2018年12月15日(土曜日)




いよいよ待望の氷上ワカサギシーズンが近づいて来ました!

とは言っても、今年の糠平湖は結氷が遅れて年内は厳しそうです。その前に、今年も天然ワカサギ釣りにでも行こうかな。先ずはその為に準備です!

ワカサギ釣りの荷物は、皆さんそれぞれお使いの道具やシステムによって収納方法や工夫が違いますよね。

私の場合は、ジャンボボブスレー中型サイズのソリの上に、荷物を詰め込んだコンテナBOX二個を並べて載せて、更にテントとアイスドリルとスコップを上に載せて、荷締めベルトで固定し、ソリの隙間にあぐら椅子をベルトで固定しています。
こんな感じ。




食べ物類はリュックに入れて背負っています。

撤収もほぼテント内で行い、最後にテントを載せて完了です。
昔は物の整理が下手くそで、準備や撤収にやたらと時間がかかっていましたが、この収納にしたことで、かなり時間が短縮されました。

荷物がびっしりと詰まって重心が高めなので、場所によっては途中の坂でソリがひっくり返ってしまうこともありますが、コンパクトに固定してあるので荷物がズレなくなりました。

先ずは、ワカサギ釣りで目的地に到着すると、ソリに積み込んだRVBOX770Fを開けて、魚探と電動ドリルの準備を行い、探査の後はテントの設営へと進みます。

テント設営でのペグ打ちは、ハンマーが小さかったり軽かったりですと、硬い氷には時間もかかるし、疲れますし、振り下ろす時に狙いが外れて手を怪我してしまうこともあります。

なので、私はいつも1.1kgもの重いハンマーを持ち歩いています。(アキアジの竿立て打ち込みにも使ってますが)

これを使うとペグ打ちが楽チンで、あっという間に完了するので重宝しています。

電動ドリルがあるので、コーチスクリューや電動式アイススクリューペグにも興味があるのですが、セッティングの手順や全体の効率を考えると、良いものなのかが判断できなくて、まだ導入に至っておりません。

先日、お店で気になっていたプロックスの電動用アイススクリューペグの現物を見てきました。パイプの中に氷が詰まるタイプでして、注意書を読むと氷が詰まった状態では使用できないらしく、移動などで打ち直しが必要な際には、詰まった氷を取り除かなくてはいけないようでした。数年前の物は中心付近に大きな横穴があったと記憶していましたが、穴は無くなっていたので変更されたようです。強度UPのためかもしれませんね?

そして、1本ずつ横にロープ固定のTバーピンがありましたが、電動で打ち込みの際には、抜き差しが必要らしく、私には管理も含めてめんどくさそうです!
けっこうズッシリと重かったようにも感じました。以前のタイプより刃も丈夫そう。

ただし、1本2100円なので試すにはお高い~!
買えませんでした~!

一方、コーチスクリューは安いですが、先端の尖り具合によっては空回りしそうで、ちょっと不安です? 
ドリルソケットの付け替えくらいなら、それほど手間ではないので、どんな状況でも使えるなら使ってみたいです。でも、万が一に備えてソリッドステークとハンマーまでも一式を持ち歩くとなると、しんどいかな??

なので、とりあえず今年もこのハンマーとソリッドステークで頑張ってみます。(折を見てコーチスクリューは試してみようかな)

昨年までは、ハンマーは重くてテント袋には入れられないので、ガソリンストーブや燃料、釣り道具一式などが入っているハードBOX800のコンテナの中に収納していました。

なるべくテント設営の後までは、このケースを開けたくはないので、今年はハンマーをソリの後方に装着することにしました。



ホームセンター(ホーマック)で使えそうなものを物色していたら、便利なツールを発見してしまいました!

ハンマーホルダーですが、本来は腰のベルトや壁に装着して使用する物のようです。

このFR-2の型番ですと、私のハンマーにジャストフィットでした!ラッキーです!
これよりも小さいサイズもあるようです。

横から差し込んで180度回転させると固定される仕組みです。

今回、持ち手の固定はパイプ保温材を切って、ダイソーのマジックテープ18cmをワッシャーとネジで固定しています。

このハンマーは朝のペグ打ちにしか使用しないので、ソリに装着しておくと、撤収の際にも出し入れしなくて済み、荷物にも干渉しないので便利そうです。



次は、ペグ抜きの道具です!
昨年までの撤収の際には、テントペグの抜き取り用として、小さめの別のハンマーも持ち歩いていたのですが、ハンマーを二本も持ち歩いているのは効率が悪いので、専用ツールを自作してみました。

材料は125mm×8mmのL型のネジ(大折釘152円)と流木だけ。
流木の棒は、川で拾ってブッシュクラフトに使用していた物です。アキアジバットではありません。笑



7.5mmの下穴を開けて、ボルトを差し込んでみたところ、強度も十分にあるのでノコギリで切断して、ヤスリなどで削ってトーチバーナーで炙ってニスを塗りました。



ソリッドステークの穴や、くぼみにピッタリサイズでした!

これなら軽いので、ペグケースと一緒にテント袋に入れられますし、ペグを真上に抜きやすいので撤収の効率がUPできそうです。

あとは、穂先も作らないといけないな~!