令和3年1月12日(火曜日)



今から数十年前、
ガキの頃の私は🐥、⛏ツルハシと手巻きリールの安いワカサギ竿セットを片手に、友人たちと千歳駅から🚃汽車に乗って、白老のポロト湖まで行き、汗だくになりながら湖面の氷をカチ割り、開けた氷の穴を覗きながら、真下に寄って来たワカサギをサビキながら引っ掛けていました。
(^^;;

周りにも、そうしている方が大勢いたので、当時はそれがワカサギ釣りだと思っていたのよね。

しまいには他人の残した穴を徘徊。
ま〜、せいぜい20匹くらいしか得られなかったけど、それでも楽しかった。

当時のワカサギ釣りのスタイルは、とても地味な印象でした。


月日は流れ🥸、現在ではワンタッチ開閉テント、電動ドリル、魚探、電動リールと様変わり。

私も十勝に来てからは世の流れに学びまして、今では穂先まで自作して、電動リールで釣る様になりました。

その電動リールもシマノの初期型DDMやDDM-Tci4+を経て、現在はレイクマスター ct-t の17年モデルを愛用しております。

レイクマスター は悔しいことに、その後もマイナーチェンジが続き、ライン巻き込み防止スプールカバーが延長されて、内側へのバックラッシュ巻き込みが無くなりました。

いいな〜

更に氷上棚べりスロー停止モードの追加によって、氷に針が引っ掛かっても外れやすいらしい!

悔しいの〜

そして2020年モデルでは、スプールブレーキ調整機構が追加されて、とうとうバックラッシュが無くなりましたとさ!

こりゃ凄いわ〜
(どうもスプールとネジ棒を交換すると、旧モデルも適合するとか)

他にもスイッチタッチ力を見直して、誤操作し難い仕様になりました。

更にボディ下の滑止め処理加工など、魅力溢れる進化を遂げています。ポーン

これによって、電池カバーのショボいカタカタ音も無くなったのかも?
でも、何気に1g重くなったのね。見逃さない。


↑それがこれなんですよね。

悔しさのあまり、こちらの新型に入れ換えしたいな〜とも思っておりました。

しかし、ライバル他社であるDaiwaのクリスティアも、なかなかの魅力的進化を遂げておりまして、以前から特に気になっていた不評が多い点も、2019年モデルを機に改良されているようなので、思い切って試しに1台導入してみました。口笛

今回購入したモデルは、クリスティアCRTαの限定カラーです。本体、踏ん張るレッグ、スプールが特別色にカラーコートされていて、スプールにはマシンカット削り出しアルミが標準装備されています。

クリスティアシリーズの最上位モデルとなり、全ての装備機能を備えています。

何かと、限定品に弱いのよね。(^^;;

実は私、以前から外部電源モデルが欲しくて、前のモデルの頃からクリスティアのαタイプは気になっておりました。

しかし、ユーザーさんの悲痛ともいえる外部電源コード断線などの不具合レビューを散見したことから、暫くの間は様子見しておりました。ポーン

他にもクリスティアは防水性が弱いとか、機械的にもユーザーさんの不調報告を散見するし、バッテリー残量液晶モニターが無い、など解決して欲しい部分があったんですけど、前回のモデルチェンジを機に安心して買えるような時期になったのかな?と判断しました。

そうそう、
シマノって、使っていて故障したことは無いんですよね!

昨年にレイクマスター のモーターチューブが劣化摩耗して、クラッチ滑りがあったけど、消耗品だし、モーター強力だから仕方ないと納得。

ただ、DDMとDDM-tの初期型は設計が甘くてバックラッシュがハンパ無い。最終型のCI4+は巻き込み防止ガイドの形状変更して改善されたけど。

お困りの方は、最終型のパーツを単品注文すると解決できますよ。

外部電源モデルといえば、"秘伝"の軽量リールも魅力的なのですが、問い合わせてみると即納品が無かったことと、気になっていた新型の発売が延期されたことから、今回は諦めました。

大手メーカーじゃないので、いろいろと大変なんでしょうね。

軽さはズバ抜けているんだけど、耐久性能や信頼性がどうなのかは、やや気になるところ。

外部電源モデルとなると、バッテリーとの接続コードを装着する必要がありますが、現在のクリスティアのコードは、とてもソフトで軽いAIRコード。

断線の予防対策に、本体の付け根部分が金属製スプリングによって保護されています。

落下防止の尻手コードを付けて使用する場合とは、さほど使用感は変わらないと思うので、コードの扱いに注意は必要だけど、特にデメリットを感じることはないかな。

寧ろ、釣りに集中できる安定したパワーが持続できて、本体が軽量化されるのは大変にありがたい。

コード部分(αユニット)は釣具店でも販売しているので、もし壊れても入手は簡単みたい。現在のクリスティアはα以外のモデルでも、同様に外部電源化できるのが凄く良いところ。商売上手ですね!

