伊勢への旅路 〜原点回帰〜 | Kizuki Forest〜気づきの杜〜

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京都、舞鶴を拠点に植木屋をしています、増茂です。

みなさんこんばんは。ブログのアップも久しぶりです。


金曜日から3日間、伊勢の方へ行ってました。

大阪から約2時間半ほど電車に揺られ、三重県は自然が豊かなところで、

車窓から見える景色も街はわずかで緑がいっぱいでした。

伊勢に何しに行って来たかということですが、

最近通い始めたヨガクラスの特別ワークに参加してきました。

特別=スペシャルなワークショップです^^

何が特別なのかということですけど、

ワークを通して得れる自分自身のアップグレードと、

このワークを終了するとヨガスクールの準講師としての資格がもらえるのです。


僕は資格が欲しくて行ったわけでもなかったのですが、いざもらえるとなるとなんだか嬉しいものです^^

ワークしたことを書き出すといくらでも書いてしまいそうなので、

要点だけまとめたいと思います。


まず、身体を通して自分の心=魂へとアクセスすることをよくやります。

人間の脳には新皮質、旧皮質、脳幹と大きく3っつの箇所に分けることができるのですが、

新皮質は考え、思考する場所になります。

今の僕たち人間が一番良く使っていて発達しているところです。


旧皮質はいわゆる感情を司る部分です。これは犬などの動物にも見られるところです。嬉しい時犬がしっぽを振って表現することです。


そして、脳幹は生命を扱う部分です。原始的な生命力の源です。

心臓を動かしていたり、消化機能であったり、私たちが意識しなくても活動している身体の機能や、動物の本能にあたる部分です。


そして、大切なポイントがこの脳幹にあるのです。

私たちは5感を持っています。聴いて、見て、触って、嗅いで、味わう感覚です。

さらにその上には6感から10感まであると言われているのですが、

その5感以上にあたる部分へのアクセスポイントが脳幹になります。

脳幹に入ることで魂と繋がることができます。

魂との繋がりはとても深遠ですし、本来の自分の姿を思い出させてくれます。


脳幹へのアクセスを可能にする為に、まず身体を動かすことから始めます。

身体を振動させて、気の流れをよくする必要があります。

関節は気が溜まりやすいポイントですので、手首、足首、首をとくにほぐします。

気が溜まっている箇所は痛みを生じている場合が多いです。

痛みがあるからそっとしておくように思うのですが、

エネルギーの観点からすると、その箇所のエネルギーを流してやることで

その痛みも流されるとしますので、ほぐしたり、叩いたり、刺激を与えることをします。(ただこれは正しいやり方でしなければ逆効果になりかねませんので、むやみに試されないように。)

そうやって身体のエネルギーの循環を良くしていきます。

激しく踊ったり、声を出したりしながらエネルギーを出し切ります。

この出し切ることが重要です。

全力投球で出し切ることです。

肉体的に全力投球するのはスポーツ選手くらいではないかと思うのですが、私たちが普段の生活の中でもなかなかやらないものだと思います。

全力投球することの大切さは。。。

これまで諦めることが多かった自分の習慣を変えれるようになること。

瞬間瞬間への集中力がアップすること。

そして、自分自身への自信の回復。

さらに、新しい自分へのチェンジ。


今回の特別ワークでもこのチェンジがキーワードでした。

これまでの古い自分の習慣をチェンジすることです。


話しを戻しますが、そうやって全力投球することで脳幹へとアクセス出来るようになります。

脳幹へ入って行きます。

脳幹に入った感じはエネルギーを感じることが出来ることで感じることができます。

普通の状態でも、手と手を合掌した状態から両手の平を少し10センチほど間隔をあけて、

離したり縮めたりをゆっくりと繰り返すとなんだかフワフワした感じや、

ビリビリした感じを感じることが出来ると思います。

その感じが脳幹に入るとより感じることが出来るようになります。

ワークを重ねていくとその純度も増しますのでより感じるようになってきます。

そして脳幹に入るともうひとつ大きな特典があります。

それが魂を感じることです。

胸の第4チャクラが開くからです。

エネルギーは第1チャクラから順々に上に上がっていきます。

普段から修練をすることで胸を開くことを続けることは

自分自身への統合になります。

7つのチャクラは人間だけが持っている特質です。

同じ動物であるお猿さんにもチンパンジーにもこのチャクラは見られません。

チャクラは大きなツボです。穴です。

現代人の私たちは普通の状態ですとその穴は詰まっていることがほとんどです。

ストレスを受けたり、嫌な感情、否定的な感情の影響を受けてツボが閉じて流れるはずの

エネルギーも流れません。

そしてそのうちにその流れないことが当たり前の感覚になっているのが今の現代人の私たちの傾向だと思います。

チャクラを開放し、ツボを通じてエネルギーの通る感じを感じることはなんとも言えない気持ち良さがあります。

頭はスッキリと、丹田は熱く身体全体が気に満ちている感じです。

この感じが本来の僕たちの姿であり、健全な身体の状態ではないかと感じます。

そして健全な身体の状態は健全な心の状態と深く結びついています。


こうやってワークを通して胸を感じ魂を感じることは、

本来の自分自身との繋がりを取り戻し、

人に優しく、自分に優しく、素直になり、

自分の周りの環境に変化を生むことのできる存在=創造主へと

戻って行くことでもあると思うのです。


この3日間で僕が感じ、体験したことはこの先僕が進む路を明るく照らしてくれるもので、

この3日間をともに過ごした仲間はこの先かけがえのない宝物になることだと感じています。


この3日間一緒に参加した仲間から僕が見て感じたことは、、、


現実を変えていけるパワフルさと人の境遇を感じることの出来る感受性。


恥ずかしさをこえて自分を表現しようとする勇気と今の自分に出会えたことへの感謝。


何か人の役に立ちたいと思う優しく切な心とその優しさを躊躇しながらも実行していこうとする前向きな心。

これまでの自分を乗り越えて新しい自分へと変わる決意とその決意を後ろからグッと見守る暖かい眼差し。

この地球を良くしたいと願う勇姿と身近な愛おしい存在への愛情。。。


みんなには本当にたくさんの勇気をもらいました。


そしてこれから。。。。

いい体験をさせてもらっただけで終わらないのが大切で、

この体験を通して気づいたこと感じたことを伝えていくことで、

その本当の価値が自分の中でも分かってくるだろうし、

その価値が生きてくることだと感じています。


終わって見ればあっという間に過ぎ去った3日間で、

静かで虫の声しか聞こえないような伊勢の田舎から大阪へと帰ってくると

どこか竜宮城へでも行っていたかのような気分にもなるのですが、

この3日間がただの思い出として自分の記憶の奥底に沈むことではなく

今も瞬間瞬間その記憶が生きていて自分自身とともにあると感じています。



最後までおつきあいありがとうございました。


Mahalo*