僕が広島に負けた理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が広島に負けた理由(わけ)

・まだ2敗しかしていない広島、だけど引き分けの数が「8」。負けていないけれども勝ち切れないというチームなんですねー。対するヴェルディもまだ3敗しかしていない。だけど引き分けの数が「9」。こちらも負けていないけれども勝ち切れないというチームなんですねー。まんま同じやん。そして、ここ最近だけで言えば、ヴェルディも広島と同じ「3-4-2-1」を採用という事で、お互いのやりたいサッカーまでまんま同じという展開になります。ミラーゲームになりそうな様相だったので、0-0かロースコアを予想しておりました。そうか、セットプレイか。
 

    -サンフレッチェ広島のメンバー-

          ピエロス
         (ドグラス)

   加藤陸次樹        大橋祐紀
   (満田 誠)      (エゼキエウ)

 東 俊希  川村拓夢  松本泰志  新井直人
            (松本大弥)(越道草太)

    佐々木翔  中野就斗  塩谷 司


          大迫敬介

監督:ミヒャエル・スキッベ
SUB:川浪吾郎、マルコス・ジュニオール


     -東京ヴェルディのメンバー-

          木村勇大


    染野唯月        山田剛綺
               (山見大登)

 稲見哲行  見木友哉  齋藤功佑  翁長 聖
(松橋優安)      (袴田裕太郎)

    谷口栄斗  千田海人  林 尚輝
               (食野壮磨)

          マテウス

監督:城福 浩
SUB:長沢祐弥、平 智広、古川真人

 





・そうか、森保さんの仕業か。前半から試合が荒れてしまった。その理由が「川村拓夢」の部分でしたね。ヴェルディとしてはここを抑えなければならない相手。なので、かなり当たりも強めに行っていたのは事実。しかし、逆に「川村選手」も日本代表帰りのせいか、「一歩」が遅いんですよね。なので、木村を後ろから引きずり倒したり、染野を後ろから引っ張ったりと「後手」にまわるシーンが多かった。これは完全に「頭も」「心も」「身体も」疲れてましたね。コンディションが悪い時にこうなりやすい。まぁ、今回は点差もついてきたので交代させても良かったのではないかな。なぜなら、こういう時こそ「ケガ」をしやすいから。とはいえ、もしかするとこの試合が最後の日かもしれないってなると・・・やっぱ引っ張るかぁ。海外移籍が決まりそうみたいです。





・審判によっては「PK」を取る人もいるでしょうね。ただ、まぐが審判なら吹かない!!・・・あ、決してヴェルディじゃないからって訳じゃなくてね。前半も後半もあの右足の「残り足」が気になるんですよ。あれがワザと足伸ばして貰いに行ってない?って見えるんだわ。んで、実際はその「残り足」に引っかかってるんじゃなくて、普通に両手で相手を押して倒れてるってところ。狙った部分じゃないとこで倒されたので不格好なんですよね。ちょっと、PKの貰い方が下手だったかな。何回も言うけど、理想のPKは桜井直人なんだわ。受け身も取らずにベタっ!って倒れるのが良い貰い方よ。だから、手で押されましたよって倒れ方をしないと。足が引っかかったって倒れ方だと取れないかな。後半のはあからさまに右足が谷口の進行方向に出てましたね。むしろ、谷口は足に引っかかって倒れた感じ。あそこも手を引っ張られてるんだったら、手を引っ張られましたよって倒れ方をしないと。VAR室でも「何か変だな」ってなってたかもね。





・失点に関しては城福監督の雷が落ちそうですね。どちらも前半開始前、後半開始前なんだわ。そして、いずれもセットプレイなんだ。これは「森田」が居る居ないの問題ではないんだねぇ。ゴールを取る以前に「0-0の時間を長くする」というのが大前提のサッカーなんでね。特に「ピエロス・ソティリウ」が突っ込んできてのゴールインはやっちゃいけなかったねぇー。ボールの落下地点にもいないし、ピエロスにマークもついてないし。そして、前半早々のシーンは前も城福監督が怒ってた様な気がしますが、シュートブロックの際に顔を背けるっていうのは怒られますね。マークしてる選手との兼ね合いもあったんですけどもねぇ。そして、こっちは雷じゃなくて稲妻の様な精度のGK大迫のキックですよ。失点を防ぐだけでもGKは大変な仕事だってのに、ゴールを取る為の縦パスまでしちゃうの? ラス前パスだけどもアシスト1付けたいよ。





・まぁ、ヴェルディは3-4-2-1があんまり機能してなかったですね。ミラーゲームにもなりゃしない。真っ向勝負で挑むには相手に一日の長がありましたね。精度というか、練度というか、こっちはカタチにもなりゃしなかった。だからこそ、時間をかけて終盤勝負したかったなぁ。んで、ヴェルディは選手がケガで足りないんですが、失点に絡んだ選手が交代させられていくという懲罰交代はしっかりしてましたね。怒るよりも一番効果的か。だけども、最後の4-4-2のカタチだとクロスもあげられたし、ロスタイムにプチ劇場が待っていたし、4-4-2が一番しっくりきましたね。



サンフレッチェ広島 4-1 東京ヴェルディ
得点者:加藤、ピエロス2、ドウグラス木村

MOM:FWピエロス・ソティリウ(2点目の強烈なヘッドは見事でした)
MOM:MF松本泰志(3列目からの飛び出しは止められない)
MOM:MF川村拓夢(出足は遅かったけども3列目からの飛び出しは止められない)
MOM:GK大迫敬介(とんでもないラス前パスでしたな)
MVP:MF加藤陸次樹(開始1分での強烈なシュートでした)
MVP:MF大橋祐紀(サイドからのクロスに合わせたボレーは得点の匂いがした)

MVP:FW木村勇大(6度目)・・・相手を背負ってからの反転でイエロー連発、更に得点も



・という訳でヴェルディの勝てなかった理由としては、森田の存在はかなり大きいですね。中盤で「タメ」を作れる部分が居なかったのはやはり大きいかな。そして、後半の交代でドリブル突破を想定したんでしょうけども、早々に2点目が入っちゃっておかしくなっちゃったかな。もうちょっと、山見・松橋のところでドリブル勝負を見たかったかな。結局、最後までロングボールを染野と木村で何とかしてもらうしか無くなってしまった。さすがに全部勝てってのは無理があるんでね。