義実家 | mahaloakua本音のつぶやき♾身口意で生きる♪

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子供が1歳のとき夫と死別/経験・学び・家族や義実家との関わりを綴っています。子供は社会人おひとりさまの老後の過ごし方を模索中,゚.:。+゚旅行好きな繊細さんアラフィフ,゚.:。+゚
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義実家との関係

 

それぞれの人の数だけ違うみたいです

 

 

何度も取り上げているかもしれないけど

 

子供の大学進学と共に

自宅を離れて数年経ち 落ち着いている今

 

改めて 思い返してみる

 

 

 

 

ご主人が健在の普通のご家庭

 

 

 

同居している友達もいれば

 

同じ敷地内の離れに住んでいたり

 

義実家と近所に住んでいたり

 

また 遠方で年に1度も帰らない人もいる

 

嫁姑の関係で悩んでいる人もたくさんいる

 

 

 

シングルマザーで 

離婚してもなお

旦那さんの親さんと仲良しの人もいる

 

 

 

 

死別する ということは

 

それまでは何かしら義実家との関係性があって

 

配偶者が亡くなったことで

現実的な親戚関係は切れないことが多いだろう

 

 

もともと義実家との仲がよくないこともあるでしょう

間に入ってくれていた夫が亡くなるということは

とてもお付き合いもつらくなる 

 

 

 

 

その後 その関係性を同じように続けていくのか

 

婚姻関係終了届でまったく縁を切るのか

 

疎遠になるのか

 

距離を持ちつつ 行き来する間柄なのか?

 

義両親の方から籍を抜くよう言われる

 

 

 

 

 

また 死別の年齢による違いも大きい

 

供養を誰がするのかなど様々なパターンがあるようだ

 

 

私のように20代で配偶者をなくした場合と

 

定年近くなって配偶者を亡くした場合

 

嫁いで義実家と関わっている年数も異なる

 

 

 

 

私は わずか3年

 

すぐ近所に義実家があり

職場も夫と義父や兄と一緒

 

夫の兄一家は盆正月は兄嫁の実家に行くので

 

私は 年に1回 

義実家に夫と訪ねて食事会をする程度だった

 

 

 

 

それが 急に

 

夫というクッションが亡くなり

 

あまり親しくない義実家

 

 

直接私が 夫が生きていたときのように

親戚付き合いをしなければならなくなった

 

 

親戚といっても ご近所に同じ名字の遠い親戚も含めると

 

20軒近くあったと思う

 

それらの法要はいつも夫の役目だったけど

 

私が代わりに行かなければならなくなったゲッソリ

 

 

 

ご近所ということもあり

避けられない。。。

 

 

顔も知らない

家も知らない

名字が一緒の遠い親戚

 

 

旧家ならではの 独特の古いお付き合い

 

 

ただでさえ 夫を亡くして子供も幼く大変なのに

苦痛だった

 

 

これが 夫が定年近い歳だったり

 

それこそ 嫁いで20年 30年とたっていれば

 

 

私もそこそこ 繋がりもあり

顔見知りだったかもしれないし

 

 

こんな肩身の狭い思いもしなかっただろう

 

 

いまなら 世代も代替わりしているから

年齢も 私とそんなに変らない

 

 

 

当時は 祖父母くらいのお年の方の葬儀が

何軒も立て続けにあって

すべて 駆けつけていた

 

 

でも その中に 義父の兄弟の姿はない

もちろん 夫の兄も来ない

 

義父は長男で跡取りだから

どこにでも参列していたが

 

近所に住む 叔父たちはよほど濃い親戚出ない限り

姿を見かけなかった

 

 

 

不思議だ

うちは次男なのに

 

なぜ??

