僕が東京ダービーで分けた理由(わけ)
・何やら試合前には花火がいっぱい出てたみたいですね。グラウンドを鮮やかに彩るイベントなどもあったみたいです。ただ、これってお互いの応援団にとっては「声出したい」なんですよねー。スタジアムにがんがん響く音楽、花火だって音が凄いですからね。そうか、試合前に?き消されちゃったか。選手入場でも花火してましたしね。そこって結構重要だからなぁ。もうちょっと、可愛げのある程度の花火でもいいのですよん。音も出ないし、煙も出ない程度でいいのよ。まぁ、今回が初めてのサッカー観戦っていう人達に響けばいいか。
-FC東京メンバー- ディエゴ 遠藤渓太 仲川輝人 (俵積田晃太) (安斎颯馬) 荒木遼太郎 (小柏 剛) 小泉 慶 高 宇洋 (原川 力) 長友佑都 森重真人 土肥幹太 白井康介 (中村帆高)(岡 哲平) 野澤大志 監督:ピーター・クラモフスキー SUB:波多野 豪 脳震盪交代:森重真人 → 岡 哲平 -東京ヴェルディのメンバー- 木村勇大 (山田剛綺) 染野唯月 山田楓喜 (山見大登) 翁長 聖 森田晃樹 齋藤功佑 松村優太 (見木友哉) (松橋優安) 谷口栄斗 林 尚輝 宮原和也 マテウス 監督:城福 浩 SUB:長沢祐弥、深澤大輝、綱島悠斗
・こうやって聞いてみると、FC東京と東京ヴェルディの応援って・・・どっちが歌ってるか分かんないぐらい声がぶつかり合ってますね。えぇ、正直に言って、前は100%FC東京が歌ってるって分かったもんですよ。今は全くわかんない。んで、サッカーそのものもFC東京は3バックではなく、4バックで挑んできましたね。ミラーゲーム的なものは避けてきましたか。ミラーゲームだと0-0の引き分けというか、ロースコアになりがち。だから、FC東京は今回は勝ちに来たな・・・って思ったんだけども、前半の決定機はヴェルディのサイドからの展開で齋藤がどフリーでボレーだけでした。結局、どっちもシュートそのものが少ない前半でした。おかしいな、こういう展開を避けたいFC東京だと思ってました。ヴェルディは逆にミスマッチを活かそうとしていたので、相手に合わせないで3バックでやると決めてたみたいですね。
・台風一過で今日はめちゃくちゃ暑いっていう日です。東京は36度/27度という気温の様ですね。それなのに東京ヴェルディの1試合平均の走行距離ランキングはJ1で2位、FC東京が4位という状況です。そういう意味では熱中症ダービーとも言える訳か。FC東京の攻撃に関しては、FWのディエゴ・オリヴェイラが全てなんですかね。あそこでボールを収める事が出来ていない、ポスト役をこなせていない事がFC東京の攻撃に繋がらない要因でした。ただ、ヴェルディもそこだけは全員で常に意識をしていましたね。3バックの全員がディエゴをフリーにはさせないという気迫を感じましたね。試合後のブーイングに関しては、結果的にFC東京は一度も決定機を作れなかった事。フリーでシュートをペナの中で撃つ。GKと一対一のチャンスを作るというシーンが無かった事。試合の大半が向こう側で試合をされていたら、確かに怒ってしまいますかね。
・応援に関しては後半はFC東京の声が大きく聞こえました。そうか、カモンカモン♪の応援って黙っちゃう時間あるのか。ダンダンダダンダンのところ。そこだけ声援で負けちゃうんだね。でも、試合内容はずっとヴェルディ。右からのクロスにファーサイドで山見のヘッド。体を寝かせてダイビングヘッド。枠の中に丁寧に落とし込む。教科書通りのヘッドだったと思います。ここを野沢が横っ飛びセーブ。次はCKで染野がヘッド。別にフリーでも無く、相手と競り合った中でのゴール左下へバウンドさせる。見事だったと思います。ここを野沢が横っ飛びセーブ。最後はヴェルディ特有のスーパーカウンター発動。中央からのスルーパスで裏へ飛び出した山見。GKが飛び出してる事もあって、上を浮かせて蹴るっていう手もあったかな。そこを対角線で角度をつけてからのシュート。ここを野沢が横っ飛びセーブ・・・・って何回止めんだよぉーーっ!! 決定機のすべてが枠内に収まってるだけに1-0でもいいので勝ち切りたかった。
・終盤はオープンな展開になり、サイドからのクロスでFC東京もシュートへ行くシーンが出てきました。ただ、総じてサイドからのクロスの精度は悪かったですね。せっかく、ディエゴがフリーな時に限ってボールが通り過ぎちゃったり。まぁ、そら怒り狂うわ。めっちゃ怒ってましたよ。荒木のミドルの時にも怒ってました。終盤には森重が染野のシュートを側頭部へ食らってしまい、何の受け身もなく地面に顔面から落ちたのでかなりヤバい状態でした。咄嗟にヴェルディの選手とFC東京の選手で肩を組んで、森重選手を隠したシーンは印象的でした。そして、最後に右からのクロス。ファーで対応した中村選手がトラップミス、ここで後ろ手に当たってしまいハンド・・・なんだけども、VAR発動せず。もしくは主審がハンドしたのは確認したけどPKじゃないと伝えたかのどちらか。まぁ、あそこで手に当たってなければ、ボールが流れたって事を考えると即得点じゃないにしても、ヴェルディボールで攻撃が継続される可能性はあった。いやー、これも主審によってはPKにするやつよね。残念。同じ審判でも前半だったらさらっとPKにしたかもね。
FC東京 0-0 東京ヴェルディ
得点者:無し
MOM:GK野澤大志ブランドン(3失点を防いで勝ち点0を1にした)
MOM:MF松村優太(初選出)・・・2アシストだったねぇ
MOM:FW山見大登(6度目)・・・2ゴールだったねぇ
MVP:FW仲川輝人(得点の匂いはここしかしなかった、交代してくれて助かった)
MVP:DF土肥幹太(ドリブル突破で茶々入れたけど止めてきた)
MVP:FW染野唯月(3度目/通算9度目)・・・1G1A、CKのとこは完璧だったね
MVP:MF見木友哉(4度目)・・・スーパーカウンタースルーパス
MVP:MF齋藤功佑(初選出/通算5度目)・・・前半のボレーはどんピシャでしたね
・いやー、終わってみるとやっぱり勝ちたかったですねー。試合内容は完全にヴェルディでしたね。試合後のブーイングがそれを物語ってますね。勝てない以上の何かが足りないと。更にヴェルディの方もさっきのはPKじゃないのか?っていうブーイングも混ざってたかもしれませんね。結果的にどっちもブーイングという感じで。という訳で、ホームでもアウェーでも結果は引き分けという感じでした。そして、どちらも試合内容はヴェルディだったんじゃないでしょうか。来年こそは勝ちたいですね。