2023年12月20日
皆さんこんにちは👋😃
またまた、マンスリーでご無沙汰しておりました。
待ち遠しい氷上ワカサギ釣りができるまで、いよいよ半月くらいとなりました♪
毎年この時期になると、氷上わかさぎ釣りで使用する竹穂先を削ったり、釣りの便利さを求めて自分なりの工夫をしてみたりと、必要な準備をコツコツ開始しているマフディ。
今回は、プロックスから発売されたばかりの湖水循環ポンプをバッカンに装着してライブウェル化し、ワカサギ外し器を自作してみました。
その他もろもろ
先ずは、こちらです♪💁✨
↑ワカサギ外し器はドデカバッカン用にニ個と、塩ビ管スカリバッカン用に一個作りました。
名付けて、"スコーピオンクロウ"🦂と"カブトムシ🪲"
何となく、"アレ"にも似てますけどね🤫
↑ドデカバッカン用"スコーピオンクロウ🦂"
鹿の爪🦌、牛の爪🐂、ロブスター🦞、バルタン星人、Factory-mぷちっと、などの魅力無き怪しげなノミネート名の中から魅力無き名が選ばれました!🫣
アルミL字アングルをカットして穴を開け、紙ヤスリとバフでポリッシュし、市販品から取り外したクリップに固定してみました♪
裏側から見るとこんな感じです↓
そして、塩ビ管バッカン用"カブトムシ🪲"は開口部の角度を広くし、スリット部分を長くして穴のサイズも大きめにしてみました↓
↑このように、こちらのタイプは穴の位置に沿って背板があるので、暴れるワカサギを背板に当てた衝撃で落としたり、壁ドン外しも可能です✨
🕳️穴のサイズを大きめにしたのは、口元を素早く引き上げて、🤼ヘッドロックで背板に当たるデカサギの動きを抑え込み、できる限り手間取ることなく喉奥や下顎から針を外せるようにとの狙いです。🤔
これまでにも、穴のサイズ違いになった3連タイプで何度もテストは行っていて、今回の物はその結果をフィードバックした作りなので、実戦でも直ぐに使えるだろうと期待してます。
どちらのタイプにも、片手下顎外しと喉奥外しがしやすいように、丸い穴の内側が円錐形状になっていて、上側も滑らかにカーブさせてます。
そこがマフディのオリジナル®️✨
その丸い穴に、魚の口元が挟まってブラ下がることもあるでしょうが、表面がフラットな形状なので、中指で軽く弾けば落とせると思うのよね。
以前には、えんぴつキャップタイプも使っていたけど、溝が深くて口元が挟まると落とし難かったことと、下顎外しに手間取ることが悩みどころでした。
φ8mmのえんぴつキャップタイプでは、4mmもの深さがありますもの↓
そして、
これをバッカンの手元側に装着した理由は、手を伸ばして前のめりな姿勢にならずに済むのが楽なのと、道糸とハリスを釣り穴に戻しやすく、カウンターが真横の動線上にあって押しやすい、との判断からです。
カウンターが近くに無いと、マフディは押し忘れが多発しちゃうのよね。🙄
クリップ部分は、ダイワの"クリスティアワカサギ快適ハリ外し"からの流用です。
今回の自作した物の方が、ダイワの"クリスティアワカサギ快適ハリ外し"より使いやすいに違いないと勝手に自負しているので、取り外したスリット部分はもう使わないと思います。
多分🙄
↑昨年度より、表面がフラットで便利そうなので導入してみたのですが、使う仕掛けによってはフォーク部分の隙間が少し🤏🏼狭いようで、針のチモトに夜光留やフワフワ玉があると引っ掛かってしまったり、針先が金属の表面に引っ掛かったような抵抗を感じてしまうことが何度かあったのです。
そのまま無理に引っ張ると、ハリス切れや針先を傷める恐れもあったことから、そのような仕掛けでは使用を控えるようになり、自分が使いやすいと思える物に改造しちゃおう、ってことになりました♪
手持ちの他の物と比較してみても、やはり狭い作りであることが分かりました。
