2020年6月30日火曜日


この日、十勝近郊の道東太平洋サーフから南十勝サーフまで、ランガンサクラマス釣りに行ってきました。



結果は、1本釣り上げに成功しました。

釣れたルアーは、Field Hunterのルアーマン701 (ブルー/チャートヤマメ)24g


そして、やらかしハプニングも…チーン


さて、

この日の前日に、先ずは仲間の釣り名人さんと、今週のサクラマス釣りに行く打ち合わせ。


ここのところ、波の高い日が続いていましたが、更に海況が徐々に悪化する予報が出ていました。


当初は、お互いに都合が良い水曜日を予定していたのですが、急遽火曜日に繰り上げし、少しでもピーク時のチャンスを求めて、1.5m後2mの波予報でも、ダメ元で決行することになりました。


そして当日、仕事が終わって夜遅くに帰宅して、急いで釣りの準備!滝汗


ルアーコーティングしたことで、アイに付着しているウレタンを急いで除去したり、フックを取り付けしたりと、残り作業で大慌て!ポーン


準備が終わったのは午前2時!

一睡もせずに、そのまま道東太平洋側に向かって出発!!チーン


大人気過ぎる白糠サーフは、入れそうにもないのでパスし、先ずは音別川河口から。


到着したのは午前3時半。

駐車場所から河口に着くまでに、深い砂の上を歩いて、歩いて、ヘトヘト。チーン


既に、浜辺には13人ほどのアングラーの姿がありました。


しかし、予想通りに海は濁りが酷い!

沖に向かって数百メートルは、泡立った濁りが続いていました。


多少の濁りなら釣れることもあるけど、ちょっと厳しそう。

二投だけキャストして、断念!笑い泣き


お隣の尺別に移動

尺別川河口から駅裏にかけて、何人ものアングラーの姿がありましたが、こちらも厳しそう。


後発の釣り名人さんに連絡をとり、こちら方面はNGを出し、南十勝方面に向かってもらいました。


午前4時11分 尺別駅裏


駅裏の方が、少しだけ濁りが薄く見えたので、様子見でやってみることに。


しかし、何も釣れず、濁りが濃くなってきた時点で終了。


お隣のキナシベツサーフは、同様と判断して立ち寄らず、厚内を通過して、豊頃の大津三叉路サーフに到着。


午前6時 大津三叉路サーフ


到着してみると、アングラーはお二人だけ。

僅かに波が高いけど、釣りに影響するほどでもなく、青く水が澄んでいて、条件は良さそうでした。


私との連絡後に、南十勝に向かっていた釣り名人さん。


最初のポイントに選んでいたのは、旭浜の紋別サーフでした。


到着後の報告では、濁りがあって厳しそうとのこと。


それでも、潮の変化で濁りがとれるかもしれないとのことで、頑張ってやってみるそう。


澄み切った三叉路 

もう時期的に、ここのポイントは厳しいのかな?と思いつつも、2時間以上も青い海の三叉路でキャストし続けてみましたが、何も反応なし。


旭浜の釣り名人さんと再度連絡をとると、3人ほど居たアングラーの方々の姿も無くなり、釣り名人さん1人で頑張っているようでした。

少しずつ濁りが薄くなってきて、魚の跳ねを見たそう!

濁りのせいで見えないのか?ルアーを喰ってくれないとのこと。

それを聞いて、私もそちら方面に移動開始!

向かう途中、浜大樹の様子も確認。
こちらには、まだ濁りがありました。
河口が、またまた崖下直下に移動していて、川も水量が多くて渡れない状態。

なので、浜辺に降りることは断念。


私が旭浜サーフに到着したのは、午前10時半過ぎ。

到着してみると、先に到着したもう一人の仲間のサクラ達人さんが居て、何と、何と、竿が弓なりのファイト状態!

彼も到着したばかりでしたが、早々に釣り上げに成功したそうです!

みると、海の濁りが全て無くなり、青々としています!

私も急いで釣り開始!!ポーン

確かに魚が跳ねていて、他にもまだ居ることを確認しました。

釣り上げたばかりのサクラ達人さんが、血抜き処理を済ませて戻ると、何と、何と、一投でまたまたヒット!ポーンポーン

しかも、その魚の処理を終えると、何と、何と、何と、更にヒット!ポーンポーンポーン
連続であっという間に3本目です!!


