社長の横山です。
皆様お疲れ様です。桜も散り温かい季節になりましたね。
4月は入社、入学などなど、新たな環境へ自分を位置付けていくタイミングでもあります。まはえにも2名の新卒さん、1名の中途さんが入社してくれました。ありがとーーーー♡
さて、そんな喜ばしい状況ではありますが、世の中ではよくないニュースも毎日のようにありますね。
昨日は選挙の遊説中に総理大臣が襲撃されるという事件が起きました。
大変な事が起こる時代だなーと思いながらも、一方で、なぜこんなことが起きる世の中になってしまったのかなという気持ちにもなります。
今回の事件で逮捕された男性は、母親想いの優しい子で小学校時代には「人が喜ぶロボットや、歩く手伝い、料理や洗濯をする役に立つロボットを作りたい」という夢を持つ元気で明るい子であったそうです。ところが、中学時代にいじめにあい人生が狂っていったと書かれてもいました。
彼の人生に何があったかわかりませんが、「いじめ」というキーワードを見ると、私は胸が痛くなります。旭川でいじめに耐え切れず凍死した女子中学生のニュースもありました。本人以外の人間いは分かり得ない苦しさがあるのだと思います。
私は、「いじめ」という行為は本当に許せないと思いながらも、今でも忘れない情けない過去があります。
小学校の頃に、私の3つ下の妹が同級生の男の子からいじめにあっていました。
私は、「何でいじめなんかするんだ、そんなことやめろ」と本人たちに言うつもりでいました。ところが、その輩たちを前にして「何でそんなことするんだ」とは言ったものの、「そんなことしてませんよ、でもちょっと生意気だから」という彼らに対し、「そうなんだ、確かにアイツちょっとそんなとこあるよな」と言い「やめろ!」と強く言う事が出来ませんでした。
幸い妹は私立の中学に進学し、新しい友達と出会い、今では幸せに暮らしているので問題は無かったのですが、その時の自分の情けない行動は、今でも残念に思っています。彼女はきっと苦しかったと思う。自分のイイカッコしいか何かそんなことで、きっぱりと行動できなかった自分が本当に恥ずかしい。
ただ、だからこそ、それから現在に至るまでいじめを許したことは一度もありません。そして同時に、いじめの事件を耳にすると胸が締め付けられます。
まはえでは今のところそんな話を聞いたことはありませんが、もしそんなことがあろうものなら私は烈火のごとく叱りつけ、退職を促します。この会社では、上下関係に関係なく、誰もがお互いに尊敬し合える人間関係でいて欲しい。みんなが人の気持ちのわかる人間でいて欲しい、そして、もしそんな場面を目撃しでもしたら、私と同じ気持ちで、怒って欲しい。
自分と同じくらい相手の事を大事に考える。
そんなまはえスタッフであって下さいね♡