もあり当時と変わらぬ体格を要してる御二方。

 トークは今回の上映作品である『ウルトラマンダイナ』を中心に、怪獣とはまた違うウルトラマンの“中の人”の苦労話をはじめとした『ティガ』『ガイア』と話が展開。

予定より少し増えたはずがあっという間に時間が過ぎる程に面白話多き楽しきトークショーとなりました。

 トーク後のフォトセッション。

1階メイン会場の後に2階サブ会場にも後登壇。

ダイナから始まりティガ,ガイアと目の前に次々とウルトラマン達が出現!

ポージングありがとうございました‼︎

 権藤 俊輔さん直筆サイン入り大判ブロマイド。

 中村 浩二さん直筆サイン入り大判ブロマイド。

 自分はサイン会参加品である大判ブロマイドにしてもらいましたが名シリーズ「TDG三部作」でウルトラマンだった人という事もあり、DVDやフィギュアーツ真骨彫製法ティガなど持参品のサインしてもらう人もチラホラ。

 画像は撮り忘れましたがサイン会と同時にスフィア,ジオモス,ネオダランビアⅡキーホルダーなどの物販も行われました。







 イベントは15時15分頃に終了。

 席取りに関しては課題に感じるトコはありましたが、作品上映にゲストトークとウルトラマン人気の高さをより肌で実感する共に、時期,場所,内容と変わったところはあれど、ひとまず無事イベントが終えた事に感謝です。







 次回は9月10日(土),11日(日)…

・『緯度0大作戦』

・『惑星大戦争』


…からなる特撮美術監督“井上 泰幸”の仕事

 東京都現代美術館で開催された「井上 泰幸展」が話題になったのが記憶に新しい中「大怪獣大特撮大全集」も井上監督にスポットを当てたラインナップで『緯度0大作戦』『惑星大戦争』とどちらも東宝メカニック満載の特撮美術監督“井上 泰幸”を存分に堪能できる2本。

 更に上映会に合わせて井上 泰幸 姪 遺族代表東郷 登代美さんと井上 泰幸展 アーカイブ担当島崎 淳さんを招いてのトークショー《井上 泰幸を語り継ぐ》も開催。


 次回の「大怪獣大特撮大全集」も目が離せない‼︎