遠心力によるシャフトのしなり。シャフトの特性。 | The Golfing Machine ✖︎ AGL by 木場本

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日本で初のザゴルフィングマシーンの公認インストラクターGSEMとして活動してる木場本です。AGLメソッドは、ゴルフの覚え方メソッドです。PGAツアーでも、多くの選手が活躍しています。レッスンのご希望は、https://kibaagl.jimdofree.com/

クラブを押すヒッターと引くスインガーのシャフトの特性が違うのではと最近考察しています。当たり前か。で、まずは、遠心力に関しての基本的な前提ですが、

インパクトで遠心力が最大になっていれば、クラブは重心点に向かって引っ張られる。

その時のシャフトの挙動あるとは、考えにくいとなります。

またインパクトで作用しうる逆しなりも、いわゆるキックベロシティーもシャフトの振動数を考えると。どうなの?となります。

たとえば、計測のやり方にもよりますが、270CPMだと、1秒間に4.5回、インパクトが4/10000秒だとすると。振動が影響する前にボールはヘッドから離れていませんか。となるわけです。

ただしこれは遠心力をうまく使える場合でして、シャフトにいろいろな分散した力が加わると考えると合ったシャフトを探すのも楽しいかもしれませんね。

で、あったシャフトを探すのか、遠心力を上手く使えるようになるのか、という選択肢はありますね。

参考に、ボビージョーンズは、ヒッコリーシャフトでボール初速が51m/s合ったそうです。

ヒッコリーシャフトは、どんなものか分かりませんが、硬度や剛性に関しては現在のスチールシャフトに比べてなかったと考えられます。

技術的に縦と横の軸方向のしなり具合を調整できる時代になるとシャフトのしなりや剛性についでも規制も増えていくのかなと思います。

で、上記のことを踏まえると、ザゴルフィングマシーンの先生たちが硬いシャフトをつかうのもわかりますし、ダイナミックゴールド社がシャフトラボで切り返しで2-3インチしなればOKなんていう結論も分かります。



ただし今はもっと細かく計測できるようなので、自分に合ったシャフト探しもやってみるのも楽しそうですね。





そんなこんなで、私はある程度剛性があり(私にとって)振りやすい重力のシャフトに落ちつきました。

解説本はそろそろ廃刊でしょうかー、

日本語版が発売されましたので。