2022年6月26日(日曜日)
(釣行日21日夕方〜22日午前)
3月の氷上ワカサギ釣りを最後に、ず〜っと釣りをしていなかったマフディ。
6月に入り、サクラマス釣りにそろそろチャレンジしてみたいと思いつつも、なかなか海況予報の良い日と休日とが重ならず、ガッカリしておりました。
そして、21日になって望む海況がようやく訪れたので、その日の夕方から翌日の午前中にかけて、ランガンしながら偵察を兼ねた釣行に行ってまいりました。
ところが、結果はあっけなく空振り三振。😭
全く魚っけ無しで、何故かアメマスも釣れませんでした。
魚の写真は無いので、先ずは準備まで話を戻します。
サクラマス釣りや鮭釣りに欠かせないウェーダーが、6年間使用して靴底フェルトが剥がれるようになり、とうとう穴空き水漏れにも悩まされるようになりました。
ボンドリペアしても次々と水漏れが続き、昨年の鮭釣りの立ち込みでは、ついにズボンがびしょ濡れになってしまい、諦めて新調することにしたのです。
それ以前までに使ったウェーダーでは、2、3年の使用でダメになっていたから、自分的には6シーズンもハードに使用し続けられたので大満足。
サイズ的にも安心できたことから、今回も同じメーカーとなる双進リバレイ の製品を選ぶことにしました。
需要の高まるハイシーズンになってからでは、自分に必要なサイズの欠品に悩まされてしまうかもしれないと思い、早めの行動で2月には購入してました。
前回の物を購入したときには、確か2月か3月に札幌市の大型釣具店内でフィッシングショーがあって、双進リバレイの出店もあったのよね。
その際に、これから発売されるという新作を試着させていただき、着心地や質感が凄く良かったのでそれに決めました。
商品が各店頭に並ぶのは、5月以降って言われて予約注文を入れたけど、結局は入荷が2ヶ月くらい遅れた記憶があります。
だから今回は、早めに買って準備しておきました。
以前のウェーダーは、岩場などでの滑りに強いフェルトピンソールタイプを使用していたのですが、装着姿のままで車のルーフBOXから荷物の出し入れをしたり、チョコチョコと車を移動したりすることも多く、その際に車のステップをピンで傷つけてしまうことがあったので、今回はラバーソールを選択してみました。
今回購入したのは、RBBサーフウォーカー2
メーカー希望小売価格が15.400円と、かなりリーズナブルなタイプ。✨
来期に使用する氷上ワカサギ釣りの魚探を、最新型にする予定があったことから、ウェーダーでの出費を抑えました。
↓そう、それが前回のブログに出ていた魚探でして、こちらは先月に購入しました。PS-611cn2のワカサギパックにBMOのバッテリーも揃えたので、私には痛い出費でした。
でも、電子部品物や金属製の物は値上がりしそうだし、入荷に影響する可能性があるから、早めに入手することにしてるの。
↑ファクトリーbの叩き台もステンレス製だから、値上がりを予想して購入したんだけど、やはり来期用に製作されている物は値上がりするみたいね。
そうですよね、ステンレス部材の値上がり半端ないものね!
↑購入したウェーダーはコレです。
RBBからは、サーフウェーダー(品番7618)という肩ベルトがクロスした商品が発売されたみたい。それだけで価格が4400円も高いのよね。
本体部分は同じに見えるから、こちらも実質的な値上がりのようね。
石油価格も上昇しているから、どこも大変ですよね。
さて、
到着した箱を開けての第一印象は、それまで使用していた透湿素材のアクアマックスと比べると、生地が厚めでゴワゴワしていて、ズッシリと重い印象を受けました。
↑上が新、下が旧
実際に計量してみると3kgあり、それまでの物より800gも重いことが分かりました。
↑透湿素材アクアマックスのタイプは生地が薄くて軽く、サラリとして柔らかな手触り。
裏生地も一体化されていて、脱着もスムーズで楽チンだったのですが、今回の物は分離したメッシュなので、それなりの値段の差は感じます。
それでも丈夫な360デニール生地で縫製も良く、値段以上のクオリティは感じられました。
コスパは最高かも!
