2019年6月20日木曜日
サーフのルアーフィッシングでのゲームベスト(フローティングベスト)を新調して、サクラマス釣りに行ってきました。
ベストはアングラーズデザイン(anglers design)のエクストリームⅢ ネイビーリミテッドです。
今月に、フィッシュグリップを購入したばかりで金欠でしたが、普段使用しているベストは、長年使い込んでいてクタクタ。
そろそろ限界が近づいてきているので、買うならシーズン中に使いたく、思い切っての購入となりました。
購入前の検討では、パズデザイン(pazdesign)のコンプリートⅣか、マズメ(mazume)のムーンライフジャケットⅧの候補に絞り込んでいて、どちらかにしようと考えていました。
コンプリートⅣは機能性や装備品が充実していて、フィット感、質感、デザイン性などが高いのが魅力的。
もう一方のムーンライフジャケットⅧは、ウエストハーネスシステムという、独自の高いフィット機構を採用していて、身体へのホールディングが簡単。
更に前面ポケット内には、そのままルアーチェンジが出来る便利な機構や、背面バッグを簡単に前面に持ってくる機構が採用されている他、iPhoneX maxが入るターポリンポーチの標準装備など、小技たっぷりで使いやすそうでした。
ただ、どちらにも言えるのは、派手なカラーリングや大きなロゴマーク。
中年真っ只中の私には、冷静になって判断すると、ちょっとデザインが若すぎかな?と思いました。
対してアングラーズデザインは、落ち着きのあるシックなデザインとカラーリングが多くて、機能性や質感の高さが気に入りました。
他にも、RBBやLittle Presentsなどのメーカーの商品も、かなり魅力的で迷いました。
RBBは同一メーカー内にリバレイ があって、以前からウェーダーなどを実際に使用していて、丈夫で使いやすく、クオリティの信頼性が高くて安心できます。
しかし、毎年の入荷ロッドが少なめなのか?、欲しい時に在庫のないことが多いのが残念。
Little Presentsは、脱着式のランバーサポートが標準装備で魅力的でした。
今回のエクストリームⅢは、発売から既に数年経過しているモデルですが、今回はジャガード織りのネイビー柄が気に入ってしまい、それが決め手となり、限定生産リミテッドの在庫を即買いしました。
色以外にも魅力がありまして、
ベストを脱がなくても背面のバッグの荷物を出し入れ出来たり、
ベスト中央部にロッドキーパーがあって、ルアーチェンジや移動に便利。
今回は急遽、LEDヘッドライトのバッテリー入れに使用。
このベストの残念な点は、値段が高い割に胸部にポーチが付属されていないことと、腰サポートのベルトも別売りになっていること。
そして、サイドにフィッシュグリップを止めるベルクロが無いことです。
Dカンが、サイドの丁度良い位置に付いているので、ベルクロがあればブラブラさせずに済むんですよね〜
きっと、別売りでフィッシュグリップホルダーが用意されているからなのでしょうね。
それを買わせたいってことね。
そして、付属されているロッドホルダーは、サイドベルトに装着しても、ロッドが不安定で使いにくいので、上のベルクロを反転させてフィッシュグリップホルダーとして使うことにしました。
こんな使い方も出来るのですが、やはりこの使用方法でもベルクロを一本欲しいところ。
ビッグポケットの前には、プライヤーホルダーが標準で付属されていて便利です。しかし、釣りの動作中に手が接触してしまうので、小さめのスプリットリングプライヤーとフォーセップを入れてあります。
他のメーカーにあるように、前面のビッグポケットを、ベルトで絞って薄く出来ると良いのですがね。
とりあえずショルダーに装備したLEDライトは、GENTOSのヘッドウォーズV533Hでして、500ルーメンと明るくて便利なので、アキアジ釣りやワカサギ釣りの際に重宝しています。
ルアーケースを含めて、これだけの量を持ち歩くと、やはり長時間の釣りでは肩や腰に負担が大きいので、ランバーサポートを装着してみました。
しかし、これはメーカー純正品では無くて、私がワカサギ釣りのボブスレーを曵く際に使用している、SK11のメッシュサポートベルトを流用しました。
安全性を損なわないように、ベルト内には股紐を通してあります。
純正品より、余り紐がブラブラしなくていいかも?
