アルテタ先生の特進コース8時間目 / 優勝する為に絶対に必要だった勝利
・プレミアリーグを制する為に必要だった事、それがマンチェスター・シティに勝つ事。あれだけ首位を維持し続けたアーセナルが最後に逆転されて優勝を逃してしまった。それは対抗してくるシティも負けなかった事。シティは負けない。だからこそ、直接対決で勝たなければ、シティは負けないという事。シティと対戦する度に背中が近く感じる事もあれば、遠く感じる事もあった。今回の勝利はその背中を追い越す事が出来たのではなかろうか。
-アーセナルのメンバー- エンケティア (ハバーツ) ジェズス D・ライス ウーデゴー トロサール (マルティネリ) ジョルジニョ (トーマス) ジンチェン ガブリエル W・サリバ Bホワイト (冨安健洋) ラ ヤ 監督:ミケル・アルテタ SUB:ラムズデール、キヴィオル、ビエイラ、スミスロウ、ネルソン -マンチェスター・シティのメンバー- ハランド フォデン アルバレス (ド ク) コバチッチ リコルイス (M・ヌネス) Bシルバ (ストーンズ) グヴァル ア ケ ディアス ウォーカー エデルソンM 監督:ジョゼップ・グアルディオラ SUB:オルテガ、アカンジ、フィリップス、グリーリッシュ、ゴメス、ボブ

・試合はにらみ合いの展開が続く。そもそも、お互いに悪いデータがあった。それがアーセナルの場合はサカが不在の時は勝率が悪いと言う事。逆にシティはロドリが不在の時は勝率が悪いという事。どちらもこの試合は欠場という一戦。アーセナルはトロサールが居るのでサカほどのクォリティーは無いにしても、充分にどこのポジションでもこなす事が出来る。対して、シティはロドリ不在をベルナルド・シルバで補おうとした。やはり、彼はアンカーでは無かった。ここの部分は正直かなり大きいと感じた。一列上がったポジションになっているデクラン・ライスの格好の的になっていたのも事実である。これの影響かどうかは分かりかねるが、そもそも前半を終えてスタッツはおろか、試合の内容でも互角なのだ。今まではシティ相手に一方的な展開にされるのがオチだったが互角なのだ。この試合ではすでに背中には届いている。

・まぁ、選手交代で逃げられてしまったか。この試合ではレッドカードチェッキングにもなっていたコバチッチのバックチャージが物議をかもしている。最初のウーデゴールに関しては、レッドカードはさすがに可哀想だなという感情でした。なので、イエローカードが妥当であると。ただ、その数分後にまるで反省していないかの様なライスへのバックチャージは如何なものか。こっちは無警告ってのはおかしい。二枚目の警告で退場が妥当な判定だったかと思う。まぁ、そうなったらそうなったでシティは0-0で終わらせようという試合展開にしてくると思うので、1-0で勝利というのは無くなってしまうかもしれないけども。なので、結果論ではある。コバチッチに関しては、獲得した時からそうだけどもシティらしくないんだよなぁ。このまま、順当に試合に出れるのだろうか。

・アルテタ監督の采配に疑問視?って程ではない。そもそも、ベンゲル監督もあんまり得意では無かったので。しかし、今回は「選手交代ズバリ!!」と言って良いんじゃないでしょうか。ドクを投入したシティはジンチェンコ狙いで構えた。そこをジンチェンコに替えて冨安だ。アンカーでどっしりと構えたジョルジーニョに構えて、前線への縦パスを送れるトーマスに替えたのもしかり。勝ち点3を狙うんだよという監督のメッセージも届きましたよ。そして、後半41分。トーマスからのロングボール、ここに偽サイドバックの動きを頑張った冨安が前線へ上がってヘッド。CFに入ったハバーツが落として、左WGで復帰のマルティネリの強烈シュート。アケに当たってコースが変わったというのも、GKエデルソンには不運。これで1-0で勝利なのです。そしてここですよ。交代のトーマス、交代の冨安、交代のハバーツ、交代のマルティネリなんですよー。「選手交代ズバリ!!」じゃないの。

・これでホームでのアーセナル vs シティは1-0で勝利となりました。一発で試合を決めれちゃうハーランドがいるのですが、W・サリバ、ガブちゃんで完勝。ハーランドに決定機で足を振るチャンスすら与えず勝利ですよ。そして、この試合でのMVPは「デクラン・ライス」ですね。あの高い位置の方が良さそうですね。インターセプトの鬼でしたよ。あの高い位置でぼんぼんボール奪っちゃうもの。コースを限定させる動きが見えているんですかね。本当に素晴らしい活躍でした。アンカーにはジョルジーニョにトーマスもいるので、このまま固定でもいいかななんて思ったりして。さ、来週はお休みなんですが、次はチェルシー戦です。試合が過酷過ぎる。