ハルク・ホーガン | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

ハルク・ホーガンRIP




・本日、アメリカのプロレスラー「ハルク・ホーガン」さんが亡くなられたと発表がありました。謹んでお悔やみ申し上げます。日本のマットにも上がり、「イチバーン!」とか「アックスボンバー」などの必殺技を武器に活躍をしました。当然ですが、まぐが知ってるのは上の画像にもある通り、「ネプチューンマン」としての姿しか知りませんでした。超人のマスクを「クロスボンバー」で刈り取るという悪役というイメージなんですよね。喋る語尾に「ブラザー!」って付けるのも特徴的ですよね。ちなみにアメリカでは必殺技は「ギロチンドロップ」なんですよね。そう、アメリカでは絶大な人気を誇るレスラーです。あくまでもまぐが知る限りのハルク・ホーガンの思い出話をしていきたいと思います。





・WCWに移籍した時にはハリウッドをオープンカーで乗り回し、調印式を大々的に報道しました。その映像はまぐが持ってるDVDに収録されていました。善玉中の善玉なのでWCWは一躍大人気なプロレス団体へと成長するのです。おりしも、WCWは「エリック・ビショフ」という敏腕GMにより、WWEから多額の移籍金で選手を引き抜きまくっていました。その代表格が「レイザーラモン」「ケビン・ナッシュ」でした。この二人が無法者で大暴れしておりました。そこでWCWの重鎮達がこの2人を懲らしめてやろうと大きな大会で試合を行った際に、登場してきたのが「ハルク・ホーガン」でした。もちろん、WCWの正規軍を助けるものと思っていたのだが、観客も巻き込んでまさかの裏切り。ゴミがリング上に溢れんばかりに投げつけられるぐらい観客もお怒りで。ここからハルク・ホーガンの悪役キャラ「ハリウッド・ハルク・ホーガン」となったのです。そして、結成されたチームこそが「nWo(ニュー・ワールド・オーダー)」です。当時のアメリカでは社会現象にもなりました。実はまぐはこっちのイメージが強いんですよね。





・そして、まぐがWWEを観始めたキッカケになったのも「ハルク・ホーガン」でした。スカパーで放送されていたWWE。まぐはJリーグ放送を観たいだけだったのだが、たまたま付けた時に「ビンス・マクマホン」と「ハルク・ホーガン」がマイクで罵り合ってました・・・早く戦えよ・・・それがまぐの最初の印象です。でも、ここからまぐはドハマりするのです。「ハルク・ホーガン」に負けたら引退マッチという試合を強制し、何と「ハルク・ホーガン」は負けてしまうのです。そして、WWEから永久追放という目に合いました。正直、「え? マジか? こういう試合は負けないんじゃないの?」と驚いたのを覚えています。WWEに戻ってからは善玉に戻っていたので、また人気も最高潮でした。それなのに引退なの?っていう事で、また来週が見たい、どんな内容になるのか見たいとハマったのですよ。あ、ちなみにWWEでもnWoはちょこっとだけやりました。その最後の結末が上の動画ですね。結局、ハルク・ホーガンを善玉に戻したのは「ザ・ロック」でした。歓声が凄いのよ。





・すると、どうでしょう。当時、WWEのRAWのオーナーがあのにっくき「エリック・ビショフ」だったってのもあり、「ハルク・ホーガン」を追い出して清々したという感じで仕事を適当にこなしてました。その時に部下が「マスクマンで実力充分の新人が居るので契約していいですか?」っていう大事な案件を「OK、OK」と適当にあしらったのです。そして、エリック・ビショフもVIP席で観戦してる最中に出てきたのが「ミスターアメリカ」でした。青いマスクに、青いヒーローっぽい衣装。でも、体格で誰もが「ハルク・ホーガン」だと分かる格好。そもそも、ムーヴはいつものハルク・ホーガンなんだ。全然、隠すつもりもない感じで。これは当時はあんまり受けなかったそうなのですが、本人もこのストーリーが嫌だったそうですし、でもまぐは腹抱えて大笑いしたのを覚えてます。そう、来たかと。これでまぐは今でもWWEが大好きなのです。ハマったキッカケはまさしく「ハルク・ホーガン」のおかげなのです。本当にありがとう、ハルク・ホーガン、RIP。