本当にありがたいことに、10アイテム以上の巨大な家具や電化製品を持っていってくれました。
午前6時ではなく午後2時になりましたが、耳をそば立てて彼が来るのを待っていました。大きな車のエンジン音が聞こえたので外に出てみると、三階建てに近い大型専用トラックが来てくれていました。
一生懸命彼のお手伝いをすれば少しでも多く粗大ゴミを持っていってくれると思って頑張っていたら、彼の方から「もっとゴミがあるなら入れてもいいよ」と言ってくれたので、中庭にしまっておいた大きなものも持っていってもらいました。本当に、ありがたかったです。
超大型のソファーやキャビネット、テレビを豪快に呑み込む大型車。環境への配慮が気になりますが、本当にアメリカらしいです。
親会場には大切な資料や写真もあります。これらはしっかりと保管、保存しなければなりません。1980年代の資料からページをめくってゆくと、宗門の人事やマネジメントの転変、担当者の変更や転向が大きなターニングポイントになっていることが分かります。功を奏したこともあれば、決定的にマイナスになったこともあったと思います。
ご弘通ご奉公はスポットやパラシュートではなかなか成就しません。根気よく、丁寧にご奉公を積み重ねて、異体同心の輪を広げ、教えを素直に受け止める土壌を整えることが大切です。偏ることもいけませんし、なかなか一方にも立てません。華々しいご奉公も大切ですが、実際には裏側で人を育てるための血のにじむような努力が必要です。
日本国内も海外もなく、結局は人と人の絆、人間らしい血の通ったご奉公をしてゆくことが大切だと思います。
とにかく、まだ細々したことはありますが、ロサンゼルス組親会場の法城護持、今回の大掃除はミッション・コンプリートです。三島さんに室内のお掃除や外に出ている物を少しずつ捨てていただかなくてはならず心苦しいばかりですが、お願い申し上げました。快くお受けくださいました。ありがとうございます。
では、夕方のお助行に行って参ります。
ありがとうございます。