 

何も知らない私は

言われるまま

 

葬儀の連絡を受け

行かなければならない

 

と決まっていた

 

 

 

 

若さゆえ 言われるまま

 

もう 夫が亡くなったんだから遠慮させて欲しいと言えなかった

 

本音は すごく嫌だった

 

近しい親戚も 割と冷たかったガーン

 

 

 

 

 

義実家が遠かったり

 

死別して うまいタイミングで実家に戻った人は

 

そういった付き合いはしなくてすむ

 

 

 

実家が遠ければ 実家に戻るといいつつ

 

同居してなくてもわからない

 

 

 

 

 

家を建て 義実家の近所に住んでいる場合

 

夫の実家と 縁を切る

 

ということは現実的に難しい

 

 

だって いつでも来れるし

様子を見れる

近所の人も知っている

 

 

たとえ 婚姻関係終了届を出して

他人です

 

とはなかなか言えない

 

 

 

 

家が遠くに離れていたり

 

義両親がすでに亡くなっていたり

 

義両親が 良心的に こちらのことを考慮してくれる人

 

 

の場合とは 雲泥の差なんです

 

 

 

田舎ならではの 義両親の立場の強さというものがある

 

きれい事なんて言ってられない

 

嫁は従うものと頭が上がらない

 

 

 

ご主人がいても

同じような義実家からの圧がある友人もいる

 

とても 苦労しているという

でも旦那さんがいるので間に入って守ってもらえる

 

 

 

早くに夫という後ろ盾が亡くなって

 

右も左もわからない20代で

そういうもんだという

 

私には選択肢が与えられなかった

 

 

当時 義両親が 私を尊重して

 

距離をおいて 付き合ってくれたら

 

この地に引越してはこなかったかもしれない

 

 

この引っ越しに

義母は 今でも ものすごく腹をたてているようだ

 

 

子供が大学を卒業した年の

忘れもしない

 

4月1日

 

義母から 電話がかかってきたときのこと

 

 

出てみると

 

ものすごい剣幕で怒っている

 

 

戻ってこないのか!!

 

と。。。。。

 

 

 

80代半ばの義母が 電話口で

すごくまくし立てるように責めてくる

 

もともと 外面がよく

温厚な話し方をしていた義母が。。。。

 

 

その人格の変化に ショックと恐怖で

 

私は 電話口で過呼吸になってしまった

 

 

ハアハアと息苦しい

 

 

それでもなお 責め続ける

 

 

 

あまりにも人が変ってすごい勢いの義母

 

 

なんで アラフィフになって

嫁いで25年近くもたって

 

私がどこに住むのか

指図されなくてはいけないのか????

 

 

怒られなくちゃいけないのだろうか

 

 

 

最低限の親戚付き合いはしてきたつもり

遠い親戚に対しても

 

 

 

やっぱり おかしい と確信した

 

それ以来 家の電話は消音 出ないことにした

 

 

引っ越しの時 携帯の番号はあえて教えてなかった

 

もう今時 家の電話は必要ないけど

 

こういうことを想定して

家の電話回線も引いて置いたのだグッ

 

 

携帯は留守電になってしまうから

なにかと一方的にかけ直せと言われるのが嫌だった

 

どこにいても いつかかってくるかと 

 

ビクビクしたくなかったから

 

 

 

予感が当たったひらめき電球

 

義母に教えなくて本当によかったおばあちゃん

 

 

夫の兄は携帯番号を知っているから

連絡はどうにか取れるようにしてある

 

 

 

さすがに もう戻る気はなくなった

 

 

これは 同じような境遇でなければ

 

死別とはいえ 理解されないだろう

 

 

 

死別後の 義実家との関係は

 

 

他の人の 死別してからの義両親との関係をみると

ほんとうに 色々あるみたい

 

 

 

この苦痛は同じような立場の人しかわからないよね

 

 

また自分に孫がいるような年に死別すれば

もう義実家とも 疎遠にできただろう

 

 

私の人生というものは 

 

ほんとうに 想定外のことばかりだったな~

 

 

 

 

 

 

いつも お読みくださり ありがとう流れ星虹