外部電源は別売りなので、少しだけ値段は高くなるけど、ワカサギ釣りは年々人気が向上しているように感じるので、もっと数を釣りたい人が増えてきて、今後は普及率も高くなるんじゃないかな〜と感じます。


本当は使い慣れたシマノから、そのような仕様の物が発売されると嬉しいのですけどね。

もし、私がシマノの開発技術責任者で開発費や技術の制限を受けないとしたら、即GOしちゃうな!

先ずは、シマノお得意のCI4+を使ってボディの軽量化!

だよね〜!ウインク

前足をやや前に伸ばして、踏ん張れるようにしよう!

いいぞ、いいぞ〜!おねがい

コスト掛かっても、マイクロスイッチを付ける工夫を考えるぜよ!

よし、よし!口笛

巻き上げ毎に穂先下の長さが違うと、手返し大変なのよね〜!

その度にスイッチの二度押しは面倒!

ついでに、アラーム♪音量も調整できる仕様にしちゃおうかな?

周りに配慮するためね〜

部下🧑‍🔧「部長、勝手に誘う機能はどうしますか?」

ワイ🥸「ウチは要らんぞ!玄人好み路線でよろしい。でも追い食い何ちゃらは便利そうで、羨ましいな!」

ワイ🥸「別途にL速の単独スイッチがあると、二刀流の手返し調整に便利なんだけどな〜、難しいか?」

ワイ🥸「じゃあ、せめて全巻きの立ち上がりを、2秒間L速に選べるモードを、ソフトウェアに追加しよう!」

トーナメントプロモデルの完成ですな!グラサン

調子に乗って、左右対称のモデルも出しちゃうか?
コストや在庫管理がヤバいね〜!滝汗

独り言でした。🙇🏻‍♂️

さて、さて、
CRTαも、他のクリスティアと同様に外部電源ボックスは、別途に購入しないといけません。

これ自体はそれほど値段は高くないけど、二刀流のトータルだと、それなりな金額になりますね。
滝汗

↑これが限定品ではないCRTαで、スプールがアルミでは無いので少し安い。


裏蓋を外して電池代わりにコネクターユニットを入れる仕様なので、単4電池2本でも使えるみたいね。

裏蓋外す際には、ツメを折らないように注意が必要そうな作り!



注意書きにあるけど、アルカリ乾電池を推奨しますとのこと。充電池(ニッケル水素)電池やマンガン電池を使用した場合、十分な性能を発揮できません。

乾電池は1.5vだけど充電池は1.2vだし、写真のようにアンペアも購入する電池によって、いろいろあるからなのよね!(こういうのは、特にダメですよね)
充電式は繰り返しているうちに、性能も変化してくるものね。

でも、これで普通に動いているから凄いね!グラサン
実釣の時には、4本とも同じエネループを使ってみようと思います。

用途からしても、乾電池を使い切らないで交換するのは、エコじゃないから嫌です!

この外部電源で凄いな〜と感心したのは、ボックスの横に電源のスライドスイッチがあるのですけど、この切り替えだけで本体が連動してくれること!

ぶったまげました〜!ポーン
手間なく直ぐに使えるし、ボックス側の電源切り忘れ防止にもなるもんね〜
やるね〜Daiwaさん!!^_−☆





左右両方のスイッチを同時に押すと、スロー巻き上げになるので、これ便利そうです♪

追い食い何ちゃらです!

