玩具店で購入したシェパードンのソフビ人形を可動できる仕様にしてみた。
ウルトラ怪獣シリーズのソフビ人形を可動仕様にする図画工作のコーナー。
今回は『ウルトラマンギンガS』に登場した地底聖獣シェパードンをチョイスして一様の完成にまで至ったのでまとめたいと思います。
使用したのはウルトラ怪獣シリーズ 66 シェパードン。
「ウルトラ怪獣500」サイズのソフビ。
最初に発売されたのはライブサインが付いていましたがこちらは付けられてない最も最近に発売されてるシェパードンソフビになります。現在は生産終了した模様。
以前なら大きさの面でチョイスの対象ではなかったものの、こないだ作った“ガーディー”の方向性から小さいシェパードンとか可愛いのでは?と思い立ち、今回のチョイスに至ってます。
関節は口に球体ジョイント、肩,脚,尻尾の一部にボールジョイント、首,ひじから手首,ひざから足首,尻尾にダブルボールジョイントをそれぞれ使用。
腕や脚と関節の仕込み範囲が狭かったので、そこの箇所のジョイントサイズは割と小さめのを使用してます。
このままだとまだ見栄えが悪いので仕上げの塗装を行い一様の完成。
全体にかけての白ボディ部分は「Mr.ベースホワイト1000」。
背中の羽などの青ボディ部分は「機体内部色 ブルー(ソビエト)」「ブルーFS15050」「パープル」を混ぜ合わせた色。
背中のクリスタルと細かい水色の筋部分は「スカイブルー」「シルバー(銀)」を混ぜ合わせた色。
手足の爪は金色。ここまで全て筆塗り。
首などの各箇所は極細の墨入れペン。
最後は「Mr.スーパークリアー つや消し」で仕上げました。
劇中スーツよりもゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』のCGモデルに近い色合いになったかな。
ソフビでは頭の眉辺りが塗装されてましたがそこは無塗装に。
青ボディ部分はソフビそのままも考えましたが、肉付けした部分との色合いも兼ねて違うソフビとは違うカラーにしました。
もうちょい汚しとかも考えましたが「聖獣」という美しいイメージ強い怪獣であるので現状の状態で終わりにしました。
とりあえずサイズ的な都合もあり思った以上に塗装に四苦八苦。
特に水色の筋部分は普段なら細ペンを使うところを筆塗りで行ったので妙に緊張したところです(汗)
『ウルトラマンギンガS』第1話「切り拓く力」で初登場した古来より地底の民“ビクトリアン”に崇められてきた聖獣であるシェパードン。
初登場以降も準レギュラーとして『ギンガS』に幾度となく登場。その見た目の厳つさに反して大変健気な活躍を見せてくれた頼もしきウルトラ怪獣。
個人的に「新世紀シリーズ」のウルトラ怪獣の中でも大好きな一体です。
初期の500シリーズなだけあり造形は良好。
ただ、劇中より一部造りが簡略化されてたり手の大きさが少し小さめになってるなど違いはチラホラ。
尻尾に関してはそれなりに連結した仕様で思った以上に動かせる感じになりました。
可動はそれなり。
動かせる様には出来たものの、サイズ的な都合で手首部分や口部分の動かした際の見た目が歪になってしまったのが痛い点である。
大きさは500シリーズソフビなので小さめ。
こじんまりではあるが可愛らしさのある対比ではないかと思う。
他色々…
ウルトラアーツのウルトラマンビクトリーと並べる。この並びがしたかったw
明らかサイズ差あるが愉快な相葉的な並びとしては悪くない気もする。
図画工作で作ったゴメス,ガーディーと並べる。
ゴメスから始まって500シリーズソフビからの正統派怪獣も3体目になりました。
親愛なる聖獣!
塗装や可動面で爪の甘い点がチラホラ目立つところはありますがカッコよく、可愛らしいシェパードンには出来たとして、今回のところはここまでとします。