φ1mmドリルビットで確認
クリスティアワカサギ快適ハリ外しにφ1mmのドリルビットを隙間に通してみると、2本はギリギリで通すことができて、1本は誤差があって先端部がキツく引っ掛かり、ビットが通し難い部分がありました。
重ねたコピー用紙を使って、デジタルノギスで正確に計測してみると、右手側1.02mm、真中1.05mm、左手側0.97mmでした。
多分、1mmの設計なのだと思います。
でも、外し器でクリアランスが1mmあるか無いかとなると、ほんの少しだけ狭いようにも感じます。
素針り仕掛けや、当歳魚には良いのかも知れませんけど。
スピーディーさを求めず、導入先端部で丁寧に擦り落としをして使用する方には、下顎外しもできて便利かも。
ナイスフォロー😊👍✨
次は、"カブトムシ🪲"に形状が似ている"アレ"
Factory-bのSLITです。
数年前に購入して、使った初日に数匹目でハリスが切れ、ハリスに負荷を感じる引っ掛かりが多かったこともあり、それから使用していませんでした。😱
二個買って、一個はいまだに未開封のままです。
スリット部分にエッジ感があるので、もう少し滑らかな仕上がりが欲しいところ。
↑スリット部分のエッジで、ジョリジョリと簡単に爪が削れるほどなんだもの❗️
ステンレス製だし、アイデアがとても素晴らしいと思うだけに残念なのよね。
φ1.5mmドリルビットで確認
この人気があるFactory-bのSLITではφ1.5mmビットを隙間に通せますが、先端部に加工バリがあって狭く、そこは強い抵抗で引っ掛かるようです。(ヤスリ掛けで改善はできそう)
デジタルノギスで計測すると、隙間はぴったりの1.5mmでした↓
そして、次はタカ産業のえんぴつキャップタイプ。
こちらのクリアランスは、右手側1.38mm、真中1.38mm、左手側1.12mmでした↓
そして、マフディが今回作った物のクリアランスです♪
スコーピオンクロウ🦂1.4mm、カブトムシ🪲1.56mmでした↓
今回、使った材料はこちら↓
4cm×4cm×1m(3mm厚)のアルミL字アングル
M2.6×10mmの皿小ネジ
ウレタンゴム板(3mm厚)
固定にはM2.6×10mmの皿小ネジを使用し、ウレタンゴム板(3mm厚)をφ7mmのポンチ抜きした穴でネジを隠し、ボンド樹脂を注入してます。
アルミL字アングルのカット幅は4.5cmです。
カット後にφ2.5mmドリルビットで、背面3箇所の固定用穴と、針外し用の穴を天井に1箇所に開けました。
やられた〜
↑外し器側と固定式パーツには、穴位置にズレがあるようです‼️(これだとネジ真っ直ぐ入らないでしょ)
この製品には、クリップを使わずに直接バッカンにネジで固定できるパーツも付属されているので、それに合わせて穴開けしたのだけど、現物の位置がズレてやがるのよ‼️
丁寧に穴開け用の台紙まで付属してくれているけど、これじゃ意味ないよね。こういうところの詰めの甘さがダイワっぽい。
修正が必要になって、余計に穴が大きくなってしまったわ💦 まいった〜🤦
それに気付いて、次の物は塗料の転写で位置決めをしました↓
↑この方法でやってみたら、バッチリでした👌✨
Vゾーンの削り出し
Vゾーンから針外し穴に向けて、厚さ1mmの180番ダイヤモンド💎ヤスリで丁寧にゴシゴシ✨
開通後は穴を円錐形に滑らか研磨✨🕳️✨
↑研磨加工や仕上げに使ったビット類
↑表面と裏面は電動サンダーで、240番、400番、800番、1000番、1200番、1500番、2000番の番手順に紙ヤスリ掛け✨
アルミ金属粉が大量に舞うので、防塵メガネ👓とマスク😷して、上下ヤッケのスタイルで外に出て研磨しました。
表面は、万力に固定して上から電動サンダーを押しつけ研磨。
