僕が鳥栖に勝った理由(わけ) | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

僕が鳥栖に勝った理由(わけ)

・1勝2敗7分・・・勝ち点10。想像よりも悪くない、J1でも戦えている、これからきっと良くなる・・・かもしれない。でも、実際は3勝6敗1分と同じ。こう考えると「勝率3割」という事になる。過去のシーズンを考えると、「勝率3割」は降格争いの数字だ。残留してるチームもあるが、降格争いはしている。ここで勝率3.5割になると残留ラインになる。ぴったり10試合終わったのでそろそろ皮算用したいなと。
 

      -サガン鳥栖のメンバー-

          Mヒアン


 菊地泰智     堀米勇輝     富樫敬真
(日野翔太)   (横山歩夢)  (アラウージョ)

       手塚康平  河原 創
      (藤田直之)

 長沼洋一  金 太鉉  山崎浩介  上夷克典
                  (丸橋祐介)

          朴 一圭

監督:川井健太
SUB:アルナウ、樺山諒乃介


     -東京ヴェルディのメンバー-

       木村勇大
      (山田裕翔) 染野唯月
            (綱島悠斗)
 アウベス              見木友哉
(松橋優安)            (齋藤功佑)

       森田晃樹  稲見哲行


袴田裕太郎  千田海人  林 尚輝  翁長 聖
                  (深澤大輝)

          マテウス

監督:城福 浩
SUB:長沢祐弥、山見大登 

 





・この試合ではVARが大活躍でした。いやー、あんなもん観れないわ。まず、上夷と木村の競り合い。お互いユニを引っ張ってたんですが、木村は胸を上夷は背中を。審判が見える背中は止めておいた方がいい。ここは両者引っ張ってるので帳消しでも、脇固めの方は印象悪かったね。ここでPK・・・オフサイドがVARになってたけどもPK。PKを木村が決めて先制。今度は鳥栖側のシーン。袴田が寝そべりキック、これがちょっとわざとらしかった富樫の転倒。審判もそれで吹かなかったんじゃ。ただ、VARで観るとしっかりと足がかかってるのでPK・・・PKなんだけども・・・まさかのオフサイドをチェック。これでPK無しという判定でした。助かった助かった。





・チアゴがかかってるかかってる。お馬さんが走りたくって仕方ない時に騎手と連携が取れないなどに使われる競馬用語ですかね。もう遠くからでもシュート、シュート、シュート。それもそのはず、前節の終了間際のあの決定機は悔しかったんでしょうね。ただ、この試合ではチアゴの良さも観られました。スルーパス、前線からのプレス、木村へのグラウンダーなど献身的にプレーも出来るということ。やっぱ、かかってただけかも。ただ、城福監督としては頭が痛いと思えるのが、「魅せるプレー」をしがちってところ。トラップでフリックをしたり、トリッキーなコントロール、またぎフェイントなどもやってましたね。まぐは大好きだけども。更にはPKも蹴りたそうにこちらを見ていました。木村の側を離れないし。まぁ、蹴らせてあげてもいいかなとか思っちゃったり。





・まぁ、この試合のMOMは翁長でしょうね。縦パスを林と競り合い、かいくぐりながらも裏抜け。GKマテウスとの一対一も何だかよくわからない状態で上を飛び越えて抜き去り、無人のゴールにワンプッシュ・・・まぁ、入ったと思うよ。誰もが決まったと思える状況でしたよ。まさか、ここにヴェルディのDFが飛び込んでくるとは思わなかったでしょうね。千田のスラは届きませんでしたよ。でも、その心意気や良し。さらに一番遠いはずの右サイドバックから戻ってきた翁長ですよ。これが伸ばした爪先のギリギリでクリアですよ。そして、その後はコーナーポストに激突ですね。いやー、見事でした。プロレスだったらカウント3は返せないかもしれないけど、サッカーの勝ち点は3ポイント取りましたから大丈夫です。何のこっちゃ。



・いやー、それにしても残り時間は恐かったですねー。鳥栖もさすがに分かってらっしゃる。ヴェルディがここまでこういう状況でPKを与えて勝ち点を失ってる事を。なので、ペナの中に入ってくるし、ドリブル突破ばかり狙ってくるし、「何が起こるか分からないボール」的なのを結構入れてましたよ。まぁ、マルセロ・ヒアンがさっきのショックか、ドフリーのヘッドを外すなどラッキーな面もありましたけどもね。そして、最後はFW木村を変えて、DF山田裕翔を入れての5バックですよ。これで何が変わるかって、監督からのメッセージが伝わるって事ですよ。いつもここでやられてるぞと。最後は守り切るぞと。DFキム・テヒョンも上がってきてたのでバッチリの5バックでした。最後の松橋のゴールはそういう意味ではラッキーがこっちにも転がってくれました。VARも発動しなかったので、DF倒したのはノーファールだったってことで。


サガン鳥栖 0-2 東京ヴェルディ
得点者:木村、松橋

MOM:DF翁長 聖(2度目)・・・あそこでのスーパークリアは勝ち点3に値する
MOM:FW木村勇大(2度目)・・・PK奪取で先制点、後半のも決めよう
MOM:DF林 尚輝(2度目/通算6度目)・・・ヒアンとのマッチメイク、あそこは翁長に感謝
MVP:DF千田海人(初選出/通算3度目)・・・守備が安定し過ぎてヒアン来ない
MVP:MFチアゴ・アウベス(初選出)・・・まぐ好みだと理解、城福監督に気にも入られよう
MVP:MF松橋優安(初選出/通算2度目)・・・追加点はマジで助かるのよ

MOM:FWマルセロ・ヒアン(無人のゴールより、CKのヘッドはどうした?)
MOM:MF手塚康平(ゲームコントロールは見事、展開力は見事)
MOM:MF富樫敬真(PKだったけど残念・・・むしろ残り10分で出てきたら嫌な選手)



・という訳で鳥栖で勝利となりました。相変わらず、今シーズンもアウェーで強い。という訳で冒頭で勝ち点について煽ったのは勝ったからですね。負けてたり、引き分けてたら出さない数字でしたっとw。少々、危機感を持ちたいなっていう所でもあったのですが、勝てて何より。そして、このGWではターンオーバー的な感じになるのかな。試合時間などを鑑みての交代かなって感じもしたし。スタメンで出れたチアゴ・アウベスに関しては、まぐ好みだと分かったのでもっともっとテクニシャンぶりを発揮してもらいたい。試合の流れとか関係無しにミドル一発どかーんってのも観たいね。昨年の中原的な感覚で結果出してくださいな。