昨年一年、沢山の文章に触れました。
あちこちから湧いてくる身体の不調に振り回されていた私の気持ち。
一番前に進ませてくれた言葉は意外にも不定愁訴に関する医療指針でした。

「不定愁訴の患者がよく陥る思考回路のパターン
治療は、この枠組みを変えることが目標となる。
まず、痛い→できない→よけい痛くなるの悪循環には痛くても痛くなくても、できる限り普段通りの日常生活を送るよう指導する。
これがうまくいけば、痛い→でも普段通りにする→生活に支障をきたさない→痛みが気にならない→痛みが弱くなる→もっとできる、という好循環が生まれる」

要約するとこんな感じでした。


普段通り生活する。
あたりまえだけど、見失いかけてしまいがちだった私には凄く説得力がありました。


倒れたら倒れっぱなしになるタイプの私。
弱っぽち未だ克服出来ず。


前向きにガシガシなんて無理でも、普段通りというレベルなら辿り着けそうに思えた。

手の届く目標って、ありがたい。

何処かの誰かの立派な言葉より、今年はこの言葉を唱えながら過ごしていこうと。
改めてまた読み返しました。