多点連掛けや、二刀流の手返し調整に重宝しますよね〜♪

私があえてクリスティアCRTαを選んだ理由の一つでもあるのです。

それと、シマノを使っていて不満に感じるのは、マイクロスイッチ停止が無いこと。

船べり自動アラーム停止モードを選択して、極小サルカンで巻き込み防止しているけど、先にも述べたように、毎回停止位置に誤差があるから、巻き過ぎになったらモーターに負担が生じるので、スイッチ押してモーター停止したり、手前で停止したら仕掛けが上げられないので、チョイ巻きしないといけない。

これ、結構なストレスを感じてますね。

そうそう、
ストレスといえば、今回のクリスティアでちょっとだけ残念な点は、クラッチレバーの形状!


薄く台形に角張っていて、倒れ込んでいるので起こし難くてストローク幅も大きく、ちょっと痛点を刺激する感触!

シマノと比べるとダメダメ👎な感じ。

1日に何十回、何百回、極稀に千回??、動かす部分なのでタッチ感触は大切。

対してレイクマスター ct-t は、ごく普通な触感でソフトに立ち上がる。

でも、DDMの中央に位置していた方が操作しやすかったな〜!

あと、個人的には縦型スプールが中も確認できるし、動かし慣れているので好きかな。

錘の落ちやバックラッシュがどうかは、まだ使ってないのでどうだろう? 気になりますね。

ちなみに重量も計測してみました。


114.3gでした。


レイクマスター ct-t に乾電池入れたら、122gでした。

少しだけだけど、軽い方が良いですよね。


それと、シマノとDaiwaは巻き上げスイッチの機能が違うんですよね!

シマノはチョイ巻きと全巻きが分かれていて、左右の設定変更も可能。

対してDaiwaは1秒以上スイッチを長押しすると、チョイ巻き状態から全巻きになります。

これに関しては、自分は特に違いは気にならないな〜

シマノのように、全巻きとチョイ巻きが左右に分かれているのも便利だけど、たまにどっち側が全巻きだったかを迷うこともありますしね。笑

Daiwaは、迷わずに安心して押すことができるので、慣れればこれはアリだと思います。

名人誘いはどうなんだろう?

自分で誘って、アワセる楽しみを奪われてしまいますよね?(アワセ機能は無いけど)

穂先がビョンビョンと跳ね動いて、アタリ取るのも大変に見えるけど。

軽い1gの錘の底フカセで使えるのかな?
スプール内がグチャグチャになりそうで、怖いなぁ〜 (^^;;

でも、怠け者な私なので、こりゃ〜ズルできていいわ〜!
ってなるかもね?笑

皆さんは、どうですか?


外部電源ボックスは、コードに負担のかからない使用が大切なので、テント広げてシュミレーションしてみました。

すると、何ということでしょう〜♪
テントの丁度良いところにポケットがあるので、匠はカラビナでぶら下げました。


ついでに、レイクマスター ct-t の尻手コードも100均一コードとカラビナ装着で、叩き台との干渉が無くなりスッキリ!


いつも胡座椅子に座って、紐の無い超ロング長靴仕様なのですが、妻からIGNIO軽量エクササイズマットを貰ったので、使ってみようと思って敷いてみました。テント袋に入って片付けも便利そう。

ホームセンターコメリで、120cm×45cmの台所クッションマットが1/3超処分価格の500円で売っていたので、即買い!

RV-BOXの上に、裏返して貼り付けてみたら、シットリ感がいい感じ!

これで荷物が1.5kgは軽量化できました。

靴脱ぐと姿勢が安定して、手返しも効率良くて楽ちんなんですよね〜!

でも、コールマンストーブのポンピングの際に手が届かなくて、脱いだり履いたりは面倒だな〜

燃料給油も、安全の為にテントの外に出して冷やしてから行うし、好調な時にはタイムロスが大きいもんな〜

どうしようかな!

全然リールとは違う話でした。
(・・;)

で、

握りの違いですが、


レイクマスター ct-t は底の電池ボックスを挟み込むように摘み、その上の凹みに指が引っかかる持ち方。リールエンドがギリギリ掌に包まれる感じ。

最初は、かなり違和感あったけど、慣れるとしっくりきました。

コンパクトで、中身が詰まってズシッとしている。


CRTαは、大きくて幅も厚みもあるけど、その割にとても軽く感じるし、慣れに関係なく握りやすさを感じます。

長さがあって、踏ん張りもあるので、叩き台に置きっぱなしでも安定感があります。

どちらも、甲乙つけ難い良さがありますね!

あとは実釣が楽しみです。
次は糠平湖で比較してみます!