立体裁断縫製で動きやすく、以前の物より足首部分が細めの作りなので、水圧の影響も受け難くてGOOD!👍✨
生地が厚めで黒色なので、夏場の暑さに堪えられるかな?ってところは心配。( ̄O ̄;)
あと、前の物は肩ベルトが直ぐにタラタラに伸びて悩まされたけど、今度の物は見た感じでは丈夫な物になっているようにも見えます。
↑双進リバレイのこのタイプの製品は、靴との接合部をカバーする仕組みになっていまして、擦れによる穴空きに強いのを実感していて、今回も同様の作りを選びました。
内側に砂が沢山入るから使用後には、めくって洗い出す手間はあるんですけどね。
そしてサーフでは、キャップ帽子やアウトドアで人気のあるTHE NORTH FACEのGORE-TEXハットを被って、雨や日差しを防止しているのですが、今回は渋めの帽子も買ってみました。
↑コレです。
↑この色と迷いましたが、汗染み汚れが目立ち難そうかな?とも感じ、皮革っぽいアンティークタイプを選んでみました。↑裏側はこんな感じです。
ひさし部分にワイヤーが入っていて、形を好みに変えて維持することができますし、内側にエラスティックバンドが採用されているので、フィット感が凄く良いです。
ウェザードコットンというコットン製なので、とても軽くて被り心地も良く、トラウトマークのピンバッジと皮のアゴヒモもオシャレ。
色は皮革のusedっぽい焦茶色。
黒っぽい帽子は、日焼けして色落ちしやすいけど、最初からこの色ならいいやって感じ。
双進リバレイ のRivallyが淡水、RBBがソルトウォーターであるように、リトルプレゼンツもLITTRE PRESENTSが淡水で、LITTRE OCEANがソルトウォーターのブランドに分かれています。
なので、このリバーハットは名前のとおりに淡水ブランド商品なんだけど、マフディはサーフでも被ります。
釣りに限らず、アウトドア全般や普段使いにも使えると思うので、こちらは皆さんにオススメできるかも♪
フリーサイズの帽子を被れる人はL(59〜61cm)が良いかもね。(ちなみにMは56〜58cm)
以上、商品紹介コーナーでした。🤵🏼♂️
さて、
北海道のサクラマス釣りは道南から始まり、積丹方面、噴火湾太平洋、道北、オホーツクと賑わって、いよいよ最後は道東十勝太平洋です。
十勝川には毎年のゴールデンウィーク頃にサクラマスの遡上があるので、4月後半から近くのサーフで釣ることは可能なものの、まだまだ数は少なくて、本格的には6月以降が本番とされています。
群れが来たとの情報があれば、場所によっては100台以上の車が集まり、駐車もできないくらいのアングラーが訪れます。
魚の群れの何倍もの釣り人が、イナゴのようにドッと飛んで来るのよね!
ここ最近はSNSの影響もあってか、サクラマス釣りの人気が急上昇しているように感じます。
十勝太平洋でも、6、7年くらい前に凄く釣れた年があって、その頃から噂が伝わって人気が広まり始めたのかも知れません。
自分が始めた二十数年くらい前は、海アメマス釣りの延長戦でやってるコアな地元民ばかりでしたもの。
当時は今のようにジグやミノーよりも、Coatacなどのスプーンタイプが多かったように思います。
そのうち自分は、当てずっぽにキャストを繰り返すサーフよりも、近所の河川で自作ミノーを使って、ニジマスやブラウンをピンポイントに狙って釣るのが楽しくなってしまい、暫くはこのシーズンのサクラマス釣りをしていなかったんですけど、最近の人気の凄さには驚いております。
数年前から釣り名人さんにサクラマス釣りに誘われて、それまでは行ったことの無かったポイントにも通うようになり、専用の道具も揃えてからは、このシーズンはサクラマス釣りに復帰しているんですけどね。
でも釣り人が多くなった分、自由なポイント選びも難しくなっているし、元々こちらのサーフでは濁りも多いことから、条件の揃うチャンスが限られているので、なかなか思うようには釣れないの。
( ̄O ̄;)
昨年度は運に恵まれて、何とか10本釣ることができたけど、今年はどうなることやら。
↑今年のルアーはこれらだけ!
一昨年の釣行で、一軍ルアーBOXを1ケース海に落としていて、今だ補充不足。
更に良く使う物はロストしやすいので、より不足気味。
けれども今季に補充されたのは、上の箱二つだけです。
この二つは、ふぁんさんから頂いたプレゼント🎁です。
ありがたや、ありがたや♪✨🙇🏻♂️
右手側の下にあるジグは、色剥げした物を刷毛塗りした夜光タイプ。
薄暗い早朝や濁りで使用する予定です。
下地も整えない簡易ベタ塗りグロウです。
でも今年の本命は、人気ブロガーにしさんが、私の為に用意して下さっているという自作ジグ!✨
それで釣って、にしさんとプレミアムカルピス一緒に飲みたいな〜♪
お会いして頂けるのが楽しみで〜す♪
さてさて、
21日の十勝太平洋サーフは1mの波🌊予報で、翌日は更に海況が良さそうでした。
午前中は歯医者の治療があって、早朝からの釣りはできず、午後から下見に出かけて選んだポイントに入り、翌朝イチで挑戦してみることにしました。
数あるポイントも、その年によって河口の位置が大きく変わり、降雨や潮によっては日毎に変化することもあることから、夜明け朝イチから釣りをするとなると、先ずはポイントの下見が大切だと思うのです。
波の予報は良いけど大雨が降った後なので、東方面は濁りが酷いと判断して選択から外し、この日は南方面を選択しました。
一つ目の目指すポイントに到着したのは、午後4時20分過ぎでした。
波は穏やかで濁りも無く、最高のコンディションでした。
河口付近には4人のアングラーの姿がありましたが、釣れてはいないみたいでした。
そこでは水の透明度、河口の位置と流れを確認だけして、気になっていた次のポイントの確認に移動。
到着すると、こちらも最高のコンディションでしたが、誰もおりません!
