フリー麻雀戦術論 -3ページ目

赤入り麻雀の基本

 さて今回は赤入り麻雀独特の戦略についてお教えします。ほとんどの方はおわかりの事と思いますが、これを理解していないと勝ち組は難しいでしょう。

 現在のフリー雀荘ではほとんどのお店で赤い5の牌が採用されています。たいてい、各色(マンズ、ピンズ、ゾーズ)に一枚づつ入っています。お店によっては3が赤だったり、ピンズに2枚入っていたりします。
 赤牌はドラ扱いであると共に、大抵ご祝儀がつくようなシステムになっています。

 この赤牌があることによって手作りが左右されたりするのですが、今回は細かいことには触れず、単純かつ「核心的」なことについて触れたいと思います。

 私が主に利用している雀荘ではピン(千点100G)でメンゼン時の赤牌及び裏ドラに500Gのご祝儀がつくルールです。このルールでは三枚オール(ご祝儀1500G分)ツモあがりすれば計4500Gの収入でかるくトップ一回分の収入になってしまいます。このことからも分かるとおり、純粋な点数よりご祝儀の量が非常に重要になってきます。

 ここでご祝儀を点数に換算してみましょう。千点=100Gのルールではご祝儀一枚は5000点と同じ価値があります。苦労してメンタンピンツモをあがっても5200点の収入ですが、ツモのみに赤牌が一枚でもあれば、点棒2000点の収入に加え、500G×3=5000点×3=15000点の見えない収入が加わります。

メンタンピンツモ(4ハン):5200点の収入
ツモ、赤牌(2ハン)   :実質17000点の収入

ハン数が少ないにも関わらず、3倍以上の差がついてしまいます。

 もちろん麻雀にはウマやオカなどのように順位点が存在しますから、単純に比較することはできません。
 ただし、フリー麻雀において赤牌がいかに重要かということがお分かり頂けたと思います。これを理解していれば、メンゼンご祝儀のルールでの安易な鳴きをしてしまうことや、リーチに対して無謀なツッパリ(降りずに危険牌を通すこと)を避けることが出来るでしょう。また手作りに関しても赤牌の受け入れを最大限に残すことが大事だということも自ずと見えてくるでしょう。

 私の通っている雀荘では鳴き麻雀を繰り返す人はいつのまにか消えていきます。

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はじめに

 世間では様々な麻雀戦術本が並んでいます。昨年(2004年)末には、その中でも珠玉といえるとつげき東北氏の「科学する麻雀」が発行されました。この本では麻雀を論理的に分析しており素晴らしい内容になっています。
 しかし、フリーが主戦場のあなたにとって本当に重要な情報はそれだけでは無いはずです。むしろ一般ルールとは異なった戦術を強者は用いているのかもしれません。

 このブログではフリー麻雀では一般的になっている赤入りアリアリルールについての最新技術・戦術から基礎までを公開していきます。そして逆にあなたからの示唆によって更に優れた戦術が生まれることも期待しています。