報道ステーションを見て納得したこと | mahalo-hokuのブログ

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湘南に住まう宝塚ファン。

 

ニュースを見るのが辛い

 

宝塚ファンとして、14日からのテレビのニュースが本当に辛い方、多いのではないでしょうか。

 

辛いときにはテレビから離れましょう。

そうわかっているんだけど、見ちゃいます。

 

いつも通り『家政夫のミタゾノ』さん見て笑ってたら、始まりました『報道ステーション』。

 

普段なら部屋に行く家族が、じっとニュースを見ているのも居心地が悪くて、こそこそと台所から見ていたんですけど。

一つ、すごく気になる証言がありました。

 

狭間の期

 

音高で厳しすぎる指導をやめようという改革が行われたのが、彼女たちより後の期。

先輩たちの厳しい指導は変わらず。

後輩はこれまでよりも緩めの指導で来たために、思うように言うことを聞いてくれない。

その狭間で新公の長として後輩たちをまとめなければならず、苦労したのではないか、という話でした。

 

彼女の期の不自然な減り方は、そこに一つの原因があったのかも、と腑に落ちたのです。

 

もちろん、これは私の推測にすぎません。

『報道ステーション』の報道もどこまで正しいかわからない状況なのですが、「これは納得いくな」と思いました。

 

プラスしてコロナによる継承の分断

 

これは間違いなくあると思います。

劇団もコロナ禍明けによる制度変更が負担になっていることは、認めていましたね。

 

原因は一つではない

 

自死の原因は、ほとんどの場合一つではないと言われています。

一つのことに限界まで耐えていた時、横から不意に現れたストレスが引き金になってしまうこともあるそうです。

 

そして自死は、普通の精神状態ではできません。

現実には遺書が残っていないケースが多いと言われていて、ふとした瞬間に死を選んでいる人がいるのも確かです。

 

だから彼女の気持ちを慮ることは大変難しいのですが、様々な要因が積み重なっての悲劇なのだろうと、考えれば考えるほど思います。

 

ご遺族の方は「宙組に配属されなければ」という気持ちが強いようですね。

実際、ご遺族が比較しやすいであろう雪組の同期の人数は多いです。

おそらく組の雰囲気も違うのでしょう。

 

今回も結論のあるブログではないのですが。

「狭間の期だった」という新しい気づきを得て、それがかなり影を落としていたのではないかと知ることが出来たのは、偶然ではありましたが得難い体験でした。

 

『報道ステーション』、普段はあまり好きじゃないとか言っててごめんなさい。