令和3年1月15日金曜日
そして遠くに見えるのは、幻のタウシュベツアーチ橋梁です。
この日、今季初の糠平湖氷上ワカサギ釣りに行って来ました。
いつものコールマンMは使わず、🗣コロナ対策のソーシャルディスタンスを保つために、お互いにソロテントを用意して楽しむことになりました。
手前のGF3がyasuさん、アイスドームRが私です。
ご覧のような、とても良いロケーションの中で釣りを楽しむことができました。😄🎣
さて、
昨年末の大晦日に"かなやま湖"に行って以来、新年早々に忙しい日が続き、休日の天候にも恵まれないまま、待望の糠平戦はお預け状態のマフディ!
この週の天候も大荒れの日が続いて、半ば諦めかけておりました。
ところがこの日の予報では、深夜から朝方にかけては強い風が吹くものの、午前4時以降からは一気に風が弱まり、その後はとても穏やかな一日となりそうでした。
予報を信じてyasuさんと連絡と取り、荷物を整えて午前4時に起床タイマーをセット。
でも、空がビュービュー鳴り響く音で、その前に目覚めました。
あらら〜、ドキドキ
気になって、Yahoo天気予報を確認!
やはり予報は変わらない様子!
午前4時40分に自宅を出発。
歩道に立てられた交通安全の旗が、破れそうな勢いでバタバタしていて、前日に降った雪が道路の所々に吹き溜まっていました。
大丈夫かな???
不安を抱えながらも、天気予報を信じて決行です。
そして一時間後、糠平湖五の沢駐車場に到着してみると、何と!何と!無風状態!
やったぜ〜!✌︎('ω')✌︎
待ち合わせしたyasuさんと、直ぐに湖上へと向かいます。
年明けのオープンの頃には雪が少なく、林の中は倒木もあって、通過するのが大変だったそうですが、糠平の降雪量は40cmになったことで、楽にソリを曳くことができました。
うっすらと湖面奥の山々が明るくなってきます。
澄みきって冷えた静けさに包まれ、二人の雪を踏みしめる音だけが、「ギュッ」「ギュッ」と大きく響き渡ります。
湖面中央部にあるXポイントに到着です。
そこから更に奥にある対岸ポイントは、新雪が吹き溜まっている予感がしたので、向かうのは断念しました。
対岸に一張り見えるテントは常設で、向かう足跡はありません。
一昨年にyasuさんとコラボした場所周辺に移動(Xポイントの南東)して、底にチョロチョロと反応があるのを魚探で確認し、一発決めで穴開け設営です。
そして遠くに見えるのは、幻のタウシュベツアーチ橋梁です。
この時期に、ここまでアーチ橋が見えるのは珍しいかも!
ここ糠平湖は人工のダム湖でして、湖の南端にあるダム東側の水中取水口から、夏場に貯水した水を山の中の長いトンネルを通して引き込み、発電所のタービンに送って水力発電をしています。
その為に、貯水期間は橋梁が水没するのですが、この時期に見えるということは、夏場の降水量がかなり少なかったことが窺えます。
タウシュベツアーチ橋梁は写真撮影でも、全国から訪れる大人気のスポット。
写真を撮りに向かうチャンスですが、かんじき(スノーシュー)かスキーがないと厳しそうです。
ポンプカップを新品交換してみましたが、点火しても炎が直ぐに消えてしまいます。まだどこかに異常があるみたい!
よって、今回も使用不能となり、暖房は508Aの1台となりました。
幸いなことに、それほど冷え込まず助かりました。
流石です!
「えんや〜こら、どっこいしょ!」
「ここまでして、黄色かったら泣いちゃうぜ!」
すると新雪の下から、ピカピカ氷が現れました!
もう氷は30cmくらいに厚くなっていたようですが、待望の空中釣り座ゲット!
直ぐに入れピクで1匹目をゲット!
魚体は小さく、5cmくらいのマイクロ当歳魚でした!
この日に導入したばかりのクリスティアCRTαでしたが、早速めでたい初わかさぎが釣れました。
左手側は、レイクマスター ct-t 17です!
その後も、爆釣とはいかないけど、ポツポツと拾うように釣れました。
チクショ〜!
ワニグリップで拘束された彼は、無事に釈放されてお帰りになりました。
時間を無駄にしましたが、根性で絡みを解きました!
その後も釣れるのは、5cm〜7cmの当歳魚ばかり!
かなり繊細な釣りになり、途中落ちしないように、それぞれの巻き上げ速度の設定を抑えました。
午前8時50分
50匹を釣り上げたyasuさんは、早くも休憩に入り、ドカジャンマンこと黒板五郎の、釣り姿を撮影して下さりました。笑
クリスティアCRTα導入にあたり、予め自宅でシュミレーションした釣り座を再現しました。
実際にこれでやってみましたら、コードへの負担は無く、自由に手が動かせて楽チンでした。
手を動かしても、叩き台にガチャガチャと干渉しなくて済むので、凄く便利!
yasuさんの前で、CRTαのデモンストレーション!
