春休み。長男が京都に滞在していた間、真優ちゃんと仲良く遊んでいた(いや、仲良くというか、ファイトしてる姿も見たが)。

 真優ちゃんは、長男より1才年上だけど、よく面倒をみてくれるし、かわいい。久しぶりに会った時、長男が真優ちゃんに向かって、「オレに会いたかったんだろ」と言ったとか(汗)。なんて自意識過剰な、傲慢なコメント。将来がコワイわ。「俺さま」やん。「オレに会いたかったんだろ」って。

 そう言われてすかさず、「何を言ってるんだか…」と応えてくれた真優ちゃんは大人。ありがたい。 仲良くしていただいて、本当にすいません。
 京都にいる間は、長松寺で淳慧師や博ちゃん、清翔師にお世話になった。とことん、お世話になった。真優ちゃんと一緒に映画村にも連れて行ってもらったようで、ほんま、申し訳ない。お化け屋敷に入ったことを、横浜に帰ってからも話してる。よほど怖かったんだろうな。長男は真優ちゃんにつかまり、真優ちゃんが博ちゃんにつかまり、えらい騒ぎだったようで。いい思い出になったらよかった。
 人間が大人になるためには、人生の登場人物を増やしていくしかない。「関係ある人」が増えていくことで「社会化」が行われる。いま、長男は6才で、この7月で7才になるから、医学的にもテストステロンがムチャクチャ出てきて、最初の反抗期のようなものを迎えてるんだろうし。この時期に、大切な友だち、貴重な経験を得て、彼の人生に登場人物が増えていってくれることがありがたい。
 いい春休みになったようだ。真優ちゃん、本当にありがとう。