明治座創業150周年ファイナル公演
明治座って、明治からあったんですね……。
存じ上げませんでした。
とにもかくにも、明治座の脚本チェックを通らないと上演できないという、信頼と安定の明治座公演。
今回はなんと明治版キャッツアイ!
なんでわざわざ明治設定なのか、ちょっと知りたいんですけど。
明治時代の日本にレオタードはないだろうから、どうするんだろうかとか、気になりますけど。
う大さんの脚本なんで、信頼感しかない。
三姉妹のキャスティングも、年齢に目をつぶればハマってます!
舞台に年齢は関係ないしね!!
そういえば……。
宝塚にも最近、キャッツアイが出没しましたね。
宝塚版CITY HUNTERも、今よりちょっと遡った時代でしたね。
1989年設定ですが、こちらは原作に忠実ってことになります。
今更ですがキャッツアイとは
予告状を送り、その予告通りに絵画などの芸術品を盗む、怪盗である美女三姉妹が名乗っているのが「キャッツアイ」であり、そのまま作品名になっていますです。
次女の恋人は、なんとキャッツアイを逮捕せんと奮闘している刑事さん。
その同僚たちが足しげく通い、時に作戦会議もしている喫茶店が、怪盗三姉妹の経営する喫茶店キャッツアイという……。
スリルあり、コメディあり、ララブロマンスあり、謎あり、の作品になっています。
彼女たちが美術品を狙うのは、作者である行方不明の父を探すためであり、金銭目的ではありません。
そういえば、三姉妹のお父さんは外国の方。
ヨーロッパには既にレオタードがあったから、お父さんとの思い出の品として着ているとかの設定だったりして……。
ちなみに、キャッアイの世界観とシティハンターの世界観は、お遊び的につながっていて。
海坊主の働く喫茶店キャッツアイのオーナーは、キャッツアイの三姉妹、という設定です。
時代的にはCITY HUNTERが後になります。
余談ですが。
日本初のバレエは、帝国劇場で上演されたと言われています。
なので、明治にレオタードはないんじゃないかなって、推測です。
日本にバレエが広まったのは、なんとロシア革命が大きな原因の一つ。
日本に亡命してきたバレエダンサーの方が、日本にバレエを広めたんですね。
日本のバレエの歴史より、明治座の歴史の方がずっと長いと考えると、なんだか感慨深いものが……。
そしてロシア革命と言えば。
美弥さんは謎の女性
話がそれまくってしまいましたが。
美弥さんのモダンガールを見たい……と思ったのですが。
明治時代だから、無理ですね。
モダンガールは大正ですね。
お着物ももちろん素敵ですので、楽しみです。
美弥さんのお役は原作には登場しない、舞台オリジナルだとか。
どんな設定になるのか、気になります。
https://natalie.mu/stage/news/546635
明治座×美女三人組怪盗と言えば
宝塚ファンが連想するのは、これではないでしょうか??
月組が誇る美女お三方!!
こちら元々がテレビシリーズの舞台化なのですが。
テレビシリーズの方をあまり知らなくても、充分楽しめる作品でした。
並びがお美しくて、本当に素敵
美弥さんも元月組!!
なんだかご縁を感じてしまいますね。