すると、やはり追い食い巻き上げ機能に目が光る!✨👀✨
実際に手に取って操作していただくと、気に入られた御様子でした。(^^)
この時期にしては、やはり5mくらい水が少ない。
何と、ほぼ全てマイクロ当歳魚!
この日の仕掛けは、瞬貫わかさぎ0.8号狐6本針です。
錘は1.1g(本)と5.62g(捨て)で、自作竹穂先を使用しました。
水深ある中で、小さなワカサギのアタリを取って釣り上げるのは、とても楽しいです!
クリスティアCRTαの追い食い巻き機能は、かなり便利!
反対側の手返しの状況に合わせて、その間にスローに巻き上げてタイミングをとる使い方ができるので、釣れた魚を外したり、エサ交換などの途中に利用すると、アタフタすることなく安心して作業ができるんですよね。
水面下のアラームは、♪…1回鳴ってから停止時にも♪1回、レイクマスター より小さめの音量で、音程も心地良い♪
レイクマスター は、等間隔で♪…♪…♪…3回鳴って停止時にもう♪♪2回で、二刀流の準備がしやすいけど、周囲に音が聞こえる音量。
CRTαは初めてでも、特に迷うことなく操作できて、とても使いやすいと感じました。
ただ、少しだけ気になったのは、底取りしてラインをストッパーに掛けていても、着底と同時に惰性でスプールが前後にけっこう多めに回転して、その間に糸フケしていました。
何度かはスプールにも絡みましたが、内側に巻き込むことは無く、サミングすれば良いだけなので、特に大きな不満を感じることはなかったです。
ラインが新品なので、馴染めば気にならないかも?
しかも0.15号のつもりが、間違って0.25号のPEを買ってしまったので、錘が軽いと張りが弱い。
0.15号を使用しているレイクマスター 17モデルの方が、現状ではバックラッシュが少ない。
レイクマスター 20モデルは、スプールにブレーキ機構があるので、バックラッシュの心配は皆無のように予想できるけど、軽い錘の落ちも大丈夫なのかな? 分からないけど?
あと、しいて言えば老眼の私には、CRTαのアルミスプール糸掛けの隙間が狭くて、ラインを掛け難いことくらい。それはトラブル予防のメリットにもなるので、良しとしております。
この時に休憩に入り、yasuさんとスイーツ交換♪
キンキンに冷えていて、とても美味しかったです!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
その頃に、ちょうど河田さんが集金に来られたので、状況を教えていただきました。
やはり、全般的にサイズが小さいらしく、釣果は上向き傾向とのこと。先週の土日は人出が多かったそうです。
昼なので大丈夫だろうと、508Aが燃料切れしたままで続行していたら、この後に穂先の先端ガイドに氷が詰まって、巻き上げクラッシュ!!
今年に入って、もう3本目です。(ToT)
とりあえず3束は釣れたので、もう止めても良かったのですが、せっかくの糠平を満喫しようと、給油と穂先交換して再チャレンジ!
CRTαの説明書見ながら、設定をあれこれ変えたりして、お勉強タイムにしました。
ついでに、名人誘いも試してみました!
ツボにハマる誘いは無いけど、これ意外と面白いわ!笑
でも、誘いが乱暴で唐突だから、停止間隔は長めに調整した方が良さそう。標準では居るはずの当歳魚が、びびって食わなかったです。(゚o゚;;
使い方は簡単で、誘いのモードと停止間隔を決めて、着底した場所で上部のスイッチを2個同時押しすると開始してくれます。
巻き上げ後に、落下させたら再度動き出します。
そこは賢い。
止めるときは、上部のスイッチを2個同時に押すだけ。
午後12時40分になると、yasuさんはゾロ目222匹を達成されて、先にお片付けされました。
午後1時01分に333匹達成して納竿です。
途中から8cm〜9cmくらいのサイズも、少し混ざり合いました。
片付けが済んだyasuさん、私がテント内でノロノロと片付けしていると、外のソリステを抜いて下さりました。
ありがたや、ありがたや。🙇🏻♂️
その近くには、アイスバブルカフェ!
昨年は週末だけでしたが、今年は平日も数日は営業しているそうです。
二人でコーヒータイム☕️
レイクマスター ct-t 17とクリスティアCRTαを一緒に使用してみた感想ですが!
正直なところ、どちらも素晴らしい!
私が知らないうちに、レイクマスター は手に馴染んでいることを、改めて感じさせられました。
使い始めの頃は違和感があったけど、手に持つ感覚と、クラッチ操作、スイッチ操作などが、今では使い慣れたパソコンのキーボードやマウスみたいに、何とも言えない一体感があって、やっぱりいいです!
でも現状では、マイクロスイッチ停止、外部電源、追い食い巻き、叩き台に置いた安定感など、クリスティアCRTαが持つ魅力から離れることも難しい。
車に例えるなら、レイクマスターはMTスポーツカー。クリスティアCRTαはAT高級サルーンみたいなイメージかな?
うん、やはりどちらも素晴らしい!
とても楽しい釣りでした。
めでたし、めでたし〜