いい人過ぎる
これって褒め言葉??
関わるまわりのものにとっては
なんて 便利な存在なんだ
そう思われてしまうことがある
つまり いい人 の部分を利用して
そこだけ いただこう
そして その善意をもらいっぱなし
利用しっぱなし
仕事でも プライベートでも
どこにでも存在する吸い取るのが得意な人たち
とある人のお話
仕事で みんなで分担して仕上げる
朝 当日分をそれぞれ仕分けをして作業する
仕事は個人単位
みなパートで 当日分を振り分ける
そんなとき 早く来た人がPCにて仕分けて準備をするという
それがやりたくない人は わざと時間をつぶし
ギリギリにしか出社してこない
来たとしても 他事をしていたり
自分だけ さっさと楽な内容の仕事を振り分けて取っていってしまう
という
作業も ゆっくりマイペースで
みんなが忙しくこなしていても
手伝いもせず 自分のノルマだけわざとゆっくりして
責任感のある友は
結局 それを仕分けることになり
複雑で面倒な物を他人に振れず
自分で 時間のかかる複雑な物件をするという
同じ立場なのに
要領の良い人は
自分が楽でサボれるように持って行く
友達のように責任感のある良い人は
そこを背負って損をする
いつも 難しい仕事を引き受けてしまっていた
理不尽な自分勝手な繰り返しに
まわりも迷惑
相手が嫌がるから
と考慮して仕事を振り分けていても
とうの相手は勝手に楽な仕事を自分に振り分けていて
悪びれもない
良い人すぎると そこをつかれ
相手にいいように利用されてしまうことがある
自分さえよければ という人の多いこと
相手のために としてきたことが
助長させてしまうことにもなりかねない
そこを見極めて 思いやることをしないといけない
私もかつて
夫を20代で亡くしてから
まわりには シングルマザーさえもいないし
死別した知り合いもいなかった
だから 近所の義実家に言われるまま
それがあたりまえなのだと
半ば 洗脳され
狭いしがらみの中で生きていた
アラフォーくらいになって
ネットで色々情報が得られるようになってくる
そうすると
たとえ ご主人がいる家庭でも
こんなに義実家やその親戚と付き合っていなかったり
疎遠な家庭もあると知った
まして 若くして死別した母子家庭で
ずっと 夫が生きているときのように義実家との付き合いを
していない人もあるとわかってきたり
そこまで 濃い親戚付き合いで
縛られなくてもいいんじゃないか?
と
20代という若さ
将来 私にとって伴侶を持つという選択肢もあってもよかったのだと
今になって思うのだ
義実家に尽くさなければならない
だけど それがすごく苦痛で
監視されているようで
自由がない。。。。
そうこころで思っていたけど
良い嫁 を一生懸命私なりにやってきた
それを 義実家は 特に義両親は
当たり前だと思っている
今となっては それは あちらの価値観で
悪気はないのです
たとえ夫が亡くなっても
昔からそういうもんだという
○○家に嫁いだ嫁だから
夫が生きているときと同じように
そのまま尽くし夫を供養すること
というあちらの言い分なのだ
夫の建てた家に住まわせてやっている
という感じがひしひしと伝わり
アラフォー過ぎても頭が上がらなかった
今更 態度を変えることもできなかった
そう 良い人すぎた
最初から主張すべきところはしっかり主張していれば
あちらも これまでのような関係性に縛ることを
あきらめてくれたかもしれない
そんな知恵も勇気もなかった20代
相手を尊重して
望むようにすることは
一見 相手のためとなるだろうけど
そこには お互い様 の精神がなければ
常に 一方通行
こうして欲しい ああして欲しい
という希望を叶えてあげている形になる
良い人 過ぎる と
自分を苦しめる結果になるときもあるので
自分を犠牲にし過ぎない程度にしないといけない
そう 学んだ
世の中には 人の良さにつけ込んで
利用できるところを目ざとくみつけ
甘い汁を吸いまくっている人もいるということ
シングルマザー やシングルだと
夫という男性の後ろ盾がない
しっかり 自分を持っていないと
うっかり 人の良さが仇になることがあります
ノー といえる強さを持つ
それも 生きていくうえで大切なのかもしれません
いつも お読みくださりありがとう
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