裏面の研磨は、背板にガムテープを巻いて保護しながら、底にダンボール敷いて電動サンダーで押しつけです。
背板は研磨してません。
穴の仕上げは、綿棒とフェルトバフ掛けで磨きました✨✨🕳️✨✨
クリップ部分を取り付けて、ゴム板を両面テープで固定して完成✨
切って、穴開けて、ヤスリ掛けて、磨いて、固定して、の作業だけなんだけど、一個作るのに二日もかかってかなり疲れました😵💫
そして循環ポンプは、PROXから10月に新発売された"湖水汲み上げ循環ポンプmini"という商品を取り付けしてみました♪
↑これです💁✨
地域内の釣具店には無かったので、Amazonで購入しましたが、定価より安く3600円くらいで買えました。
シリコンホースに巻きクセが付いていて、ペッタンコなのには参りましたが、数日でクセが無くなりました。
USB電源ケーブルを固定するクリップも硬くて、ハメ込みにやや苦労します💦
クリップとケーブルにサラダ油を塗って、何とか力尽くでハメ込みました。
ハメ込んでしまえば、そのキツさのお陰で外れ難くて助かります。✨
排水ホースをバッカンに固定するには、φ12mmの穴🕳️開けが必要となります。
PROXからは、穴開け加工が不要な専用のバッカンが発売されているようです↓
↑これです💁✨
クリックすると、EVAタイプとハードタイプがありますよ♪
ハードタイプは、ふちに針が引っ掛かりそうな形状なのが気になるけど。
↑🕳️穴を開けてみたものの、位置が上過ぎたので、少し下側に開け直しました💦
↑失敗した🕳️穴は、ホームセンターコメリProで蓋になる物を見つけて塞ぎました。
裏側のゴム径が小さくなっているから脱着しやすく、ポンプ使わないときの盲蓋としても使えそう。
USB電源を接続して、早速のテスト開始♪
昨年までは23cmをメインにしていましたが、吹き溜まって圧雪された場所では、長さがギリギリだったこともあって、26cmタイプも車に常備しておくことにしました。
あとはなんだっけな?
そうそう、
昨年度にFactory-bの叩き台が前傾で使えるように氷上スパイクを装着しましたが、とても便利でした。
単純に強力両面テープで接着しているのですが、シーズン終了後に確認してみたら、片側にズレが生じていたので、試しにステンレス用ハンダで固定してみました。
100均一の20W半田コテでは、熱量が弱過ぎて全く使い物になりませんでしたが、59W(100W相当)を使ったら簡単に溶けて接着できました♪
↑これです💁♂️✨↑ステンレス用ハンダはこれです💁♂️✨
ホームセンターでも購入できると思います。
↑氷上スパイクの材料はこちら
そして、
滑り止めを貼ってあるダイソー折り畳み脚立は、魚探などの軽い物しか載せないので、60g肉抜き軽量化しました。👍✨
それから、
ワカサギ道具専用にと、裏側を224g肉抜き軽量化してあるRV-BOX800ケースの上蓋でしたが、上にケースを重ねると風にテントが押されてズレるので、滑り止めにネジを取付けました。
30gほど戻りましたが、利便性が上がるなら良しとします↓
これで、上にRV-BOX770Fを重ねても大丈夫👌
2024秘密基地のコックピット完成✨
そして、竹穂先のハイブリッド素材として、レントゲンフィルムを入手してみました。
昨年度は、クリアファイル素材を使ってみたのですが、何度か使っているうちにヘナヘナになってしまいました。
レントゲンフィルムの耐久性は分かりませんが、硬さや薄さは良い感じかも?
今年はこれで、かなやまリミテッド324 ICE MAX®︎とマイクロ極ICE MAX324®️を作ってみようかな?
まあ、
こんな感じで、いろいろと準備してます。
先ずは竹穂先以外は無事に完成しました。
使うのが楽しみです♪
めでたし、めでたし〜✨