アルテタ先生の特進コース9時間目 / 1日で2度も2点差追いつくなんて
・まぁ、まぐはこっちを後に観たんですけどもね。録画で。なんだか、このまま3点取って逆転すんじゃないかってぐらい興奮しました。まぐはどちらかというと、0-2の試合はまだ分からないって言葉があんま好きじゃないんですよね。じゃあ、逆にヴェルディが先に2ー0だったら、3点取られる画は浮かばない。今のアーセナルが先に2-0を取ってから、3点を取られるという画も浮かばないんですよね。でも、さすがにこの日だけで2回も見せられちゃうとね。やられない様にしましょ。
-チェルシーのメンバー- パルマー ムドリク (リースJ) スタリング (Nジャクソン) (マドゥエケ) エンソF ギャラガ カイセド ククレジャ コルウィル T・シウバ Mギュスト Rサンチェス 監督:マウリシオ・ポチェッティーノ SUB:ペトロビッチ、ディサシ、バディアシル、マーステン、ウゴチュク、ワシントン -アーセナルのメンバー- ジェズス (エンケティア) マルティネリ D・ライス ウーデゴー サ カ (トロサール) (ハヴァーツ) ジョルジニョ (スミス・ロウ) ジンチェン ガブリエウ W・サリバ Bホワイト (冨安健洋) ラ ヤ 監督:ミケル・アルテタ SUB:ハイン、キヴィオル、トーマス、ネルソン

・・・・誰? 申し訳ない。シルバーだもんね。今回は完全にチェルシーに全く注目してなかった。今シーズンはレギュラー総入れ替えってぐらい選手が居なくなったという話だけは聞いていた。そして、シティで試合に出場出来なかったパーマーを獲得。この試合で始めて拝見しましたが、なかなかどうして。シュートへのセンスを感じますね。ちゃんとコースを作って股下狙ってとか、このまま真っ直ぐ育つと厄介な選手になりそうな気配はします。そして、PKのシーンではスターリングとちょっと揉めてましたね。この21歳の若者がPKを蹴ると決まっているのにちょっかい出してきたが正解でしょうか。このPKでも堂々だるキック。大物になりそうな感じがしますね。んで、レンタル先ではちょいちょい才能の片鱗を魅せていたコナー・ギャラガーも厄介な選手になってきましたね。そして、アーセナルに来なかったムドリクのシュートリング。まさか2点先行されるとは。

・・・・GKのミスではある。もしかしたら、受け手の側のミスもあるかもしれない。それにしてもだ。インターセプトでダッシュした状態でのダイレクトシュート。こんなにぐんにゃり曲がる? 恐ろしいロングシュートが決まって2-1と1点を返す。やはり、このデクラン・ライスはCMFのポジションが良さそうですね。インターセプト能力が段違いだ。そして、このシュートもそうだけど、攻撃的センスも充分に感じさせる。昨年のアーセナルは攻撃陣が全員2ケタ得点だったが、このライスも2桁行くんじゃなかろうか。アンカーにはジョルジーニョもいればトーマスもいる。左サイドバックにジンチェンコがいる場合は組立をやってくれるし、最近では冨安も偽サイドバックをやっているので守備で真ん中2枚いるのも大きい。うん、ライスはこの位置で使おう。ハヴァーツは結果出さないとやばいね。

・そうなんです。アーセナルは冬の移籍でムドリクを獲れませんでした。確かに残念でした。でも、逆にムドリクを諦めて獲得したのはブライトンのトロサール。この半年間でめちゃくちゃ結果を出すという状況になるとは思わなかった。そして、この試合もサカのクロスにトロサールのアウトサイドキックボレーというスーパーゴールで同点。ライスがロング決めた時もガッツポーズしてましたね。ムドリクよりもトロサールの方がそもそもプレミアで結果を出してる人だったので、アーセナルに順応するのも早かった。更に攻撃的なポジションならどこでも出来るのが大きい。選手層が薄いとされる右MFだって充分に出来る。うん、トロサールで良かったと思うよ。
・あのエンケティアの裏抜けからのボレーが決まってたら勝った訳か。まぁ、あれが決まってたらスーパーゴールだけども。何かそんなのも決まるんじゃないかっていう試合でした。アーセナルは今日の夜にCLのセビージャ戦、土曜にホームでシェフィールド。しばらくはチームの状況をじっくりと熟成させる期間になりそうですね。出来れば、連勝街道に乗りたいぐらいですが、さすがにプレミアなんでどこかで取りこぼしたり、引き分けなんて試合も出てくるかも。アルテタ監督の弱点でもあるターンオーバーをここでやっておきましょう。また、ケガしちゃうからね。