僕が湘南に勝った理由(わけ)
・そうですか、そうですか。5646日ぶりですか・・・2008年の大宮戦でディエゴ・ソウザの得点で1-0勝利以来だそうです。リーグ史上最長のJ1ブランク勝利だったそうです。失礼かと思いますが、この記録を抜けるのはジェフ千葉さんになるんでしょうかね。よろしくお願いします。さて、ざっくりではありますが湘南戦の観戦記行きますです。
-湘南ベルマーレのメンバー- ルキアン 福田翔生 (鈴木章斗) 平岡大陽 池田昌生 畑 大雅 (阿部浩之)(茨田陽生) 岡本拓也 (杉岡大暉) 奥野耕平 (石井久継) 田中 聡 金 眠泰 鈴木雄斗 宋 範根 監督:山口 智 SUB:馬渡洋樹、大岩一貴 -東京ヴェルディのメンバー- 木村勇大 (綱島悠斗) 染野唯月 見木友哉 山田楓喜 (齋藤功佑) 森田晃樹 稲見哲行 (山見大登) 深澤大輝 谷口栄斗 林 尚輝 宮原和也 (松橋優安) マテウス 監督:城福 浩 SUB:長沢祐弥、山越康平、翁長 聖
・「山」「見」ってこと? 何か試合終了後にヴェルディ女子サポがやってた。何やら楽しそうな事で。試合そのものは前半は湘南の早いプレスと猛チャージに苦戦。森田がケガをしてしまったシーンなんかはその象徴で、バックチャージが非常に多いんですね。トラップ際、見てない所から、多角的にプレスが仕掛けられるので早い位置で奪えるんですね。湘南の作戦通りの前半でした。しかし、後半はヴェルディが山見を投入。ここからの切り返しクロスを無難に弾き返していた湘南。やはり、ヴェルディの長所を潰さないチームが多いですねJ1は。山見のクロスに谷口ヘッド、山見→齋藤→山見と繋がってGKと一対一を強烈にフィニッシュで1-2と逆転。山見の1G1Aで勝利となりました。
湘南ベルマーレ 1-2 東京ヴェルディ
得点者:ルキアン / 谷口、山見
MOM:MF山見大登(2度目)・・・1G1A、勝利の立役者でした
MOM:DF谷口栄斗(初選出/通算12度目)・・・ルキアンとバッチバチ
MVP:GKマテウス(初選出/通算9度目)・・・福田のループをネコパンチ
MVP:DF深澤大輝(初選出/通算11度目)・・・ボレーはオフサイドじゃなかった?
MVP:FWルキアン(普通にやべーFW、後半はアバウトに使い過ぎ)
MVP:FW福田翔生(2点ぐらい決めるチャンスあった)
MVP:MF平岡大陽(スルーパス好きのまぐもにっこり)
MVP:DF金 眠泰(うちもうちで真っ向勝負はしちゃダメでした)
・試合そのものは「勝つべくして勝った試合」ではなく、湘南ペースで試合が進み追加点を取れなかったのが原因。ルキアン頼みにしなかった事で優位に進めた前半なのに、後半は楽をしてルキアン頼みになりがちだった。谷口もさすがに待ち構えた状態での対応ではルキアンに勝っていた。プレスに気持ちが入り過ぎて警告が多く出たのも敗因か。徐々にヴェルディに持たせてしまっていた。ヴェルディの勝因は臆することなく、「何か起きるかもしれないボール」を多く入れる事が出来たこと。特に山見は何度も戻りながらクロスを上げていて、最終ラインを下げる効果をもたらした。山見へのロブに関しても、DFが下がり過ぎた事で足で対応されていた。斎藤のヒールなどは不格好であったものの、「何か起きるかもしれないボール」になっていた。
・開幕からの試合展開で正直に言うと、1勝はそう遠くないなと思っていながらの遠さでした。湘南にとってみたら謎負けになったかと思います。1シーズンでのこういう試合はよくあるものです。逆にここまでヴェルディは終盤の3連続PKなんていうのを乗り越えましたよ。この湘南戦でもPK恐くて仕方なかった。ペナで勝負してこなくて助かったよ。ここでひとまず初勝利という緊張から解放されました。こっから連勝街道って事でよろしいかな。