その1分後のことでした。
私の入ったポイントに向かって来るアングラーが一名おりました。
私に向かって手を振っておる!
何と、ビックリ!
鳥せい芽室店 EK氏でした!
世の中は狭いものですね。笑
彼とは、あちこちで遭遇率がめっちゃ高いの。
突然に思いがけない場所で会えると嬉しいですね♪
東方面の濁りが半端なくて、南下して来たとのこと。
ここで並んで、数投のキャストをしてみました。
久しぶりのキャストでしたが、適正量に巻かれた新品のPEラインがス〜ッと流れながら、狙い通りにジグが飛んで行きます。
冬場にふぁんさんにオーバーホールして頂いていたリール(シマノEXCENCE4000MXG)でして、わざわざラインも新しくして頂きました。
リールハンドルがスムーズに動き、スプールの回転もとっても滑らかになっていて、とても気持ちいいです♪✨👍
でも、肝心の魚の反応は無さそうなので、日が沈む前に次のポイントへと移動し、EK氏とはここでお別れ。
次のポイントに到着すると、夕マズメ狙いのアングラーが4名おりましたが、こちらも釣れた様子はありませんでした。
日も暮れて暗くなってきたので、そのポイントで車中泊をして翌朝に備えました。
6月22日水曜日
夜明け前に、河口の流れ出し位置を確認して準備を開始。
先ずは薄暗いうちから、夜光塗料を塗ったジグに蓄光させてキャストです!
しかし、アタリは無し。
待望の夜明けを迎えると、前日を上回る最高のコンディションでした。
大きな期待を胸にして、他のジグやミノーにチェンジしてみたのですが、全くの手応え無しです。
干潮の潮止まりと重なったとはいえ、残念なスタート。
ここでは、朝イチから10人ほどのアングラーが並びましたが、誰の竿にも魚は掛かりませんでした。
午前5時半には、私と殆どのアングラーは断念して、その場を引き上げました。
くりくりさんから情報を得ていて気になっていたポイントがあり、そちらに向かってみました。
到着してみると、数人のアングラーの中に知人の姿を発見!
情報を教えてもらうと、朝から8人並んで連投を繰り返し、つい先程になって1本がようやく上がったばかりとのこと。
そこはポイントが狭く、この時期には潮が引くと海藻が海面に出て、岩も多くて限られた人数しか入れないポイントなので、諦めて更に別のポイントに向かってみました。
熊🐻がよく出没するポイントです。
到着すると、2人のアングラーが挑戦していまして、そのうちの一人の方に話をお聞きしてみると、こちらも全く釣れていないみたいでした。
その方は、朝イチで東方面の人気サーフに入ったけど、濁りが酷くて南下して来たらしいです。
私も隣りに入ってキャストしてみたけど、全くダメ。
途中で近くにまでイルカが寄って来たので、もしやと期待したけど、サクラマスを追った訳では無かったみたい。
この日も南方面の別ポイントでチャレンジしていたEK氏からLINEが来て情報交換してみると、10人くらいのアングラーが並んで、そのうちの一人に1本が上がっただけとのことで、それ以上は釣れそうもなく、彼も早々に撤収した様子でした。
その後間もなく、近くの大人気サーフに入った仲間から連絡がありました。
そこでは、朝から30人くらいは並んでいるけど、誰も釣れた様子は無いとのこと。
その後はその仲間と合流して、更に別のポイントに入りました。
そこは、この周辺の中でも最も濁りが発生しやすいポイントですが、今まで見たことのない透明度の高さでした。
3年前のこの時期に、仲間たちが爆釣したポイントでもあり期待したけど、ここも無反応。
正午12時になったので、納竿して無念の撤収です。
帰宅したら、疲れで頭と首が痛くて、手首もジンジンと腱鞘炎になって、心も体もボロボロ。
今年は岸寄りが遅れているのか?
単に魚の数が少ないのか?
一回の釣行ではまだ分からないけど、今後に期待。
いつも遊んでくれるアメマスさえも釣れない、とても厳しいスタートでした。
今週の予報は雨☔️マークみたい。
ショボ〜ン