さて、腕の無さを少しは装備品でカバーが出来たのかしら?
それは無理!
ですね。
それでも、若干のモチベーションが向上したところで、早速、サクラマス釣りに行ってきました!
2019年6月20日木曜日
今回は、仲間の釣り名人さんは用事があってお休み。
私も前夜には職場の飲み会があったのですが、ビールはコップ一杯で抑えて、釣りの為に食べに集中しました。
午前1時過ぎに起きて準備開始!
午前2時前には自宅を出発して、前回バラシのリベンジで、音別町方面に向かいました。
海岸に到着すると、この日の波は1mと予報の通りで穏やかでして、場所によっては濁りがあったり、無かったりでしたが、一見すると条件は良さそうに見えました。
早速、前回のポイントに向かい開始すると、1投目のルアー着水食いで、ウグイが釣れました。
前回の1投目はサクラマスだったので、今回もか?と一瞬驚きました。残念
しかし、もっと驚いたのは、わずか数分後に来られた地元のベテランアングラーさんが、1投目でサクラマスを見事に上げられたこと!!!
私はウグイでした〜
残念!
二人とも、この後の2投目以降からが大変でした!
数日前の天候大荒れで、海の中はゴミだらけだったのです!
キャストしてラインを巻き取ると、ラインやルアーフックに100%の確率で、海藻や化学繊維のゴミ類が付いてしまうのです。
昆布の大きな塊が、波打ち際に大量にあって漂い、お気に入りのルアーも持って行かれました。
開始から 4時間半が過ぎて干潮が進み、大きなゴミが少しずつ少なくなりましたが、相変わらずキャストするたびにフックのゴミ除去が続き、心が折れそうでした。
しかし、午前11時半を過ぎてから海水の透明度が高くなり始め、急にゴミが付かなくなりました!
すると、大きなウグイが釣れました。
その直ぐ後に、素早く動く強めの引きのヒットが!
どうやら掛かりが浅かったようで、姿を確認する前にバレてしまいましたが、アメマスのような遅い引きでは無かったので、50cmほどのサクラマスだったように感じました。
どうもダブルに付けたフックの根元の大きさと、スプリットリングの段差とのバランスが良くなくて、スムーズに動いていないようなので、ここで紐タイプのシングルフックに変更しました。
そして、昼の12時05分頃に〝ガツーン″とヒット!
しかし、簡単には棒引き出来ません!
めちゃくちゃにファイト力があって、アキアジみたいなパワーです!
格闘の末に無事ゲット!
目視でも完全に60cmは超えていて、極太のオスの板マスでした。
開始からキャストを続けること8時間半が過ぎて、何とかリベンジ成功できました!
その頃の海の様子ですが、午前中とは大違いで、ゴミは無くて、最高のコンディションになりました。
朝方はこれらと戦っていましたが、潮が引いて打ち上がり、乾燥しています。
この日の午後は、駆けつけた職場仲間二人と、他のアングラーさん二人が、近くでサクラマスが釣れました。
しかし、好条件になっても、釣れる魚よりも釣り人の数の方が多いのは、変わらずでした。
そして、夕方に潮が満ちて来ると、またゴミ類が多くなってきました。海のコンディションは変化が速くて、やはりタイミングが難しいですね。
帰宅後にメジャー計測してみましたら、65cmありました!
新調したベストを、早速に使用した感想は、とても使いやすかったです。
装備が重くて腰に負担が大きいものの、やはりランバーサポートを装着することで、重量が分散されて少し楽になれたので、何とか長時間のキャストを乗り切れました。Berry goodです!
さて さて、
新調したベストを着て、大きなサクラマスが釣れて、仲間達も釣れて、
めでたし めでたし〜