僕がC大阪に分けた理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕がC大阪に分けた理由(わけ)

 

・えぇ、ずっとゴロゴロしてました。せっかくの休みなんでね、休みの日は寝っ転がっていたいもんですよ・・・って、ちがーう。そのゴロゴロじゃないし。えぇ、ずっとゴロゴロしてました。何か食べ物のせいなのかな、賞味期限とか気にするタチなんだけどなぁ。それともお腹冷やしちゃったかなぁ・・・って、ちがーう。そのゴロゴロじゃないし。えぇ、たかが雷のゴロゴロぐらいでここまで引っ張る必要ある? という訳で今日の試合は雷のせいで試合時間が40分遅れましたとさ。
 

     -東京ヴェルディのメンバー-

          山田剛綺
         (松橋優安)

       山見大登  山田楓喜
      (見木友哉)

 翁長 聖  齋藤功佑  綱島悠斗  稲見哲行
      (染野唯月)(宮原和也)(木村勇大)

    谷口栄斗  千田海人  林 尚輝  


          マテウス

監督:城福 浩
SUB:長沢祐弥、チアゴ・アウベス


      -セレッソ大阪メンバー-

      レオセアラ  上門知樹
            (渡邉りょう)

 カピサバ              ルーカス
(為田大貴)            (ハブナー)

       奥埜博亮  田中駿汰
      (柴山昌也)

 舩木 翔  鳥海晃司  西尾隆矢  阪田澪哉
                  (平野佑一)

          金 鎮鉉

監督:小菊昭雄
SUB:梁 韓彬、山下達也

 





・もはや、日本国内で観測されるのはセレッソ大阪だけかもしれない・・・大丈夫、今のトレンドなだけだから。来年? 再来年にはもうちょっと増えると思うよ。EUROの結果もそうなってきてるし。今、しばらくの辛抱だよ。ポゼッションを高めて、パスワークで崩すサッカーに対抗するべくして、今の「戦うサッカー」が増えたってのもあるんで、この試合はヴェルディのスーパーカウンターが刺さりまくります。特にキレッキレだったのが山見。スーパーカウンターの筆頭でしたな。画像は三号生筆頭。そんな山見のキレ味はスーパーカウンターだけでなく、左サイドからのカットインシュートではクロスバーとポストの結合部分にかきーん。更に振り足の速いミドルシュートは左のポストへかきーん。うん、GKのキム・ジンヒョンは手をひっこめたんだけど、単純に自分のゴールの目測を誤ったのか、雨でバウンド後の軌道が予想と違ったのか。ひっこめちゃ危なかったんでは。





・真っ向勝負でセレッソの攻撃が完全に城福監督の術中にハマりかけていた丁度その頃。やっちまいました。カピサバのドリブル突破を山田楓喜が後ろからスライディング。すぐにイエローカードが出ていたのですが、VARで改めて確認してみると体重の乗った見事なスパイラルアロー、もしくはストレートスライサー。これで一発退場。むむむ、せっかく良い雰囲気で試合をしていたというのに。体重乗ってるからマジで危険だ。これで0-0を守り切るというサンドバック状態に突入ですな。そして、その後山田剛綺が空中で相手に蹴り・・・実はこの試合では空中戦で山田剛綺が何度も膝を付き出す様なシーンがあった。これで3度目ぐらいか。空中戦で膝を入れちゃうとネイマールの様に重傷になる危険性もある。これはマジで誰か一回注意してくれ。こっちのレッドカードなんて可愛いもんだ、誰かをケガさせるのはダメ絶対。リプレイの映像見たけど、距離離れてるのに足出てるもんね。一時停止するとまるで空中竜巻旋風脚になってる。そっちから豪鬼に寄せんでも。





・んで、0-0で退場者を出しても城福監督のサッカーは揺るがない。むしろ、ハッキリと5-3-1ですという潔さ。ただ、ハーフタイムで喝を入れたヴェルディと違って、セレッソは「1人少ないから大丈夫」「いつか追いつけるさ」かの様なふんわりとした入り方。そこでヴェルディの綱島がペナの中で割って入ってPK奪取。ハイボールを落っこちるまで待ってから蹴るというのは余裕の表れ。誰かが「クリア!」「後ろ来てる!」「ヘッド!」とか声をかけるだけで解決する事案。きっと、誰もが声を出してなかったんじゃないかな。ここで得たPKを山見・・・うん、2度ある事は3度あるの格言が成立するのか、それとも3度目の正直という格言が成立するのか。どちらも心配でした。何せ、2度もポストに当ててるもんで。そんな心配は杞憂でしたとさ。PKで山見が先制。これで後は逃げ切るのみぞ。





・あー、崩されたねー。真っ向から綺麗に崩しましたねー。ちなみに↑は猫が植木鉢を崩すゲーム。最近のヴェルディではめったに見ない失点シーンですねー。中央突破で真ん中縦パスびしっと通されて、GKと一対一をレオ・セアラの流し込み。ヴェルディの選手も2人が身体を投げ出してるけど、トラップからシュートまで落ち着いてるもの。対角線だもの。巻いて蹴ってるもの。そら、J1トップスコアラーな訳だよね。そもそも、城福監督以降はGKと一対一で失点するというシーンは極端に減った。これは「ミス」が少ないサッカーをしているので、数的不利にならない、スペースを与えないを徹底しているから。なので、久しく見なかった失点でした。1人少ない状況で全員守備してる中で崩しますか。真ん中崩しますか。ちなみにこの後にレオ・セアラに2度も決定機が来るんだけども、GKマテウスの寄せが早いのでどちらもループしか選択出来ず。でも、シュート撃ってくるんか。最後はヒヤヒヤしましたが、何とか1-1でヴェルディは勝ち点1をもぎ取り、セレッソは数的有利でもって勝ち点2を失ったかの様な試合となりました。


東京ヴェルディ 1-1 セレッソ大阪
得点者:山見レオ・セアラ

MOM:FW山見大登(4度目)・・・終始キレッキレでした、交代早かったけどもうワンチャンあったかも
MOM:GKマテウス(5度目/通算9度目)・・・平野の一対一、レオ・セアラに2度ループを選択させる

MOM:FWレオ・セアラ(あの一発は見事、後半30分まで消えてたのに)
MOM:MF田中駿汰(縦パスやべー、平野へのスルーパスやべー)
MVP:MF柴山昌也(流れを変えるぐらいの中盤運動量、シュートも撃ちまくり)

MVP:MF綱島悠斗(2度目/通算4度目)・・・相手のシュートを顔面ブロックで微動だにせず



・うーん、あの後に退場してなかった場合の試合がどうなってたのか、サカつくじゃないけどセーブ&ロードしてやり直したいね。どういう結果になったのか、ガチンコで11人 vs 11人でセレッソとやりあったらどうなったのかな。もうちょっと、ちゃんとサッカーしたかったかな。そして、また水曜日に天皇杯があるので、選手のやりくりが難しくなるけれどもどうするのかな。次は町田戦も控えてる訳でね。ちょっと、万全の状態であそことは当たりたい。