僕が第二クールのG大阪に負けた理由(わけ)
・世間の注目は1位の鹿島、2位の柏の優勝争いという所でしょうか。ただ、そちらの試合結果は試合後まで封印しつつの「ガンバ大阪 vs 東京ヴェルディ」の最終節を観戦しておりました。まぁ、最後を飾るにしては、かなり相手に有利な展開にしてしまいましたね。そして、正直に言って今のヴェルディに足りない部分をハッキリと元ヴェルディの山下諒也に示された格好になってしまいました。彼の様な選手が居れば、この順位で最後を迎える事は無かったんじゃないかな。
-ガンバ大阪のメンバー- ジェバリ (南野遥海) 倉田 秋 満田 誠 山下諒也 食野亮太郎) (岸本武流) 美藤 倫 安部柊斗 (鈴木徳真) 黒川圭介 福岡将太 中谷進之介 半田 陸 (三浦弦太) 東口順昭 監督:ダニエル・ポヤトス SUB:荒木琉偉、名和田我空、奥抜侃志、中積 爲 -東京ヴェルディのメンバー- 染野唯月 齋藤功佑 松橋優安 (稲見哲行)(川崎修平) 新井悠太 森田晃樹 平川 怜 内田陽介 (退 場) (吉田泰授)(食野壮磨) 鈴木海音 林 尚輝 宮原和也 (山田剛綺) マテウス 監督:城福 浩 SUB:長沢祐弥、井上竜太、白井亮丞、寺沼星文
・この試合でヴェルディの期待感のある攻撃は最初の13分でした。染野のクロス、こぼれを新井が拾ってクロス、このこぼれを染野がヘッドで狙うも外へ。ここは決定機でしたね。せめて、枠内へ飛ばしてくれれば入らなくても期待の残るシーンでした。序盤は結構ヴェルディも伸び伸びとプレイしていたので、引いて守って堅い試合っていう格好にはならないかな?という期待感もありました。しかし、前半20分ですよ。最終ラインの裏へ飛び出した山下を追う新井。GKと一対一になりそうなシーンでの後ろからのファール。山下のカカトに爪先がかかりましたね。ファールで止めようという意図は無いものの、相手からしたらこれはDOGSOですね。一発退場で妥当でしょう・・・くぅー、前半20分でこの試合の目的は0-0で引き分けに変わりました。

・そうか、チュニジアか。まぐは抽選の結果で「楽だ」とは言わない。ただ、オランダに勝って、チュニジアに負ける未来が一瞬よぎったのは確かだ。そして前半43分です。ペナルティエリアで受けた山下、ここでも宮原がスライディングで足を引っかけてしまい転倒してPK。宮原も引っ込めようとしたものの、しっかりと足に当たってしまいました。このPKをチュニジアのFWジェバリのゴールで先制されてしまった・・・更にカウンターから左サイドを突破したジェバリがシュート。斎藤のカカトに当たって妙なコースへ飛んでいきループ気味にゴールイン。ちなみに4点目も変な軌道のシュートが枠内へ飛ぶという、マテウスにとっては事故みたいな失点が続きます。まさにこの山下のプレーをやってくれる選手がヴェルディに居なかった。
・J2時代にはバスケス・バイロン、中原輝。昨年は山見。今年はこのタイプの選手が居なかった、そう「返す刀」が無いのですよ。スーパーカウンターが炸裂しないのよ。単独突破、カットイン、シュート、ゴールっていう決定機でも無いのにゴールっていうのが無いのよ。「川崎修平」「松橋優安」「唐山翔自」・・・彼らがその領域に達成すれば、ヴェルディの新たな領域が開く所だったんだけどもね。惜しいのよ、決定機には顔を出してるから惜しいのよ。彼らの才能開花、来期はそこに期待しましょう。ヴェルディを背負って立って貰いましょう。来期もいるよね?
・来季のヴェルディを背負って立つという意味では、やはり「山田剛綺」の存在も忘れてはいけない。そもそも、序盤のヴェルディでFW争いで圧倒的に内容が良かったのが「山田剛綺」だ。この試合でもクロスに反応して、ちゃんとヘディングシュートまで撃ててるのは「山田剛綺」なのだ。そういう意味では、全治一年と言ってもいいぐらいの負傷欠場は本当に無念でならない。本人も全力で走り回ってるだけで楽しそうだもんね。そのサッカーをやりたいという気持ちを来期のヴェルディでぶつけてくれよ。来期もいるよね?
ガンバ大阪 4-1 東京ヴェルディ
得点者:ジェバリ2、満田、南野/染野
MOM:MF山下諒也(退場にPKに引っ掻き回された)
MOM:FWジェバリ(ハットトリックも出来たと思うよ)
MOM:MF満田 誠(DFの足を待ってからのシュートなのよ)
MVP:FW染野唯月(8度目/通算19度目)・・・あの状況でもGKへ詰める姿勢は良し
MVP:FW山田剛綺(2度目/通算6度目)・・・わずかな時間で確かな存在感
MVP:DF吉田泰授(2度目)・・・クロス上手いじゃん、使い方分からんかった

・結局、こうなったか。「返す刀」が無かったのに勝ち点40を超える事が出来たのは、ひとえに「堅守」の部分は崩れなかったおかげだ。最後の最後で力負けっていうシーンが無かった。鹿島戦なんかは力負けではあったが、少しは鹿島をビビらせる事が出来ただろう。谷口のロングが入っていれば優勝なぞ無かったのだから。さ、これでシーズンは終わり。足りない部分の方が多かったシーズン、来季に向けての準備はさぞかし忙しい事となろう。ヴェルディの強化はスタッフに任せて、ヴェルディサポーターは「Fooball Manager」や「サカつく」でヴェルディを強化して妄想に浸ろう。今年もお疲れ様でした。

