僕が神戸に勝った理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が神戸に勝った理由(わけ)

 

・やっぱ、ずっと使ってると愛着沸きますね。あ、ゲームの話です。何せ、まぐが遊んでいる「FOOTBALL MANAGER2024」でヴィッセル神戸を使って4年目ですから。ちなみに最初は東京ヴェルディで遊んでて1年でJ1昇格、2年目でクビっていう憂き目に会いました。まだ、ゲームを理解してなかったからヴェルディ時代は辛かったなぁ。ちなみにゲームでは東京ヴェルディは結構お金あるチームになってます。イギリスのゲームなのに何でだろう。
 

     -ヴィッセル神戸のメンバー-

          大迫勇也
 広瀬陸斗              武藤嘉紀
佐々木大樹)

    宮代大聖        山口 蛍
   (井出遥也)
          扇原貴宏


 本多勇喜  トゥレル  山川哲史  酒井高徳
(初瀬 亮)

          前川黛也

監督:吉田孝行
SUB:高山汐生、菊池流帆、井手口陽介、パトリッキ


     -東京ヴェルディのメンバー-

       木村勇大
      (山田剛綺) 染野唯月
            (山見大登)
 見木友哉              翁長 聖
                  (深澤大輝)

       森田晃樹  稲見哲行


 松橋優安  千田海人  綱島悠斗  宮原和也
(齋藤功佑)

          マテウス

監督:城福 浩   
SUB:長沢祐弥、平 智広、永井颯太

*松橋選手は脳震盪交代

 





・まぁ、これがJ1なのか。小野や俊輔らが引退後のコメントで嘆く意味がよく分かるわ。J1の1位・2位のやってるサッカーがこれなんだもの。ただ、今はこれがトレンドなので乗り遅れたチームは置いて行かれるのみ。とにかく、縦に早く、手数を少なく、局面で戦うチームこそ上位。考えてみるとヴェルディもしっかりと波に乗った訳だ。つまり、ヴェルディにとっては目指すべきチームは神戸であり、町田であると。大迫への縦へ早いボールってのはやはり上手いね。半端ないの名言でもある通り、ボールコントロールは巧みなんだわ。空中戦を競るというカタチに無理矢理にでも持って行かないと、あの子みたいに泣く事になるね。そこからの波状攻撃、早いプレスで奪ってからのクロスは手を焼いた。前半で失点しててもおかしくない展開でした。大迫や武藤に「足を振らせる」シーンも何回かあったので、本当に失点しなくて何より。

 

 

 

     -東京ヴェルディのメンバー-

       木村勇大
             染野唯月

 見木友哉              翁長 聖


       森田晃樹  齋藤功佑


 稲見哲行  宮原和也  千田海人  綱島悠斗 


          マテウス

 


・局面での戦いは決して引かない。こういう指導が増えたからこその「脳震盪」の多さよね。前は空中戦をよけたり、競らないとか、むしろ空中戦やらせてからこぼれを拾うとか、遠くへ飛ばすという意識が無いので頭を振らないで競るだったよね。近くにこぼれる様に競ってたイメージだよ。武藤と松橋の競り合いで松橋が脳震盪でダウン。クロスのイメージが多かったもので、左右には稲見と綱島というヴェルディの中では強度のある選手が両サイドバックに。更に翁長も戻ってくるので、場合によっては5バックという構成に。これで神戸の攻撃がやや落ち着いた様に思えた。前半でゴールを決めてきた神戸が無得点。さぁ、ヴェルディ劇場の準備は出来た。


・神戸はあからさまに後半になってから攻撃の勢いがなくなってきました。5バックの相手ってのもあるけれど、スペースが単純に無くなってきましたね。サイドへの大きなロングフィードにも誰かが対応してるというシーンがあるので、徐々にヴェルディへのプレスに関しても遅くなってきましたね。そこを染野からロングフィード。右サイドで開いていた翁長。翁長も時間を作ってからのカットインクロス。ファーサイドにはしっかりと木村も走ってたんですね。その一瞬早く反応していた山口蛍選手がクリアしきれずオウンゴール。触ってなかったら木村が突っ込んでたんで、どっちみちゴールにはなったかな。何だか、こないだの町田戦でうちが喫したオウンゴールみたいな感じでしたね。





・さぁ、これでヴェルディがリードですよ。神戸はどんなエゲつない攻めを展開するんでしょうかね。3トップですか、パワープレイですか、190cm以上の選手がゴロゴロいたりするんじゃないの?・・・って、あんまり来ないんですよね。何だか、ロスタイムも含めてガツガツ感が無い。ヴェルディは途中から5バック気味に構えて神戸に対応したんですが、ヴェルディが引いて守った際の作戦というか、負けてる時の戦い方的なものが無かったですね。ヴェルディは終盤にPKを取られて勝てないっていうのが続いたんですけども。ペナの中に入ろうとか、PK狙いに行こうとかも見られなかった。今回の試合の勝因は試合中に修正して戦ったヴェルディと、最後まで修正しなかった神戸っていう感じですかね。うん、修正出来なかったんじゃなくて、修正しなかったがしっくりくるんだ。


ヴィッセル神戸 0-1 東京ヴェルディ
得点者:オウンゴール

MOM:MF翁長 聖(4度目)・・・OGを誘う絶妙なクロス
MOM:DF宮原和也(3度目/通算8度目)・・・危機察知能力でクロスを弾きまくり
MOM:DF稲見哲行(初選出/通算5度目)・・・武藤の縦ってのは無くなかったかな
MOM:DF松橋優安(初選出)・・・武藤にしがみついてでも失点を防いだ
MVP:FW木村勇大(3度目)・・・OGじゃなくて決めたかった
MVP:MF森田晃樹(6度目/通算27度目)・・・3人抜きドリブルや、ロスタイムでもスルーパスなど
MVP:FW染野唯月(初選出/通算7度目)・・・最後の最後でもまだ走らされた、でもそれがいい

MVP:FW大迫勇也(別格、いつでも点は取れる雰囲気だった)
MVP:FW武藤嘉紀(別格、サイドで武藤を止められない事が5バックを決断させた)
MVP:DFマテウス・トゥーレル(木村、染野相手にも冷静。足も出さず競り負けず)
MVP:MF山口 蛍(OGは仕方ない、むしろ失点を回避出来る察知能力)



・前半30分までの神戸は強い、マジで強かった。このままだと町田同様に何失点するかっていうぐらいに心配であった。もし、前半最初のチャンスで武藤にゴールを許していたら、0-5も有り得たかもしれない。その最初のシュートを武藤にしがみついてでも止めたのが松橋。あそこで失点しなかっただけでも価値はあるスライディングでした。その後、よくよくみると顔面にジャンピングエルボーを食らってるんで、そら脳震盪になりますわな。それだけ、松橋が武藤に対して負けたくないっていう気持ちが感じられました。そして、武藤を止める事が結果に直結すると判断し、前半途中での5バックを行ったのもまた英断。いやー、神戸は他に方法は無かったんかなぁ。あのままでこじ開けられると思ってたんかなぁ。いつもの神戸が分かんないので、何もしなかった様に見えたのが意外でした。