アルテタ先生の特進コース4時間目 / デクラン・ライス。ようこそ、アーセナルへ。 | まぐまぐまぐろんブログ・・・略して、まぐロ

アルテタ先生の特進コース4時間目 / デクラン・ライス。ようこそ、アーセナルへ。

・はやくビールを飲みたかったんだよね。パブに誰よりも先に行きたかっただけなんだよね。まさかの90分経ってスタジアムを足早に去るアーセナルサポーターが途中で映りました・・・うん、皮肉なもんでね。これって逆転ゴールが決まった直後のシーンをわざと映したんだよね。いやー、帰っちゃダメでしたね。スタジアムの大歓声できっと気付いた事でしょう。という訳で初日が出ました。おめでとう、デクラン・ライス。ようこそ、アーセナルへ。
 

        -アーセナルのメンバー-

           エンケティア
           (ジェズス)

マルティネリ  ハヴァーツ  ウーデゴー  サ  カ
(ネルソン)  (ビエイラ)(ジョルジ)

            Dライス


 ジンチェン  ガブリエル  W・サリバ  Bホワイト
(冨安健洋)

           ラムズデール

監督:ミケル・アルテタ
SUB:ラヤ、キヴィオル、スミスロウ、トロサール



  -マンチェスター・ユナイテッドのメンバー-

          Aマルシャル
         (Rホイルンド)

 ラッシュ      ブルーノ      アントニー
                    (ガルナチョ)

       エリクセン  カゼミーロ


 ダロート  リサンドロ  リンデロフ  ワンビサカ
      (マグワイア)(エヴァンズ)

           Aオナナ

監督:エリック・テンハグ
SUB:バインディル、レギロン、ペリストリ、ゴア、メイブリ

 


 


・毎回、まぐが言う台詞ですね。優勝するクラブってのは、「決定機じゃないのに決めてくるFW」が必要だと。ユナイテッドにも居るんですよ。カウンターからエリクセンのスルーパス。左サイドで貰ったラッシュフォードが1人でカットインシュート。DF2人をかわしてのキャノンシュート・・・これが入るのが強いチームなのよ。でもね、アーセナルも強いの。この35秒後にあっさり同点。それもアーセナルらしさ全開。ジンチェンコ、エンケティア、マルティネリ、ウーデゴールと全部ダイレクトでとんとんとん・・・どうやって守れっちゅーんじゃっ!! ってなゴールイン。でも、ヴェンゲルさんの頃の様なテクニックで凌駕するゴールってのもたまらん。ここからずっと守るユナイテッド、攻めるアーセナルという展開になります。うん、これも当たり前に思っちゃうけど、アーセナルが強くなった証拠なのよ。





・どちらもVARでノーゴール。それにしても、あと1歩なのよ。あと1歩でハバーツはケチャドバになるって。今回はリサンドロのクリアが味方に当たってハバーツの前にこぼれる。GKと一対一の大チャンスで何とシュートは空振り・・・まだ慌ててるんかな。結果を早く出さないとというプレッシャーですね。控えのビエイラが結果出しちゃったもんで。だから、強引に縦へ突破した際に転倒。PKというジャッジだったものの、VARでPK取り消し。ワンビサカが足を出してひっこめてるんだよね。でも、ひっこめた太ももが後ろ足にかかってるんで、これでもPKってジャッジする人もいそう。難しいジャッジでした。んで、87分のスルーパスをユナイテッドのガルナチョがGKと一対一を決めて1-2・・・もVARからのオフサイドでノーゴール。これに至ってはガブちゃんがのけぞってオフサイド取りに行ってる。その成果もありましたが、ホイルンドの壁パスあたりの流れは正直やられたって思っちゃいました。オフサイドなのはラッキーだったか。





・ようこそ、デクラン・ライス。すでに違いを魅せつけているライスだったんだけど、CKから初ゴールを決めた事で初日を迎えました。いやー、最初から最後までライスをマークしてなかったのは何かのミスだったのかな。胸トラップ、ちょっと大きめだったけどもボレーで叩き込んで2-1とアーセナルが逆転。ワールドカップの時みたいにロスタイムはちゃんと計測するので、ロスタイム8分という長さでした。なので、96分での逆転劇でした。その一つ前でハブちゃんが相手DFに体を前に入れられて身動き取れず・・・でも、これが更に裏のファーサイドへ通ったことで、今度はガブちゃんが相手をマークする側になった。これでライスがフリーになれたね。





・これで2-1でアーセナルの勝利となりました・・・って喜び過ぎたせいでまさかのロスタイムのロスタイム。100分まで試合時間ありましたね。これがスタンダードになっちゃうのかな。んで、98分に左サイドで開いたファビオ・ビエイラ。まさか、この試合でも結果出しちゃうとは。ハバーツも気が気じゃないね。ビエイラがダイレクトでスルーパス。ここにジェズスが飛び込んでGKと一対一。そこでDFを待ってから切り返して流し込み。まさかの3-1ですよ。ここらへんで現地のテレビクルーが帰っちゃったアーセナルサポーターを空撮で捉えるという意地の悪い放送をしてましたとさ。



・途中で冨安も登場。ここで冨安が偽サイドバックの動きをやってましたね。ボランチの位置で冨安が陣取るってのも観られました。まぁ、ジンチェンコに交代したからってのもあるけど、その役目はベン・ホワイトはやらないのね。サカの裏を回るオーバーラップが良いので、こっちはサイドバックでいいって事なのかな。冨安の偽サイドバックだと、ジンチェンコに比べれば守備の時の強度は高い。これが上手く行く事を願おう。さて、次週はお休み。こっから過密日程。次は9月17日でアウェーのエバートン戦、9月20日にはCLでホームのPSV、9月24日にはホームでスパーズ戦、9月26日はリーグカップでブレントフォード、9月30日はアウェーでボーンマス、10月3日はCLでアウェーのランス、10月8日にはホームでマンチェスター・シティ・・・ここまで一気に週2試合のペースで進みますね。アーセナルの課題はずばり、ケガ人なのです。序盤は乗り切ろう。