サクラ達人さんは、私達の仲間内ではサクラマス達人!
こんなことは、本当に、本当に、いつものこと。
グラサン

ほんの僅かな時間しかない午後からの釣行や、誰も釣れなくて諦めた後で、ポン、ポン、ポンと、いとも簡単に、いつでも釣り上げてしまう不思議な人。

水中の魚の口が何処にあるのかを、まるで見えているかの様に釣り上げてしまうんですよね〜

釣り名人さんも以前に、突然サクラ達人さんが現れて、あっという間に5本連続で釣って、帰っていくのを目撃したそう。

最近では、先週の火曜日の午後に、巻き込みながら叩きつけている大きな荒波の状況下で、皆が諦めた後の楽古川河口に入り、3本釣って帰って来ました。滝汗

さて、
話は戻ります。
その後、その一角は群れのヒットが続きました!

釣り名人さんにもヒット!

更に隣に入られたアングラーさんにもヒット!

そして、午前11時50分、遂に私にもヒット!


55cmの腹太君

またまた、今回も雄のサクラマスでした!


おそらくは、楽古川河口か豊似サーフに居て、サクラ達人さんからの連絡を受けたと思われる、知人のOさんとK君も駆けつけて登場。

しかし、K君は残念ながら用事があって、後ろ髪を引かれる様に、間もなく帰宅。


いつの間にか、状況を察したアングラーさん達が、ズラリと近くに並び出しました。

最初は私達の周辺ばかりが釣れていましたが、後に群れは移動して、その方々にもヒットし出し、5本くらいは釣れていたようでした。

私達の周辺は釣れなくなったので、私は一人で近くの紋別川河口まで、ランガン散歩。

今年の河口位置は駐車場所から、かなり遠くまで奥に移動していました。


河口に群れが集まっていないかと期待して、30分ほどキャストしてみましたが、全く反応なしでした。

諦めて戻ってから、間もなくの午後2時30分、我々の前に一匹のサクラマスの跳ねがありました!

その場所へのピンポイントキャストをしたOさん!何と、一発命中!

しかし、引きが強くて、なかなか寄って来ません!

しかも、私達が釣れた時刻よりも、潮の変化で波が途切れる場所や勢いが、とても不安定。

波に乗せて上げても、浜の傾斜がキツくて一気に上げきれなく、追波を被って戻されていたので、私がとっさに近寄って、魚がバレて追い波に流されないように、手足でブロックしました。

その際に、私のベストからルアーケースの一つがポロリ!!!ガーン

追い波に流されたのは、何と、私のルアー達でした〜えーん

DEVELOP SHELL やルアーマン701 、BUX SHELLなど、お気に入りスプーン一式と、ピンテール20ミノーが、海に消えてしまったのです。


ロングミノー、ジグ、Cミッションなどのケースには、落下防止スパイラルコードを付けているので大丈夫でしたが、Field Hunterなどのスプーンを入れるケースを新調してから、コードをまだ装着していなかったのです。


前日に100均に立ち寄った際に、丁度良い物が無かったので、火曜日のこの日に、何処かで探して購入するつもりでいたのです。


ところが火曜日に釣りになったので、「こんな時にこそ、落とすんだよな〜」と気を付けて注意していたのに、ルアーチェンジのタイミングで、とっさに体が動いてしまって、この始末です。(・・;)


Oさんのサクラマスは、やはり60cmオーバーでした。


その後、休憩してからキャストしたOさんに、またも一発でヒット!


Oさん、粘って粘って、本日2本ゲット成功!


その後は、また誰も釣れなくなり、午後4時過ぎに終了しました。


この日、私達と周辺の方々に、13匹の持ち帰りができました。


今回、皆さんはそれぞれに、ミノーを含めながらルアーチェンジを繰り返していましたが、私達の一角で釣れたルアーは、私以外の4人共に皆、Cミッションで釣れていました。サクラ達人さんはCミッション以外にも、Dコンなどのミノーでもヒットしたようです。




そして、大月釣具さんで、無くしたルアーの一部を再度調達してきました。


残念ながら、今回のヒットルアーとなったルアーマン701(ブルー/チャートヤマメ)24gは、売り切れていました。えーん




さて、さて、


今回も、やらかしハプニングありましたが、


海況の良くない予報を、見事に跳ね除けてくれた仲間のお陰で、みんなにサクラマスが釣れて、


めでたし、めでたし〜 (^_^;)